こんにちは。
飯沼由美子です。
9月のはじめに、卵巣嚢腫の手術をしました。
記録として綴っていきます。
前回のブログ(手術という体験~カラダを通して見えたこと②)の続きです♪
昨年から学んでいるmanaさんの講座で、
これからたくさん恥をかきますよ、というお話がありました。
今まで絶対に認められなかった自分。
絶対にやらなかった、やれなかったこと。
そんなことがどんどんオープンにされていく。
それを愛して受け入れることが必須となる。
そんなお話を聞いて、
「ああ~、イヤだな~(>_<)」と思いました。
わたしは
恥をかくこと、失敗すること、
そんな自分は許せなかったし、
人さまに見せたくなかった。
隠していたかった。
そんな思いがすごく強かったです。
でも、それこそが
自分の中で一番嫌っていた自分でした。
表面ばかり取り繕って、
素の自分を出せない。
そんな、隠そうとする自分がイヤでした。
でも、空(くう)の自分を体感するようになり、
自分の中の風通しが良くなってくるのを感じるほどに、
それは起こってきました。
人さまにご迷惑をかけること。
人前で話しながら急に涙が止まらなくなって、
声は裏返り、顔がぐしゃぐしゃになること。
そんな、今まで「恥ずかしい!」と感じていたことを
たくさん体験しました。
そして、
周りの方たちにそれを温かく受け入れてもらったことを、同時に味わいました。
そうやって「恥をかく」たびに、
少しずつ自分のまわりを覆っていた膜がはがれていき、
軽く、楽になっていくのを感じていました。
が。
今回の手術という体験は、
それのすんごいやつだったのでした(笑)
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手術は、15:30から予定されていました。
当日、朝一番に行われたのがまず
浣腸( ;∀;)
いきなりすごいの来ましたよ(^-^;
入院前から、密かにこれを恐れていました・・・。
恥ずかしさの極みですからね( ;∀;)
もちろん婦人科という時点で
あれもこれも覚悟はしてますが、コレはまた別よね・・・(+o+)
でも何事も経験。
おとなしく受け入れて
体験することにしました(^-^;
幸い、お母さんみたいな雰囲気のベテランの看護師さんが
手慣れた感じで手早くしてくださったので、
もう子供に戻ったような気持ちで
その手にゆだねました。
無事終了して落ち着いたときには、
なんだかひと山超えたような達成感でした^^
またひと皮むけたぞ♪
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その後点滴も開始され、
いよいよ手術だな~、とまた少し緊張も高まってきました。
待っている時間、ってなんだか落ち着かないものですね。
余計なことばかり考えてしまったり。
そんな時に、先ほどのベテラン看護師さんがまた来てくれました。
「緊張しますよね~。でも手術室のベッドに行ってしまえばあとは寝ちゃうから^^
術後は痛みがあってもしっかりコントロール出来ますし、
私たちが全力でお世話しますからね、大丈夫ですよ♪」
と笑顔で言ってくれたのがとても心強く、ありがたいことでした。
さて、15:30の予定だった手術ですが、
急遽1時間も早まったとのこと。
5分後に向かいますから~、と急に言われて、
アタフタとトイレに行ったり、
付き添いに来てくれていた旦那さんに別れを告げたり(笑)
もうちょっと早く言ってくれないと、心の準備が・・・!と思いつつも、
長々と待つ時間を過ごすよりもいいか!と気を取り直して、
いよいよ手術室に向かいました。