久しぶりに
うちの子不登校やってん、シリーズを
書きます！！
書こう、書こうと
思いながら
日々のネタに追われて
ついつい後回しになっていました。
長女が中学生だったのは
今から20数年前のこと。
今は36歳です。
(えーっ 36歳！ 私が今の会社に入った歳だわ)
その当時、
不登校の子はそんなにたくさんいる感じでは
ありませんでした…
だから
私も、『娘が不登校だ』と人に話せるまで
ずいぶんと時間がかかりました。
今までの記事はこちら
中学時代は
ほとんど学校に行かなかった(行けなかった？)
娘ですが
3年生の時に、
修学旅行に行きたいと言ったんです。
もちろん！もちろん！
行ったらいいやん！
と、
荷物の準備もはじめていました。
修学旅行の前日
めちゃくちゃ久しぶりに
学校に行ったんです。
明日から修学旅行やからね。
どんな理由であれ、
学校に行ってくれたことが
私も、嬉しくて
もしかしたら修学旅行をきっかけに
学校にも行けるかもしれない！と
思っていました。
しかし
学校から帰ってきた娘は
部屋に入るなり
布団にもぐって
出てこなくなってしまいました。
母『どうしたん？』
と聞いても
何も言わない。
母『明日の(修学旅行)準備しよー』
と言ったら
娘『行かへんから、いい！』と。
母『え？行かへんって、なんで？なんでよ？』
娘『いいねん！行かへんからもうええねん！』
…
…
…
久しぶりに学校に行った長女に
クラスの男の子が、こう言ったそうです。
『おまえ、普段学校来てへんくせに
修学旅行だけ行くんか！！？』
と。
その言葉に傷ついた娘。
その日の夜は、
部屋から出てくることはありませんでした。
それでも
朝になったら
もしかしたら、やっぱり修学旅行に行くって
言うかもしれないと思って
朝、起こしました。
でも
娘が修学旅行に行くことはありませんでした。
私はこの話を
人にするたび涙が出てきます
今もブログを書いていたら
涙がこぼれてきました。
いちばん辛くて悲しかったのは
娘だと思うけど
私も 苦しかった〜。
悲しかった。
男の子に言われたその時の娘の気持ちを思うと
胸が張り裂けそうになります。
それは今でも。
あの時の娘のかなしみは
どれほどだっただろうか
その時の
その彼の一言がなかったら
また違う人生だったのかな。
違う中学時代だったのかな。
考えても仕方ない。
未来に向かう道は
一方通行。
過去はもうどうすることもできないけど
思い出すたび
今でも苦しいです。
書こう書こうと思って
書けなかったのは
私の心の整理ができてなかったからかもな。
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