手術という体験~カラダを通して見えたこと③ | 本当の自分を知れば、望む世界が見えてくる

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なぜあなたはそれがこわいのか?あの人が苦手なのか?
感情には、必ず原因があります。ストーリーを紐解いてその原因を知れば、すべてが書き換わります。

こんにちは。

飯沼由美子です。

 

 

9月のはじめに、卵巣嚢腫の手術をしました。

記録として綴っていきます。

 

 

前回のブログ(手術という体験~カラダを通して見えたこと②)の続きです♪

 

 

 

昨年から学んでいるmanaさんの講座で、

これからたくさんをかきますよ、というお話がありました。

 

 

今まで絶対に認められなかった自分。

絶対にやらなかった、やれなかったこと。

 

 

そんなことがどんどんオープンにされていく。

それを愛して受け入れることが必須となる。

 

 

そんなお話を聞いて、

「ああ~、イヤだな~(>_<)」と思いました。

 

 

わたしは

恥をかくこと、失敗すること、

そんな自分は許せなかったし、

人さまに見せたくなかった。

隠していたかった。

 

 

そんな思いがすごく強かったです。

 

 

でも、それこそが

自分の中で一番嫌っていた自分でした。

 

 

表面ばかり取り繕って、

素の自分を出せない。

そんな、隠そうとする自分がイヤでした。

 

 

でも、空(くう)の自分を体感するようになり、

自分の中の風通しが良くなってくるのを感じるほどに、

それは起こってきました。

 

 

人さまにご迷惑をかけること。

 

人前で話しながら急に涙が止まらなくなって、

声は裏返り、顔がぐしゃぐしゃになること。

 

 

そんな、今まで「恥ずかしい!」と感じていたことを

たくさん体験しました。

 

 

そして、

周りの方たちにそれを温かく受け入れてもらったことを、同時に味わいました。

 

 

そうやって「恥をかく」たびに、

 

 

少しずつ自分のまわりを覆っていた膜がはがれていき、

軽く、楽になっていくのを感じていました。

 

 

が。

 

 

今回の手術という体験は、

それのすんごいやつだったのでした(笑)

 

 

****

 

 

手術は、15:30から予定されていました。

 

 

当日、朝一番に行われたのがまず

浣腸( ;∀;)

 

 

いきなりすごいの来ましたよ(^-^;

 

 

入院前から、密かにこれを恐れていました・・・。

恥ずかしさの極みですからね( ;∀;)

 

 

もちろん婦人科という時点で

あれもこれも覚悟はしてますが、コレはまた別よね・・・(+o+)

 

 

でも何事も経験。

おとなしく受け入れて

体験することにしました(^-^;

 

 

幸い、お母さんみたいな雰囲気のベテランの看護師さんが

手慣れた感じで手早くしてくださったので、

 

 

もう子供に戻ったような気持ち

その手にゆだねました。

 

 

無事終了して落ち着いたときには、

なんだかひと山超えたような達成感でした^^

 

またひと皮むけたぞ♪

 

 

****

 

 

その後点滴も開始され、

いよいよ手術だな~、とまた少し緊張も高まってきました。

 

 

待っている時間、ってなんだか落ち着かないものですね。

余計なことばかり考えてしまったり。

 

 

そんな時に、先ほどのベテラン看護師さんがまた来てくれました。

 

 

「緊張しますよね~。でも手術室のベッドに行ってしまえばあとは寝ちゃうから^^

術後は痛みがあってもしっかりコントロール出来ますし、

私たちが全力でお世話しますからね、大丈夫ですよ♪」

 

 

と笑顔で言ってくれたのがとても心強く、ありがたいことでした。

 

 

 

 

 

 

 

さて、15:30の予定だった手術ですが、

急遽1時間も早まったとのこと。

 

 

5分後に向かいますから~、と急に言われて、

アタフタとトイレに行ったり、

付き添いに来てくれていた旦那さんに別れを告げたり(笑)

 

 

もうちょっと早く言ってくれないと、心の準備が・・・!と思いつつも、

長々と待つ時間を過ごすよりもいいか!と気を取り直して、

いよいよ手術室に向かいました。