日本料理の定番、「幽庵焼き」です。
「柚庵焼き」と書かれる事も(柚子の香りをつけるので)。
基本的には、
「酒」「濃口醤油」「味醂」を同量であわせたものに、
魚をつけて、焼いたもの。
お魚は何にでもあうので、応用が利いてとても便利!
また、お肉にも合うので、鶏もも肉の幽庵焼き、もおすすめ。
(お肉の場合は、甘さを強くする=みりんを倍量にするとバランスが良いです)
《鰆の幽庵焼き》
- 鰆に振り塩をし、20分ほどおく。水分が出たら、水で洗い流して、水気をよく拭く
- 合わせておいた幽庵地(酒、濃口醤油、味醂 同量)に、薄切りにした柚子を入れ、魚を15分つける。おとしラップをしておく
- 汁気を拭き、皮目に切り込みを入れる(飾り包丁)。グリルを予め熱しておき、皮を上にして中火で4分前後焼く。仕上げに、残った幽庵地を2回塗って焼き、照りを出す
- 皿に盛り付け、鬼おろしや、根菜の甘酢漬けなどを手前に添える。
ちなみに・・・本日の豆知識。
サワラは、魚へんに「春」と書きますが、旬は冬。
スーパーで良く見かける「サゴシ」は、サワラの幼魚です。
サゴシのほうが安価なので、サゴシで作るのもおすすめですよー!!