鰆の幽庵焼き。 | 子どももママも笑顔になる 日本のごはん

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3歳女子と、1歳男子の母。名古屋市在住の専業主婦。
料理を作ること、食べることが大好きで、会社を辞めて 専門学校で日本料理を学んだことも。子育てがひと段落したら、料理の仕事(出来れば子どもに関すること)を再開したいと計画中!

日本料理の定番、「幽庵焼き」です。

「柚庵焼き」と書かれる事も(柚子の香りをつけるので)。

 

 

基本的には、

「酒」「濃口醤油」「味醂」を同量であわせたものに、

魚をつけて、焼いたもの。

お魚は何にでもあうので、応用が利いてとても便利!

 

また、お肉にも合うので、鶏もも肉の幽庵焼き、もおすすめ。

(お肉の場合は、甘さを強くする=みりんを倍量にするとバランスが良いです)

 

 

《鰆の幽庵焼き》

  1. 鰆に振り塩をし、20分ほどおく。水分が出たら、水で洗い流して、水気をよく拭く
  2. 合わせておいた幽庵地(酒、濃口醤油、味醂 同量)に、薄切りにした柚子を入れ、魚を15分つける。おとしラップをしておく
  3. 汁気を拭き、皮目に切り込みを入れる(飾り包丁)。グリルを予め熱しておき、皮を上にして中火で4分前後焼く。仕上げに、残った幽庵地を2回塗って焼き、照りを出す
  4. 皿に盛り付け、鬼おろしや、根菜の甘酢漬けなどを手前に添える。

 

 

ちなみに・・・本日の豆知識。

 

サワラは、魚へんに「春」と書きますが、旬は冬。

スーパーで良く見かける「サゴシ」は、サワラの幼魚です。

サゴシのほうが安価なので、サゴシで作るのもおすすめですよー!!