三つ葉のお味噌汁 と、お味噌汁のポイント。 | 子どももママも笑顔になる 日本のごはん

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3歳女子と、1歳男子の母。名古屋市在住の専業主婦。
料理を作ること、食べることが大好きで、会社を辞めて 専門学校で日本料理を学んだことも。子育てがひと段落したら、料理の仕事(出来れば子どもに関すること)を再開したいと計画中!

温かいお味噌汁が美味しい季節になりました。

 

冬といえば、三つ葉の入ったお味噌汁が大好き。

香りがたまりません。

 

せっかくの香りを活かすべく、

お味噌汁に使うときのポイントは・・・

 

軸と葉を分けて、軸は先にお鍋に入れる(余熱でじゅうぶん火がとおります)

葉は、お汁をお椀に盛ってから、ばさっと乗せる。

 

食卓で各自 乗せても良いくらいだと思います。

 

汁物には、香りのものがとても重要(「吸口」といいます)

家庭ではそこまで気にすることは無いですが、

「何か足りないな〜」というときは、仕上げに香りのものをプラスすると

満足感がアップしますよー!

(柚子や葱、山椒や青紫蘇など。胡麻などでも◎)

 

 

 

 

《三つ葉とお揚げのお味噌汁》

  1. 煮干の頭とハラワタを除く。鍋に、水1リットル、煮干、昆布を入れて、30分以上おく(前日でも)。中火にかけ、沸騰直前に煮干と昆布を取り出す。沸騰したらアクを除く。
  2. 三つ葉は、軸と葉に分け、軸を1.5㎝長さに切る。
  3. 油揚げは、魚焼きグリル弱火で2分ほど焼いて、軽く焦げ目をつける。半分に切ってから、5㎜程の細切りにする。
  4. 出汁に三つ葉の軸と油揚げを入れ、味噌を溶き入れ、火を止める(味噌を入れた後は、沸騰させないこと)。お椀に盛り付けてから、三つ葉の葉を天盛りにする。