『野菜の重ね煮』
って知っていますか?
もうね、なんて言ったらいいか‥
ミラクル重ね煮マジック!!!
この本を読んで
「基本の重ね煮スープ」なるものを
レシピに忠実に作ってみたんですね。
そしたら起きたんですよ。
ミラクル重ね煮マジックが。
野菜スープは
いつも「コンソメの素」を入れてました。
入れないと物足りないと思っていました。
しかし、
今回の出汁は昆布5cm角だけ。
それなのに
野菜の甘みだけでめちゃくちゃ美味しい
野菜スープになり驚きました。
もう一体何が起きたの
どんだけ私って料理上手なのレベルです。
コンソメスープを超えたコンソメスープ。
野菜を切って
順番通りに鍋に入れて
7分目まで水入れて
塩を少々ふって
火にかけるだけ。
それだけで
究極のコンソメスープが完成します。
ちなみに野菜を入れる順番はこう!↓
本より抜粋
コツはじゃがいもの皮やにんじんの皮ん
剥かないことだと思います。
初めて重ね煮の事を知ったのは
友人宅でいただいたお味噌汁。
出汁をとっていないことに驚いた。
お手製の味噌と野菜の重ね煮だけで
作ったと言ってました。
基本の重ね煮さえ知っていれば
いろんなスープや煮込み料理、
様々な料理に応用できます。
野菜スープをカレースープにしたり
八宝菜にしたり。
ハンバーグや肉団子に混ぜて焼いたり
蒸したじゃがいもに混ぜて
ポテトサラダやコロッケにしたりと
野菜をたっぷりと取れます。
一番作ってみたいのはこのスープ。
そろそろふるさと納税で
お気に入りのホタテを頼もう。
あのホタテでつくるんだ♡
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重ね煮って‥
最初は正直‥
なかなか受け入れがたい理論なんですよ
重ね煮とは、簡単に言えば食材を陰陽順に重ねて、無水もしくは少量の水で煮る調理法のこと。使う食材や重ねる順番で、鍋に対流が生じて野菜本来の旨みを引き出すということです。
この世の中は、
陰と陽に全てが分かれている。
太陽と月
動と静
火と水
このバランスを理解して保つことが必要。
それこそが中庸。
東洋ではこのように全ての食材に対し、
影と陽が決められております。
にんじんは陽、ワカメは陰。
肉は陽、きのこは陰。
これが鍋に入れていく順番に関係します。
まずここで
はぁ!?
一体君は何の話してるんだ、と。
じゃがいもは陰で、
ほうれん草は陽だよね。
陽だの陰だの
おまえは陰陽師かと!?
やばい。
書いててとても気に入りました。
野菜の陰陽を司る
陰陽師。
そうです
私が野菜の陰陽師です。
志村けんさん‥涙
理解不能ではあるが
友人宅で感動お味噌汁を
いただいたもんだから実践あるのみ。
これこそが全てのまとめです。
食材は全てこの順番にぶちこめば
野菜の旨みを最大限に活かせますということ。
この知識は一生もの。
やってみるべき、覚えるべき。
しかも化学調味料を一切使わないので
離乳食から介護職まで応用できる調理であることはもちろん
アレルギー体質改善や
もちろんダイエットにも効果的。
ちなみに分かりやすい図がありました。
HPより拝借。
陰性の食材には、ゆるめたり体を冷やしたりする働きがあります。
陰性の野菜は、太陽に向かって伸びていく遠心的エネルギーをもつ葉菜や果菜。暖かい地域で育つ野菜、夏が旬の野菜も陰性です。
陽性の食材には、締めたり暖めたりする働きがあります。
陽性の野菜は、地下に根を張って大地へと向かう急進的エネルギーをもつ根菜。寒い地域で育つ野菜、冬が旬の野菜も陽性です。
一生モノと言えば
京都旅行時に書いた
一生モノの包丁が役に立ってます。
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