微笑みの自己暗示法(愉快な人生を送る為に) | 癒快堂・ヒーリングセンター

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 野口晴哉は愉快な人生を送るため、「寝る前に鏡の前で良い顔をつくり、それを観て、そのまま寝る」ことを勧めています。これを毎晩やっていると、身体の働きが活発となり、愉快というものが自分のものになってくるそうです。潜在意識が、私の自己イメージを、鏡の中で微笑んでいる映像として取り込みます。潜在意識を活用することで、私の顔=微笑んでいる、という自己イメージがしっかりと作られるのでしょう。

 同様に、中村天風も夜寝る前に、鏡に向かって「お前はできる!」と自己暗示をかけることを勧めています。天風流の言葉で命じるより、野口流のイメージで見る方が潜在意識にすんなり入りやすいように思います。潜在意識に働きかける為に抵抗しないよう寝しなをねらっても、「お前はできる!」という自己イメージに反するアファーメーションでは反発が生じ易いように思います。野口流では笑顔にすること自体が快であるし、自分の笑顔を見るだけなら反発など少ないように思われます。又言語は左脳的で、イメージは右脳的、右脳と潜在意識は親和性が高いとも言われ、笑顔のイメージはしっかり潜在意識に入りやすいのではないでしょうか。

 夜は寝床に入る前、朝は起き抜けに「微笑みの3呼吸」を鏡の前でやってみようと思います。朝・晩の1日2回、鏡の前でたった3回呼吸するだけだから最低限の努力でできます。ウソかホントか試してみる価値はありそうです。以前もチャレンジしたことがありますが3日坊主で終わっています。今回は微笑みの3呼吸をミックスして再チャレンジです。

 自分自身の顔をイメージした時、満面の笑顔が出てくるようになれば成功です。自分の自己イメージが満面の笑顔なら、緊張が取れて副交感神経が優位となっていることになります。身体の働きは活発になり、自己免疫力もアップし、簡単な病気なら治ってしまうかもしれません。自分の顔が笑顔なら、こころは顔の型に従って愉快になり、日々のこころが愉快であれば、サイコーにハッピーな人生になるでしょう。

 自分ひとりだけでも笑顔で上機嫌でいることは、周りの人も愉快な気持ちにさせる可能性があります。私が笑顔でいることは世界人類の平和に、ほんのちょっぴり貢献することでもあります。どんなときでも笑顔を忘れず愉快に生きたいものです。