6月は梅仕事をしたくなります。

調べたら他にもあるけど、一人暮らしを始めたころからほぼ毎年梅仕事をしています。

出産してからは規模を縮小していますが(深い理由はなく、単に時間が取りづらくなりました)


「時がおいしくしてくれる」


というところが愛着が沸き、楽しいのです。


今年は

○梅酒

○梅干し

○梅味噌(初!)

○梅醤油(梅が3粒だけ残ったので)

を作りました。


梅酒作りは5年ぶりくらいらしい。

瓶にそう書いてありました(笑)

青梅1㎏、甜菜糖の氷砂糖1㎏を交互にぎゅうぎゅうに瓶に詰めて、入るだけ焼酎を入れました。


そのかわり今年は梅シロップをつくるのを見送っています。

毎年作っていた梅シロップ、娘が一度飲んだきりで

「いやない(いらない)」

と言われてしまい、まだ残っているので、地道に消費します。

(梅シロップは青梅1㎏、甜菜糖の氷砂糖1㎏、酢(腐敗防止用)を1/2カップくらい)


ただ心強いことに、我が家には梅シロップや梅酒に漬けた梅フリーク(=夫)がいるのでありがたい。



梅干しは最近こんな作り方です。


1、熟した梅を洗ってヘタを取り、水気を拭きとる

2、焼酎でざっと洗う

3、ジップロックの袋に梅を入れ、塩(今年は10%に挑戦)をまぶす

4、3の袋を二重にして、重しをのせ、梅酢が上がってくるまで待つ。

5、梅酢に梅全体が浸った状態になったら重しをおろして、2~3週間置く。

 (時々塩が沈まないように返すと良い)

6、土用ちかくになったら3日ほど干して出来上がり!


今年は南高梅(なんこうばい)の完熟が激安で手に入ったので、肉厚な梅ができそう!!

すでにいい香りが漂っています。


1㎏買ったので、半分は梅干しにしました。


こんな感じで気軽に作っています。



今年は梅味噌を作ってみたくて、娘と一緒に作ってみました!


梅味噌の作り方も簡単。

1、梅、味噌、砂糖を全部同量(今回は梅500g、自家製味噌500g、甜菜糖500g)の割合で材料を準備。

2、梅果汁がたくさんでるように、梅に穴や切れ込みをいれる。

3、味噌と砂糖をよく混ぜる

4、3の味噌と2の梅を交互に重ね、さいごは味噌でふたをして、梅の果汁が出るまで1~2週間冷暗所に置く

5、果汁が出て果肉がほどよく溶けたら種を除き、なめらかにして出来上がり。

 (火にかけて田楽味噌のように練ってもよい)


娘に梅の穴のあけ方を教えたら、楽しそうにブスブスと刺してくれました!!

出来上がったら、娘と一緒に食べよう。

梅醤油はもっと簡単。

消毒した瓶に、青梅が浸るくらい醤油を入れて、1か月ほど寝かせれば出来上がり。

冷蔵庫なら1年持ちます。

梅の香りが移った美味しい醤油ができるので、冷奴やサラダのドレッシングに使うと美味しいです。

果肉も刻んでご飯に混ぜると美味しいですよー。