私の悩みはぜいたく?【悩んでいた専業主婦時代のこと 5】  | 乳がん治療中でも暑苦しくてすみません。

乳がん治療中でも暑苦しくてすみません。

人生いろいろあるけど酸いも甘いも思い切り楽しもう!

2017年~乳がん手術・治療を経験してひと皮むけました。
思い込みを外してもっと軽やかに自由に生きたい人のサポートをしています

悩んでいた専業主婦時代のことを
書いてます

→プロローグ
→その1 稼いでない自分に価値はない?
→その2 ちぐはぐ感
→その3 目指せ!VERY妻
→その4 誰にも認めてもらえないわたし



稼いでなくて地位の低いわたし
家事が苦手で主婦失格のわたし
頑張っても認めてもらえないわたし


そんなレッテルを貼って 
自分の価値をせっせと下げていた
専業主婦時代のわたし(汗)



なんだかたまらなくなって
久々に会った会社の同僚に
そんなことをこぼしたことがあって



でもね
稼いでくれて
生活させてもらって
しかもヒマで
それで悩んでるって



それって贅沢だよね!?



と一言バッサリ。



ああ、私の悩みは
悩むに値しないような
くだらない悩みなのかな・・・



同僚の近況を笑って聞きながら
そんな寂しい気持ちになったことを
覚えてる。



いやね
そういわれるのも分かるから
別にその人がどうこうではないんだけどね。




私だって独身時代は
深夜まで働いててさ
誰も養ってくれないわけだから
家賃も光熱費も自分で払ってたしね



わたしも独身で会社員時代に
そんな悩みを告白されたら
同じこと言うと思う(笑)



人って
その立場に立ってみないと
分からないことだらけ


今までなんとも思わなかった場所が
子どもを持ってベビーカーに乗ってみて
はじめて駅の不便さに気付いたり


育児が大変なのに
旦那さんにわかってもらえない、と思うけど
わたしも旦那さんの仕事のプレッシャーを
わかってないよな、と思ったり。


その立場にならないと
分からないってことも
その後のいろんな経験でわかったけど



その当時は
専業主婦の友達もいないし
とにかく誰かにわかってもらいたくて
分かってもらえない寂しさで
いっぱいだったんだと思う。


王様の悩みも
わたしの悩みも
おんなじ悩み



悩みに大小も優劣もないし
その人がそれをどう見ているかで
悩みも深さも変わる・・・


自分で視点を変えられるようになった今は
そんなことが分かるけれど



順調に自己肯定感を下げて
孤独になっていたわたしは


私の悩みはくだらなすぎて
悩むにも値しないから



こんなことで悩んではいけない



と感情にフタをして

この悩みを他の人に
言えなくなってしまってたの。



あ、いちおう
専業主婦の友達も
作ろうと頑張ってみて
スポーツクラブに入会してみたり
無料着付けを習いに行ったり
地域のナンチャラを習いに行ったけど



全員高齢すぎて
友達どころか親世代だったというオチもつき(爆)
専業主婦の友達作り作戦は失敗・・・




特盛どころかメガ盛りの孤独感を
味わっていて
やっぱり外に出ようと
考え始めたのでした・・・




つづく


P.S.
この経験で
悩みに優劣なんかないって思ったし
他人の悩みを私の基準でジャッジしなくなった

 
自分を俯瞰できるようになったら
拡大鏡ででっかく見えてた悩みが
小さく見えるようになる


自分で自分の悩みは
いくらでも小さく出来る


いまのわたしはそれを伝えてます(^^)


そんなイタイ歴史をもつ
貝塚ゆかに会ってみたい人は
→こちらをクリック

image