入院5日目
娘の点滴がついに取れた
主食が流動食→おかゆ→ソーメンになったら主食は完食するように。
おかずは、好き嫌いがあって1割~3割程度。
のどの痛みはもうないけど、食べ物を食べるときだけ少し痛いらしい。
午前
朝6時起床
娘は電動ベットを動かして遊び、その後オンラインソロバン。
朝の診察を受けに耳鼻科の病棟に行き、経過は順調と聞き、診察2分で終わる。
帰りは院内の地下のコンビニでアイス。
私は、コロッケなど温かい食べ物を食べる。
その後、
アイロンビーズ→英語アプリ→そろばんアプリ→おさるのジョージの動画
→一緒に私のドイツ語アプリ→お絵かき
午後アイロンビーズは以外のことをしている感じ。
私は入院後初病院の外に出る。
今日は気温35度あったらしくびっくり。
病院は本当に守られた空間で、空調が聞いておりワンピース一枚だと
夜は肌寒いぐらいで季節を忘れていた。
暑さ寒さを感じず過ごせる場所を提供してもらえるって
本当にありがたい。
もう梅雨はあけたのかな。
夕方、徒歩3分ぐらいにあるスーパーへ。
色んなお惣菜が安く売っていて
イートインコーナーで買ったものを食べて少し休憩🍵
無事に忘れていた洗濯洗剤を購入し、洗濯機乾燥機の利用予約をして、
5日分の服を洗濯。すっきり。
夜は9時消灯だけど、眠れず・・。
結局10時半過ぎに眠れて今日もなんとか1日が終わった
いとこの24歳の娘がオーストラリアに1年間ワーホリでいっている。
ネットニュースで、オーストラリアは最低時給がとても高い(約2500円)のだけど、
移民も多く、ワーホリも仕事がなく、食料配給所で無料の食品を受け取っているが
3割日本人と聞き悲しくなった
いとこの娘は大丈夫だろうか・・。
多分飢えとかそこまでではなくて、貯金もまだ銀行口座に入っているのだけど、
無料ならもらっちゃおうとか思う若者たちも多そうだけど・・
円安の影響で海外に売春をしに行く日本女性も増えているみたいだし。
この円安はこれからどこへ向かうのだろう。
一庶民として感じるのは、日本はまだ安全で清潔でとても暮らしやすいと思う。
あと5年後、10年後、20年後の日本はどう変わっていくのだろう。
東京都知事も誰になるか、もうお金まみれ、自分第一の政治家は止めて欲しいと思ってしまう。貧富の差を無くす努力をしてほしい。
選挙自体に立候補したい人にお金がかかる仕組みもどうなのかなと思う。
裕福な人あるいは、寄付を募るだけの人脈がある人だけが選挙に出れるということで
選挙に立候補する人をそこでまず選別したいという仕組みなのか。
なんか公平ではない気がする
付き添い入院をしてみて、新たな経験をし、日々の日常から離れる機会も得て、
社会に対してまた新たな視点が生まれそう
入院生活残り5日。
これをいい機会ととらえて、娘の体調、勉強も見ながら
自分も上手く時間を使おう
入院5日目にしてやっと1日の娘の流れと自分の自由時間の取り方が
つかめてきた。
私がディルーム(一人で過ごす時間)の確保
1日あたり1時間45分→ 仕事を集中してする時間
1.娘がアイロンビーズを集中して一人でやっている30分間
2.学習アプリ後におさるのジョージを一人で見ている午前30分間+午後45分
院内にあるコンビニでアマゾンの宅配を受け取れることが判明してとても嬉しい
なんて便利なんだろう。
さっそく、娘と私が好きなピンク色のアイパットのカバーを注文
付き添い入院は大変だけど、日本での付き添い入院は他国でするよりも格段に恵まれているんだろうなぁと思う。
正直、
実家での暮らしから少し外に出て見てほっとしている部分もある。
父の介護が心配だから早く戻らないといけないとも思うのだけど
今朝、父から体がきつくて寝てばかりでダメっぽい
とラインが入る。
心配
2019年の12月に余命6カ月と診断されて、今は4年半が過ぎた。
父の癌は、肺原発の癌で、肝臓、骨に転移があったけど、
でもちょうど飲み薬の新薬があり、髪がぬけたり、嘔吐をしたりしない
抗がん剤と放射線治療で通常の生活を送ってこれた
3か月前に骨髄や脳への転移が見つかり、
骨髄へ放射線治療をするために2週間入院してから
ぐっと容態が悪くなってしまった。
心配だけど、4年半もよく頑張ってくれたとも思う。
父本人はまだまだ生きたいと思うし、父は、お酒もたばこもしなかったのに、
父より年上のお酒やたばこが好きな義理兄、や実兄が癌にもならず、
元気にしているのをみて複雑な思いはあると思う。
まだ生きたいという願いを叶えられそうもなくて
とても悲しい気持ちになる。
死は今の人生の卒業、ゴールだけど、私は
魂はまた次のステージに行くと思っている。
最期に一緒に過ごすであろう時期、父をしっかり見送りたい。
また実家に帰ったら母のサポートも父が心地よく過ごせるように
介護を頑張りたい