親の心子知らず 〜父と娘〜 | アラフィフぶうこの日々いろいろ

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「ただいまぁ~

 

 

あれ?

いつもの『おかえりぃ』が聞こえない…?

 

会社帰り、特別な用事がない日は

毎日実家に顔を出す照れ

 

この『おかえりぃ』が聞こえない日は

玄関からリビングまでの短い時間

夫婦喧嘩か?どっちか体調不良か?

頭の中を交互にぐるぐる🌀

 

以前から一週間に2、3日は顔を出していたけど

一昨年

父が胃がんの手術をしてからはほぼ毎日

会社帰りに一緒に夕方のお茶をする🍵

 

2か所目のがんによる2回目の手術が

80歳を過ぎてのことだったこともあって

最初は父の体と母のメンタルが心配で

毎日顔を見に寄っていたのだけれど

たまたま用事が続いて3日も顔を見に行かないと

『お父さん、ぶうこはまだかって

 毎日待ってるのよ』

って母おねがい

 

子供のころから厳しく怖い父だった

自分にも厳しい人で

仕事を家に持ち帰っては

夜中までよく仕事をしていた

思春期の頃は怖くて父と話ができなかった

話をしようと思うと

涙がでてきちゃうほど怖かったショボーン

 

進学で家を離れてからようやく

たまの帰省で普通に話せるようになったおねがい

 

あたしの結婚式…1回目の後日談で母が

『結婚式が終わって

 家に集まってた親戚がみんな帰って

 かあさんと2人きりになったら、

 とうさん「さみしいなあ」って

 おいおい泣き出して

 かあさんびっくりしちゃった

 あんな父さん初めて見たよ』照れ

って。

あたしが思ってるよりずっとずっと

大事に思ってくれてたんだなぁっておねがい

 

息子が生まれてじいちゃんになったら

あたしの父さんとは別人だ…うん…ってほど

孫にデレンデレンにあまぁい

じいちゃんになった爆笑

 

今は名実ともにのおじいちゃんになった父

たまぁにおどけた顔をしたときなんて

かわいいとさえ思っちゃう照れ


本当はとっても優しくて

おもしろくって、愛情深い

the 大黒柱…なお父さん


子供の頃、父がとても厳しかったのは

いずれ嫁に行くあたしが

どんなところに嫁ぐことになっても

困らないようにって親心だったって


若い頃、あんまり話せなくてごめんショボーン


親の心子知らず

…歴史は繰り返すね

あたしも親になって感じること照れ


今日の『おかえりぃ』がなかったのは

胃を取ってしまった人にたまぁにあらわれる

ダンピング症候群という低血糖のような症状が

ちょっと出ちゃってたからチュー

 

カステラを食べながらおしゃべりしてたら

帰るころには

まぁまぁ元気になっててひと安心照れ

お茶を飲みながら両親と穏やかに笑いあう時間

1日でも1時間でも

この時間を長く過ごせますように

神様にお願いする実家からの帰り道