わたしたちの価値観が
時の権力者、徳川家康の刷り込みかも!ってハナシです。
この前、ウロ覚えでちらっと書いたけど
元ネタありましたので改めて書きます。
元ネタは
徳川家康の家訓、なんですが。
これは、ほんとにやばい・・・と思って
背筋が寒くなりました・・・
自分もめっちゃ入ってた、この思い込み。
要約すると
自由はワガママで悪だ
多くを望むな
感情は押し殺せ
自分が悪い
そこそこで満足しろ
ってことなんですよ。
この訓戒をもって、300年もの統治を続けられたんでしょうね。
この文化で代々生きていたら
人目を気にして
自己評価最悪
どーせできない
人間が出来上がると思いませんか??
では、とりあえず、家康が残した遺訓をお読みください~
・・・・
『東照宮遺訓』
人の一生は、重荷を負うて遠き路を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思わば不足なし。
心に望みおこらば困窮したる時を思いおこすべし。
堪忍は無事長久の基。怒りを敵と思え。
勝つ事ばかり知りて負くる事を知らざれば、害その身に至る。
己を責めて、人を責むるな。
及ばざるは過ぎたるより勝れり。
徳川家康(伝)
・・・
詳しい解説は
わたしがシータヒーリングを教わっていた
安里康次さんがブログに書いていたのを思い出しましたので抜粋して紹介。
時の権力者(徳川家康)がマインドコントロールするのは当たり前なんですよね。
ローマ時代にはローマ人以外は人間扱いされていなかったのかもしれまいし。
日本だって、戦時中は日本のことを「神の国ニッポン」「神国」と思っていたんですよね。
だからね、僕らは本当の自由を得るためにそういう縛りに気がつくことから始めなくっちゃね。
縛られている状態、ねばなら無くなるように自動的にそうなちゃうように仕向けられている制限からは自由になりたいもんですが。
まずは自分の父親母親はどういう生き方をしていたか、自分は似たような生き方の要素はないかどうか。その生き方の背後にはどういう思いが込められているのか。そしてそれは、お爺ちゃんお婆ちゃんからも伝わってきていないかどうか。
根気よく探して外すんですよ~♪
『東照宮遺訓』 徳川家康遺訓 安里流解説です。
*『人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し』
人の一生 人間の生き方、成り上がろうとする人達がいる世の中、時代で重荷を負うて(自分の背中に重い物…先祖 家族 一族を背負って)長い一生を生きていくようなものだよ →任務や暗示をかけてその人を重くする刷り込み。
*『急ぐべからず不自由を常と思えば不足なし』*
成り上がろう 成功しよう 達成しようと上を目指す人達を 諌めている。
*[不自由を常と思わば不足なし]→不自由であるということが いつもになっていれば慢性化し当たり前になってしまう。不自由であるとという日常に埋没するようにするシステム。
自分の価値判断が麻痺して、不自由であるのが当たり前であり 自由を求めるのが悪である と思わせるシステム。
*『心に望み起らば困窮したる時を思いだすべし』*
夢や希望が湧いてきたら自分の中の天使クン 悪魔クンからの囁きが聞こえて天使クンの「夢や希望に向かって生きて行こうよ!」と囁きがあっても 悪魔クンの「どうせ夢や希望は叶いっこないし いつだって失敗しているし あんなに たいへんで困ってつらいことを思えば 今で十分幸せだよね! 今のままでいいじゃない! 今以上望まなくていいよ!夢や希望なんて追うのは バカげてるよ!」と思わせるシステム。
*『堪忍は無事長久の基怒りは敵と思え』*
[堪忍は…]→耐えて 耐えて 耐え忍んで 感情も押し殺して 我慢して 我慢して どこまでも我慢して生きていく…これを次の世代に繋げて生きていく方法
*[怒りを敵と思え…]
<怒り>は必要な感情であり 爆発させる原料である。自分の中に押し殺すような、貯めてしまうシステムを<怒り>の感情で身体の外に発散させることも できる。
<怒り>はこういう手段に使うことができるが <怒り>を敵と思い<怒り>を放棄させられたことでその手段を奪われ どんどんネガティブな感情 感覚がたまってしまうというシステムにつながった。
*『己を責めて人を責めるな、及ばざるは過ぎたるより勝れり』*
[己を責めて…]
人を責めるより自分自身を 責め裁きなさい。自分にムチ打ちなさい。懺悔しなさい。告白しなさい。懲役〇〇年の刑に処しなさい。自分を縛ってしまうシステム。がんじがらめに縛る。
*[及ばざるは…]
<及ばざる>とは 辿りつかない.足りない.及ばないの意
<過ぎたる>とは 豊かになる.幸せになる.愛される.達成.成功するの意
及ばざる人間になり及ばざる世界にすみなさい、というシステム。
家康遺訓のような生き方とは
●マインドコントロールされて生かされている人生
●人生の決定権が自分にない生き方。
「自分自身の人生の決定は自分で決める!」
という方針で生き始めると、「自分の人生は自分で決める」という大切な場面が現れるたびに決める決断しなければならない場面ってやってくるからね。
その度にサクサクっと決めて前進しましょうね♪
生きている間の全てを楽しんだもの勝ちだもん♪~♪