Kitsonって覚えてる？

前回の「ネパール人店主と踊りだそうかと思った話」

を読んでくださった方は既にご存知かと思いますが、尊敬するオジサンに「私全くモテないんです」という相談をしたところ「お前に魅力がないからやで」とバッサリ斬られてしまったことをきっかけに始めた、妹尾大改造企画。題して「妹尾魅力あるんやでプロジェクト」の今回は第二弾でございます。

歯のホワイトニングに次いで、今回は何をしたかと言いますと、眉のアートメイクです。

私ね、昔から眉毛マジで適当に描いてますし、手入れもほとんどしないので、高校生頃に美容垢のブスたちから「眉毛ワロタ」の称号を頂いたことがあるのですが、最近ではアイサロンって言うんですかね？あれに通って、眉毛のワックス脱毛に勤しんでいるわけなんですけど、いかんせん通うのが億劫なんです。めっちゃ綺麗にはなるんですけど。

そこで現れた救世主が眉のアートメイクですよ。初めて聞いたときは「え？あのイカツめの婆さんとかがよくやってるアレ？」ってなったんですけど、今のは全くの別物でしたね。すげー自然で驚きました。

今回、施術していただいた場所は渋谷のセルリアンタワーという、GMOの看板と洒落たモーニングのイメージしかない綺麗な高層ビルに入っている『東京イセアクリニック』です。

ちなみにセルリアンタワーってサラリーマンか小綺麗な人しか、普段は見かけない場所なのですが、エスカレーターにKitson(キットソン)のバックを持ったオッサンがいて、思わず二度見してしまいました。

だって、2020年にKitsonですよ？本当は三度見したかったですよ。

そもそも、みなさんKitsonって覚えてます？コレです。

日本では2010年頃にめっちゃ流行ったブランドで、パリス・ヒルトン、ブリトニー・スピアーズ、リンジー・ローハンなどが愛用していたことをきっかけに日本でも主にこのバックが大流行しましたよね。実は、私も旅行バックとサングラスを今でもなぜか持っています。使いはしないですけどね。

そんなバックを持ったオッサンを見て、私は確信しましたよ。家を出るときに、スッキリで今日の占いをやっていて、ちゃんと見れなかったんですけど、多分、今日のしし座のラッキーパーソンは「Kitsonのバックを持ったオッサンに違いない」と。

おっと、つい私の悪い癖が出てしまい、話がオッサンに脱線してしまいましたが、ラッキーパーソンのおかげもあって、方向音痴の私が無事クリニックにたどり着けました。

あのね、内装や外観が綺麗なのはもちろんなんですけど、一番褒めたいと思った点は空調のさじ加減ですよ。

9月中旬って「まだアチィな〜」と思っている奴もいれば「ちょっと肌寒くなってきたわね〜。カーディガン持っていこう♪」と思っているババアもいるわけですよ。

しかし、ここの空調はその中間を絶妙に抑えていましたね。本当に受付のお姉さんに伝えようかと思うほど抜群な空調設定温度でした。

一応、「なんじゃコイツ。ゲジ眉にしたろ」と思われないようにやめておいたんですけどね。

そんなこんなで、問診票を記入してからすぐにカウンセリングが始まったわけなんですけど、これがま〜丁寧なんですわ。結局ね、カウンセリングから眉の形を決めるまでに１時間近くかかりましたよ。

とっても綺麗な横田先生という女性の先生が「眉尻もう少し下げますか？」「上を少し足しましょうか？」「一回眉尻上げて描いてみますね」と言って、私の眉毛を何パターンも丁寧にシュミレーションしてくれて、その度に私は鏡や撮影して頂いた写真で確認するわけなんですけど、違いがあんまり分からないんですよ。なんせ美容垢から「眉毛ワロタw」の称号を頂いた女ですからね。「どれもいいですね〜！」以外の感想が何もないわけです。

最終的には「もう素人に分かる領域じゃないです！」と言って、先生に全てを委ねました。

ここからは写真付きで説明していきます。

これが施術前の私の眉毛。

〜自撮りバージョン〜