どうも〜✨
運気を後押しする
ポンちゃんです
※眷属とは、神仏のお遣いで
修行している存在の子達のこと
✨🐅🐇🐀🐂🐉✨
天台宗の僧侶。
浄土宗の開祖である法然の師匠。
(とにかく凄い人)
皇円の生地(熊本県玉名市)には、
「蓮華院誕生寺」が建立されています。
(とにかく凄いお寺)
法然上人が、師匠の皇円の供養の為
檜づくりのおひつに赤飯をつめ、
一つは「池宮神社」に、
一つは師の「皇円阿闍梨」にと
池に沈めたことが始まり。
以来、お彼岸の中日(秋分の日)に
今日は、その皇円阿闍梨と
桜ヶ池の龍神伝説についてのお話を✨
この話をするのは、
私にとってそれだけ衝撃的な
場所だったからです(´⊙ω⊙`)〜🐉
皇円は、
天台(最澄)の止観の教えに従い、
悟りを究めようとしました。
しかしどうしても
わからないことにぶつかり
悟りを開くことが出来ませんでした。
もう3000年早く生まれていれば、
インドに行って
直接釈迦に教えを請うのだが、
それは叶わない…。
(ならば釈迦入滅後の)56億7000万年後
弥勒菩薩が復活した際に、
教えをこえばいいと考えました。
その為にはこの世で一番長生きな
生物=龍神(大蛇)に生まれ変わり
弥勒菩薩が復活するまで
生き延びようと考えるのでした。
そして、
弟子たちに日本中くまなく
大蛇の住む池を探させます。
とある弟子が
遠州にまでやってきたとき、
夢の中で
「この国の南に桜ヶ池というのが
あるから行ってみよ」
という仏様のお告げから…
この桜ヶ池を見つけ、
この池の水をくみ竹筒に入れ持ち帰り
皇円にこの事を話して
竹筒の水を渡しました。
上人はその話を聞くと、
「それはご苦労だった。
ではすぐにその桜ヶ池に行く。」
と言って身支度を始めました。
阿闍梨が桜ヶ池に着くと池を見渡し
「それではみな、いつまでも達者で、
仏の教えに励んでおくれ」
と言い残し、
静かにお経を唱えながら
竹筒の中の水を手に取ったかと思うと…
あたりに黒い雲がわきあがり、
阿闍梨をつつみこんだのです。
不思議なことに阿闍梨の姿は消え、
そこには恐ろしい大蛇が
横たわっていたのでした。
そしてその大蛇は、するすると…
池の中へと姿を消していきました。
阿闍梨、御年、96歳のこと。
(平安末期の1169年6月13日)