朗読劇を観劇してきた話。 | 陰る月に煌めく円舞曲とともに

陰る月に煌めく円舞曲とともに

ドールメインの適当ブログ。
よくゲームしているし、何か作っているし、舞台観るし、武将隊の写真撮ってます。

あれ。次はねんリンボの話じゃなかったの、等と。

暫しお待ちを。先にこちらを書き上げて宣伝したいんだ。




さてさてー!

本日は私が初めて朗読劇なるものを観に行ったため、感想文をずらりずらりと書いていこうかと思います!!ひゅーひゅー!

めっっっっっちゃくちゃ長いので、いつも以上に長いので、まじで時間がある時に読んでね。


ちなみにここはドールメインの適当ブログだからまとめたいと思ったら何でもまとめるよ。




さて。

今回観劇させていただいたのは~~~~


\ ドドンッ /



「陰陽物語 第二部 ~春の陣~」  


になります!!


※前半は私の超絶個人的会場に着くまでのお話になるので、私のいつものテンションのブログはどーでもいいという方は次の赤字までさささっと飛ばしてね。







...少なからず私の脳内で "レッツゴー!陰陽師" が幾度となく流れたであろう。やめとけ。

だってねんどろいどカスタムしていたらそういう頭になるじゃん~~~~!!!!だってあの安倍晴明が出てくるんだよ、なるじゃん無理じゃん!!(まぁ安倍晴明と蘆屋道満を知ったのは小4なのでずっと前から存じておりますが)


なんて話はいいんですよ、今回は。


実は知人が出演されるとのことで、なんとか情報を聞き出し、チケット購入先をLINEに送らせ、馳せ参じた次第です!!

交換条件にして聞き出すの良くないぞ。ほんと良くないね。素直に聞こうねぇ。


この楽しみのためとあらば、4連勤なんて苦ではないぜ!!そう言い聞かせながら向かいました。

前日に一番仲良しのオーナーさんと遊んだのもある(調子が良かったらこちらもまとめるね)ので、連日のお楽しみのために働いたのでめちゃくちゃ楽しみでしたとも!!


とか言いながら、しれっとお昼にKHコラボカフェ乱入したのは...まぁ、その、ついでです。

───無論。虚偽である。

しれっとお楽しみを増やしました。だってその方が最高に楽しい日々になるから(くそ)。




まぁそのカフェの話はさておき(写真は載せるが)。



いやぁ~~~~実はうっかり開演時間を間違えて覚えていたようでして...15分遅刻しました。まじで最低最悪終わってる。お前本当にそれでも吹奏楽部6年やっていた人間かよ。くそが。

反省してもしきれなくて、まじでもう朝からやり直したくなっております...こんなところに書いても仕方ないわけですが...


うきうきるんるん開演15分前着を狙ってバスに乗り、劇場の外で軽く写真を撮っていたわけです。



凄いねぇ、フラワースタンドがあるよ。こういうのって見てしまいますねぇ。誰宛でもニコニコ見てしまうものです。生で観劇する際の楽しみのひとつ。ふふふ。


と、視線を感じたのでふと見あげるとお姉さんがこちらを気にしておりました。そこでまさかの、

「公演始まっちゃっていて...」

と、衝撃の事実を聞かされたわけです。

えっ??????????

よくよく考えれば7時って言っていたような...はーーーーーーーーーーーーーーーやらかした。

というわけで見事、途中入場というあってはならない失態をやらかしました。


あのね、よりによって知人として来ているからこその一番やってはいけないケースだと思うのよ。

だってさぁ、「あいつの知り合いこういうの慣れてねぇんじゃねえの?」とか、「知り合いなのにねぇフフフ」みたいな雰囲気出ちゃうじゃん!?ご迷惑じゃん!?申し訳ないじゃん!?(被害妄想タイム)


急いでスマホの電源を切り、アルコール消毒、検温を済ませ、中に入れさせていただきました。

...おっとまさかの暗転中じゃあないぜ。しかも喋ってる。終わった───。

しかも案内されたのは、最前。

いやまて、最前。

おいおい、よりによって。最前。


『何で!?!?』


心の中大パニックですよ。仕方ねぇ座るしかねぇ、でも今動くと確実に邪魔だ、暗転まで待機でもいいと思う。最前だし。

でもスタッフのお姉さんは「座っていいよー」みたいなオーラだし。嘘やん。最前よ?後ろ座っている方おるのよ??

(あとでお話を伺ったところ、誰の名前でチケットを購入しているかでその方が一番観やすいところを案内する可能性があるとのことです。そういえば座席指定無かったはず...でもなんだか嬉しい配慮ですね。だが最前。まぁそこしかサイドは空いていなかったわけだが。...途中からもう1人来たけど前来なかったなぁ。てか、最前誰もいなくてめちゃくちゃ脚に神経使ったなぁ...)


...案内されたからには座るが。急いで座る。先に荷物を音がたたないように椅子の横に置いてから。低反発なのかとてつもなく真ん中に座っていない気しかしない。やばい。


なんとか席についた。まわりの方と役者の皆様になるべく迷惑にならないように細心の注意をはらって。

嗚呼、そういえばチケット等渡されたものを鞄に入れ忘れたな。やらかしたな。まぁいい、持っていよう。落とすなよ自分。そこまでしたら本当に終わりだ。


...と。さぁここで問題が発覚したのだ。

終わったのだ。

本当に終わったのだ。

よく前を見ろ、目の前で立って演じているのは、

そう───知人だ。知人だったのだ。


私、今日何回死ぬんだろう...無理や...もう無理...帰りたい...等と。帰りたいってそういうことじゃないのよ。恥ずかしすぎてさっさと消えたいわけ。でも観たいのね。観るよね。そりゃね。我が儘~。


この少し後で知人が主人公御一行を裏切るシーンが入るわけです。

あの~~~~、私、貴方の剣よりも先に何回腹掻き斬ったことかと思うわけでして。今だからこんな風に語りますが。


と!!

まさかのかたちでスタートしてしまった知人の朗読劇!!!!申し訳無すぎて物販タイムで感想述べる前に謝罪するところから始まりましたが!!なんでニコニコ笑顔で最初に寄ってくるの~!!死あるのみぞ~!!これはもう土下座ものでして!!無理!!私が許さん!!大変申し訳ありませんでした!!!!この場をお借りして謝罪させていただきたく!!!!


うわーーーーーーーーーとなりながら、いそいそチケット等をやっと鞄に片付けた月賭さんなのでした。落とさないようにと力を入れていたので指が痛いよ。

あとお菓子入れてきた紙袋(中にKHカフェの物が入ってまして、ね)持ったっけ!?とか気になっていたところ、晴明役の吉岡臣さんが気にかけてくださって...申し訳な...でもありがとうございます...鞄に入れておりました...この馬鹿者...







というわけで、劇場に入るまでのどーでもいい話はここまでになります~~~~長ぇ~~~~。


知人都合でそちらをメインとして観劇しているのもあるので、感想が偏る可能性がありますがご容赦くださいませ。


全体感想、物語感想、キャスト感想とパートが3つあります。

物凄い長文なので切り替える部分で青字にしてあります。飛ばす時に使ってくれ...


阿保ほど長いので本当に時間がある時に読みましょう。長い。うざい。でも自分の記録のために書いているので許してください...




先ずは、全体的な感想を。


遅刻という大失態をやらかしたことすら忘れるような(忘れませんがね!)素晴らしいお芝居、演出、朗読とは思えない臨場感。

正直なところ、映画やアニメーションを見ているような、いや、それ以上に実際その場で物語を体験するかの如くこの目で今まさに見ているかのような錯覚のようなものを感じることができ、とにかく面白かったです...これは凄い世界...


朗読劇は初めてだったのでこのような感想ですが、一応ミュージカルや劇といった生で観られるお芝居系のコンテンツを鑑賞する人間ですのでどうかご安心をば。


簡易的な演技(マイク都合であまり動けませんからね!)をはじめ、場面転換として立ち位置の変更もありますし、お顔からも感情が伝わりますし、これは劇なのでは?いや朗読 "劇" だけれども。

朗読劇といったコンテンツ、思いの外すっと馴染めるものでした。まだ触れたことがない方もこの機会に如何でしょう?


そう。上記に記載したように、台本を読んでオシマイではないのです!!

刀を振るう所作があったり、煙管を嗜む間があったり、急ぎ逃げる為走る演出があったり...あげればキリがありませんね。脳内補正で背景やエフェクトが再生されているような感覚で最後まで観劇できました。これは劇やミュージカルといったジャンルには無いもののような気がします。


情景描写、小説でいうと地の文のような台詞も多く、舞台セットでシーンを表現しないからこそな表現が垣間見られ、これは他では味わえない演出だなと思いました。

本当にこれは小説を読んでいる感覚なんですよ。でもきちんとキャラの台詞として成り立っている。脚本家凄くない?

でも、そこを地の文らしく読んだり、実況のように他人行儀ではなく、きちんと自身の体験として現状を現すかのような語り方。

バトルシーンとかが多かったかな。すっと脳内に足りないエフェクトを足してくれるような台詞回しは凄く良かったです。それでいて、キャラの台詞として成り立っている台詞なので、一人称の小説を読んでいるような感覚ともいえるかもしれません。


そうそう、皆様の衣装は手作りなんですよ!(いや、やけに拘ってんな~ってのは外注だそうですが)

安倍晴明(吉岡臣さん)さんとか、めっっっっっちゃ衣装が凄いわけですよ。なにその凄いって小並感。でもとにかく凄い。

でね、大変失礼なんですけどあれは作ってもらわないと無理な衣装だよなぁって思ったわけです。が、まさかのお手製。しかも初挑戦。嘘やん。正直ガン見しにいきたいと思った。お前そこでディーラー魂フィギュアカスタム魂見せんなって。

あとは蒼龍(樋口亜見さん)さんも手作りと伺いました。角がめちゃくちゃ綺麗でして!いやほんともっと近くで見たい~~~~!!(まさに製作者魂)

各キャストさんの感想は最後に書くのでここら辺にしておいて。

実はカラコンしているし、マニキュアしているし、すっっっっごい細部まで拘っているんです!!だって手作りだもの!!最前席でもわからないところはたくさんあるので、公演後の物販タイムで是非確認してくださいね!そして推しキャストさんを作りましょうー!




次に物語について。


先に軽く予習させていだきました。

だってよくよく確認すると今回の公演で6部あるんですよ。つまりこれは全通しないと話が見えない可能性があるわけです。...まぁそんな事実はなかったわけですが。

一応、1作品の鑑賞でも話は見えるように構成されているようです。安心なさい、途中から入っても理解できたからな、ハッ(投げ遣り)。


予習といいますと、公式アメブロを発見したので、そこからリンクを辿り公式Twitter、そちらのリンクより公式YouTubeまで確認ができましたので是非こちらのブログ開始に貼りましたリンクよりご覧くださいませ!!


ザックリ言うと和風バトル系ファンタジーね。ほんとザックリだなおい。

のほほんとした話ではなく、わりと緊迫した場面もありますし、バトルではドキドキハラハラ、そんなシーンもありますね。

いやーーーーーこの人、小さい頃から父と一緒にRPGやってきたのでそういうのは大好きですとも。任せなさい。...って何をだよ。



人間と妖怪が戦う、大きな戦争があった

天才陰陽師安倍晴明と百鬼夜行総大将ぬらりひょんにより、その戦争は引き分けになった

安倍晴明は不死を手に入れ、延々に生き続け

ぬらりひょんは代を重ね、力を受け継いだ

そして生まれた最強の百鬼夜行ー天地十二神将ーを従えた先代ぬらりひょんは、その全員を封印し、死んでしまった

妖怪の間では、次代の息子は先代と同じように出来損ないだと罵った

しかし、息子は、ぬらりひょんを継ぎ、先代の成しえなかった願望を、信念を叶えようと旅をする

この物語は、先代の封印した天地十二神将を解放し、ぬらりひょんの願望を叶える物語


※公式アメブロ掲載のあらすじより引用



こんな感じで如何でしょうか。私が変にまとめるのも問題であろうしね。


ん?安倍晴明が不死を手に入れて...?

擬似的な不死を手に入れた男を推しとする人間なので、1人で色々気になっていましたがまぁそれはさておき!


「ぬらりひょんが先代の願いを叶えるべく、己の信念を叶えるべく、先代が封印せし天地十二神将を解放するため旅をしている。」

そんな解釈で私は挑みました。つまり最後だけしか頭には入っていないといえばそうなのです。駄目じゃん。


...安倍晴明、なんだったんだろうか。仲間なのかどうなのか。本当に?

えーーーーーーー、なんかさ、こう、晴明くん(この呼び方は小4の時に読んでいた小説都合ね)何か引っ掛かるんだよなぁ。そんなことないのかな。

全体のお芝居観ていても本気で引っ掛かるんだよ。台詞回しなのかな。なんかなーーーー。えっ、これは全通しないとわからない謎なのでは?等と。死んでしまう。


実は第三勢力でしたとか言われると私は全力で刺さるのでいけませんね。裏切り、闇堕ち、甘言。そういった類いは私の、そう、性癖というものに全力でドストライクかますのでいけません。

てか、そういう勝手な想像はこんなところに書くべきではありませんな。辞めましょうね。普通に仲間でしょう。そうであってほしい。お願いだ。


基本的にスピード感があって面白い内容です。前半15分(台本でいうと7ページ、阿道仁登場まで)は台本で補わせていただいておりますが、ストーリー背景の説明を最初に軽くまとめてお話があります。

台詞内でも説明が入っており、スムーズに頭に設定が入ってくる感じ。いやーまじ脚本家天才か。


...まぁひとつ欲をいうと、前半走ってる?わからない、文面で見ているからだけかもしれない。劇として観ていれば違うのかもしれない。

たった7ページですが、仁くんがああなるシーンに突入するならもっと交流を深めてから裏切って...いやそれお前の性癖やぞ。せやな。あと尺を考えればそうなるであろうよ。

今まであんなに仲が良かったのに突然裏切られる、そういったモノが好きな愉悦部属性なのでいけませんねぇ。本棚一回見て自分の趣味を見つめてこい!おういぇあ!

まぁなんだその、これは個人的感想文として書き起こしているので、称賛目的で書いておりませんので。ね?


走っている。そう思ったのはまだあります...蒼龍さんの存在を感じ、逃げると発するところ。朗読劇だから舞台としての演出は無い。だからこそ何かを感じた演出が少なめ?台本を見ても突然すぎるような?まぁ個人的な感想ですのでどうかお気になさらず。

起承転結。転としてのインパクトはかなりあっていいんだけど、何かトリガーが無いというか。そういえばあの時の台詞が伏線だったんだ!みたいなのが無いような...いや、もしかしたらもっと重大な伏線が隠されていて、ミスリードなのかもしれない。


もっと欲を言うなら麒麟さんが登場したシーンも説明が薄い?名前が明かされていないので、右腕さんなことしかわからなかった。

青龍とくれば自ずと読めるであろう朱雀、玄武、白虎、黄龍、麒麟の存在。妖怪ナビ・ルナにハマって読んでいた小学生ライフを過ごした私ですので、こういうのは得意分野ですし、消去法で黄龍か麒麟なのは想像できましたが。

むーーーまぁそれはきっと私の予習不足なのでしょうそうなのでしょう。実際そうだし。


...とは書いたものの、本当にテンポよく話が進んで面白いので!是非観てくださいね!




最後にキャスト感想。


これさぁ、一応関係者に読まれる可能性を踏まえて書いているんですね。

ここここ、ここの部分、まじで全部マシュマロでもいいですか?ってくらいに公開したくない...称賛の嵐をするし、まじもう変態キモオタ感想文だから匿名で送りたい。

でもでも。こういう感想は書いてこそだと思うので!思いっきり!変態キモオタ感想文を書きます!皆々様、御覚悟をば!!!!



・ぬらりひょん (佐倉健修さん)


まじどんだけよ!?ってレベルで攻撃を喰らっている。つらい。主人公だもんな。そうなるよな。でも痛みで負ける方じゃないんですよ、何度だって立ち上がるような。強いねぇ。でも先代との違いを感じているわけで。

とにかくバトルシーンかっこいい!殺られてなおかっこいいとは何ぞ!?みたいな話ですが、すまない、悪役推しになりがちな人からいくと主人公が苦しむ姿もまたかっこいいんですよ。何を言うか。

傷ついてもなお立ち上がる強さ、かっこいいねぇ。でも苦しそうなのね。でも立ち上がる。はーーーーーー主人公良い。苦しそうなのにかっこいいって最高。ここほんとリアル。かっこいい。是非聴いてね。


「これで帳消しだ」っていう言い方、たまんないね。はーたまんない。くぅぅぅぅぅってなった。何故かそこが忘れられない。ひぃたまらなかった。良かった。いいねそういう言い方。好き。


ところで「ぬら」って呼ばれているのずるくない????



真愛 (白兎彩さん)


か、可愛い...健気...可愛い...健気...

可愛いと健気を交互に言いたくなるやばさ。嗚呼、でもこの娘は結局は人間なんだと思える言動行動。いつも真剣で泣きそうになりながらもついてくる強さ。か、わ、い、い。


陰陽術を使うシーンがとても印象的。人間だもの。相田みつを感覚だけど、そうなるよね。晴明さん助けて!ってなるけど、彼はそう式神だもの。そのようなことはできない。

どうしよう、私にはできない、でも助けたい。そんな必死さが伝わる焦り。そこに晴明さんの落ち着いた声で陰陽術を教わるわけで。「やります、教えてください」とっても真剣な心が伝わってきて、うわっいい子って感じ。好きー。教えてもらったことをゆっくり確実にこなす姿。ここは動きなしなんだけど、脳内再生バッチリ。これは本当に凄いと思ってしまった...また感想が小並感だけど...ここは必聴です...



鏡 (ゆたかさん)


猫、ですね。猫。勘のいい猫。

冷静で常に落ち着いていてできる右腕オーラが凄い。これはやばい。

こんなところでお前のドールの話はしたくないんだがな、しないがな、そういった冷静なキャラクター性ってたまらないわけです。落ち着け自分(右腕は主人より狂っている方が趣味なんですけどね...フフフ)。


「そもそも、力の差があるのです。無理をしないほうがいい」この台詞、一人でグッッとなっていました。

優しく聞こえるんですけど、私と貴女は違うと言っているわけでして。落ち着いた声でわりと凄いことを...これはたぶん私の趣味だな。黙ろう。


ていうかこの二人称における様呼びずるくない?はーい刺さりまーすありがとうございまーすってなる。そして台本をさらさらっと読んでいるんですけど、一人称もしかして言っていないのかな?えーなんだろう、僕でも俺でも私でもなんでもいいなぁと一人で妄想タイム。やめろ。

常に冷静な判断をしている動き、声を荒らげることのない雰囲気、恐らく御一行のブレーン担当。3アウトバッターチェンジです。良かった。ちょ、もう一回最初から観てあのボケが見たい...絶対可愛い...



安倍晴明 (吉岡臣さん)


うわぁぁぁぁぁぁぁっ、安倍晴明って感じ。わかる。凄いわかる。私、こういう雰囲気の安倍晴明さん大好きです。あとビジュアルずるいから...安倍晴明はロングってわかりみが深い...

しかもずっと足を揃えて立っているんですよ。うーわもうこれだけで安倍晴明オーラ。美しい~~~~。

でも式神なんだよね。最初の「式神ちゃん」発言ちょっと気になるんだが...なにこの陰陽師ずるい...


基本的に落ち着いていて冷静で~というのは鏡さんと一緒ですよね。でもなんだろう、何か引っ掛かるんだよなぁ。気のせいなのかな。物語の感想を述べた際にも書きましたが、まじで何か引っ掛かる。「勘のいい、猫ですね?」の台詞が気になるんだよなぁ。なんか伏線っぽくない?(黒執事の所為で全てを疑う人間になっているのがいけない)


「ぬらを助けたくはないのですか?」「あなた、次第です」「...本当に、すごい人だ」「ふふふ...悲しみに敏感なのも、考えものですね」ここの台詞が冷静だけど少々冷酷で好いですねぇ好い。素晴らしく好い。台詞回し最高。

まじで全通5秒前に送り込んでくるタイプね。あかん。



虎我飛脚 (阿部開さん)


よぉ大将!おーおー宴だ宴ぇ!そんな元気いっぱいの兄貴。ウォォォォォォいいですね!!

おめめ、傷があるんだぁとずっと見ていました。きっと何かあるんだなと。...ありましたね。劇中で描かれております。でもそこを話す虎我さんはいつもの兄貴肌と違っていて。ここ絶対聴きましょうね。テストに出ますよ。

この温度差の演出が本当に、凄いの、本当に。自分の経験した過去を振り返る。たくさんの人に語ることのない過去を告げるその雰囲気。こんな明るい兄貴なのに...!?と思わせる。ぐぅぅぅぅってなります。


走って逃げているシーンはめちゃくちゃ私好みの兄貴オーラが出ていて!うわー絶対やばそうなのわかっていながら笑顔でいるタイプだ~~~~と思いました。

そして、「なんか、面倒っぽいな?」にはクスリときました。えっ、ちょっと可愛い。

バトルシーンのお酒のくだり、あーもうめちゃくちゃいいですね。そうでなくっちゃ!!兄貴ィ!(勝手に兄貴と呼んでいるよ...おーいー...)


公演後に虎我さんを演じられた阿部開さんから軽くお話をいただきまして。うおっ、めちゃくちゃフレンドリー!どうしようキャラそのままではないか!?適任すぎる!という感じ。ぐいぐいー。

ところで "役者さん" と話すのは2019年ぶりなんですよね久しぶりすぎて感覚が戻ってこなくて...ちょっと本当にあれは私だったのか?レベルです...すみません、せっかく話しかけていただいたのに...



十六夜輝夜 (烏川紗羅)


かーわーいーいーーーー!!

いやもうこれは可愛い枠。可愛い。うさみみ可愛い。ふわっふわよ。可愛い。本人可愛い。あーこれずるいやつ。

登場した瞬間、アッこれは可愛い系だなぁと思いましたが、「おままごとしてあげる」そう言った瞬間、突然雰囲気がガラリと変わってゾクゾクしました。凄い...

でも真愛さんが声をかけた瞬間から元の可愛い系に戻るでしょう?ウワッてなりました...それはやばい...


可愛いけど強い。本当に言っていること全部可愛いわけで。えっまじ、強いの?って感じ。でも強いの。やーいやっちゃえーのノリ。ず、る、い、!

演じられた烏川紗羅さんも可愛い。はい?可愛い。なんてこった...あああああ...(尊死)

ウサギのお耳がね、へろーんってなるの。可愛い。えっなに、可愛い。ごめんなさい、語彙力無くしたかもしれない...可愛かった。久しぶりにドルフロやっている時と同じテンションです。これはまずい。かわいー。



蒼龍 (樋口亜見さん)


これはいけません。これはいけませんねぇ。煙管片手に余裕のあるお姉様!!!!おーっといけない。いいよねこういうの。わかるわかる。戦う女はいいぞ。(本当に好きなのは男性騎士に混ざって戦う女性騎士だけど!)


やっばいよこれは。登場した瞬間からやばいしか思っていなかった。「あら?逃げちゃった?」とか、「楽しみが一つ、増えたわ。どう殺してやろうかしら...」なんて最強すぎない?もう無理よ。お姉様ぁぁぁぁ!!楽しみって愉しみでしょう。最高。好き。ほらこういうところよいけないの。好き。

悪役の女性ってこういうキャラなの最高よね。フゥゥゥゥってなる。絶対強いってオーラ。煙管を愉しみながら「群青」とたった一言、攻撃が入る。つ、よ、い。もうあからさまに強い。好き。「以後お見知り置きを?まぁ、生きてればの話だけど」とか。もう言い方~~~~!!自己紹介しつつ次に会うことはないってオーラを出すの大変好きなんですね。やばいですね。

武器まだ出していないんですよねぇ。そうなんですよねぇ。言われてそうだったと思いましたよぉ。まだまだ本気じゃないんですよぉ。その余裕。美しい。捨て台詞がまたいいよね。似合う。


衣装は手作りと伺いました。特に!角が!めちゃくちゃ!綺麗でしてね!遠くて全然見えなかったのが残念でした...ううっ、もうちょっとじっくり拝見したかったです...



麒麟 (登日々季さん)


突然出てきた神々しい御方。蒼龍さんやばいな~なんて思っていたらもっとやばいのが来た。無理。死。

台詞数は少なかったけど、全てを持っていったよあれは。嫌みのように「右腕様?」と呼ばれていたけど、さてどういった方なのでしょう...想像が!膨らむ!全通しろと背中を押されたような...ひぇーーーーーーっ。

「蒼龍!帰還を」たったこの一言。刺さりましたねぇ。強い。


登場シーンが最後に固まっていたので感想が少なくなってしまって申し訳ないんですけど、色々と謎が残るかたちでまさにミステリアス。声が空間に凛と響くような、そういうキャラですよね。あーーーこれはいけないー!!

美しい微笑で、落ち着いた声で、これはこれは。女神のような神々しさって逆に怖いので素晴らしく素敵でした!



阿道仁(久藤匠剛さん)


YouTubeでキャラ紹介をしておりますが、そこで「人間は嫌いだ、すぐに裏切るから」と語る人間です。はいきた、絶対闇堕ちします。裏切ります。はいこれはいけない。いけません。いけませんねぇ。だんだん声のテンションが変わっていくこの動画、まじで観てください。ウォォォォォォってなりますなりました。これ本人に言っていなかったと思うんですけど、ここでついにバレるそれです。まずいですねぇ(ここまで全て一息で言うな)。

公演観に逝くわ。笑顔で決めました。おまその笑顔で地獄視ちゃったテヘッ感覚やめなさい。だって全力で刺さってきたんだもの。


途中から入ってしまったので良い出来だったとされるオープニング口上が聴けなかったのが本当に悔やまれるんですけど...うっ...自分の阿保...

でも、例のシーンは観られたのでとりあえず、ね。殺ると思ったよ。ありがとう。最高。よくぞ殺ってくれた。期待してた。感謝。趣味ほんと最悪なのだけれど。

「...すみません」ここが!オォォォォ!たまらなかった!待ってた!直前の「■■■■■■さん(ネタバレ防止)」からの声の落とし方、ウワーッ、これはこれは、こーれーはー!?ってやつです。地獄の底に沈みながらも親指をグッとしている図ですよ。上手い表現が思いつかないのでそれで勘弁願います。

絶対何があっても聴くこと。中間、期末、学年末にすら出ます。入試にも出ます。いいですね、先生との約束ですよ。


でもきっと何か抱えているんですよね、キャラ紹介からそんな気はしていました。あと10代後半~20代前半にかけて、若いキャラ設定でしょうか?俺って言い方があわないような要素が感じられてそういう年齢なのかなぁと。えっ、おま、まさかBBA発言ではそれ。でも私より幼いキャラのような気がして...えへへへへ。

過去に何かがある性格だからこそ、仲間に加えてもらえ、治療まで...となると拒むんでしょう。いや一般的に拒むか。まぁそうだな。でもより一層、そういう風に言うんだろうなぁと。ためながら言う感じがまたそれでした。


やっとの思いで手に入れた母の形見。それを「...大事に、使って」と渡すだなんて...きっと彼は優しい人なんだよね。誰かを殺めるなんて、そんな似合わない。でなければこんな簡単にずっと探していたものを渡さない。相手が困るのは悪いって判断ができるんだよ。ううっ...(泣くな泣くな)

ここは仁くんの本来の姿が見られるようで必聴です。今までの仁くんと全然違う。先ほどの何があっても聴いてと書いたパートと比較すると、それはもう...







...と、はい。長かった。たぶん思いの丈全て書いたでしょう。

はーーーーーーこれは絶対マシュマロがいい。匿名にしたい。変態キモオタ終わってる。

まぁ?幼稚園の頃からゲーマーですし?つまるところオタクですし?仕方ないですよね!(開き直った)


ところで、カーテンコールで気がつきましたが、お名前の紹介がない方がいらっしゃいますよね?山賊1、2ですけれども。お名前すらわからなくて申し訳ないです...アンサンブル、そういった類いですよね...

あのっ、今私の推しが四季でアンサンブルをしておりますので!是非とも届くように感想を書きたいわけです!ですがその、遅刻が原因でお声を聴いておらず...またいつか!お会いする機会がありますように!


観賞後、帰宅してFGOのログボが貰えるあたりまで書いて、睡眠。昼から夕方にかけて、夕飯後から日付が変わるまでかけて書き殴ったのでもしかしたら文面がおかしかったり、表現が曖昧だったり、そういった問題があるかもしれません。

日にちをあけて読み直して修正をかける予定ではありますが、あたたかーい目で読んでいただけると、此、幸いです。


あと、知人が出るから観るぞ~ってノリで鑑賞した都合で、他の演者さんとお話する機会があるなんて1mmも思っておらず、心の準備をしてこなかったのです。やらかしです。(その分、物販コーナーにいらっしゃいましたお姉さんとはたくさん話したような!軽率に話すなそこの私!)

めちゃくちゃ良かった!かっこよかった!可愛かった!感動した!感想は上記のように山程あるくせに、ついぞ本人に言えない。

あのさぁ、高1から武将隊応援しているわけでしょ、たくさん話してきたじゃないの。武将とも姫とも足軽とも忍とも話したでしょうに。ちょっと後悔。こういうのはね、直接言うのがいいんですってば。

姫様にあれだけ可愛い~って言ってきたのに。推しに後ろから「月ちゃん(本当は本垢HN)来てくれたの~」と声かけられてたくさんお話ししたのに。サイダー片手にお絵描きしていただいたのに。おおおお、推し...我が愛しき推し...元気ですか...元気なら私はそれで良いのです...(結局ここに堕ちる)




文面からお察しでしょうが、第二部 ~春の陣~ の台本を買わせていただきました~~~~!!!!ぱちぱちぱちー。



※マル秘プロフ付のお名刺があるためチケットで隠させていただいております。

こういう感想をまとめるには台本があるとどれだけ助かることか!!実はアドリブもあるそうで。いやもう思い出せん...でも気になる...


な、なんと、演者の皆様からサインをいただけるとのことで!!全員に書いていただきました...嬉しすぎる...歓喜...


スライディングしてもアウトな時間に買わせていただいたわけです。こう、なんて言って買えばいいかなぁとか考えていた阿保です。申し訳ないです...

シアターの借りている時間(...は連日だから無いのかな、吹部って1日しか借りないから...)、反省会の時間、帰宅時間、そもこういった時間を押しているわけで。馬鹿者!時間は守れとあれほど!!


でも「いいよー」と仰ってくださいました皆様、ありがとうございます...裏方へお戻りになっていらっしゃる方々にも書いていただきました...お忙しい中ありがとうございます...大事にします...(既に読み込みまくったので大事とはなんぞ?ってやつですが)




して!

カーテンコール後(...だったよ、ね?)に次回公演予告!!

...映画やアニメで見たことあるぞあのノリ。何故だろう。たぶん私は疲れているんだな、そんなことしか考えられないだなんて。


そう次回公演は6月!!

うです、これを読んでいる皆様、6月ですぞ~~~~!!!!きちんと予定を空けて待っていましょうね!!

んあーーーーー平日開催本当にお願いします...土日は仕事になるんじゃ...




さて、ここまで書いて参りました、月賭さんの初めて朗読劇を鑑賞したお話、如何だったでしょうか?

エッ、長い?それな。私も思ったわ。

まぁ実質私の備忘録ですので。


まだまだ公演日程はございますので!春の陣だけでなく、他のお話も是非ご覧くださいませ!!

ペアチケ、リピチケ、フリーパス等々...何やら素敵なチケットもあるそうですよ!


はーいここで再度公演日程でも確認したまえ~~~~。

 


物販コーナーで販売されているグッズは私が購入させていただいた台本だけではなく、公式イラストを使用したキーホルダー、缶バッチ、公式ロゴを使用した陰陽マスク(こちらは物販タイムにて役者さんがつけていらっしゃいますよ!)もございます。

そして!なんと!その場でチェキも!!


そしてそして~~~~皆様お手製の衣装で煌びやかに撮影したランダムチェ...いやそれランブロやろ!!ランダムブロマイド!!

こちらは各役者さん12枚ずつ撮られているとのこと。なんと、コンプリートセットもあるため、天井があるんですよ!!これはもう実質タダですよね...(おい)


もし気になる役者さんがいらっしゃいましたら是非お求めくださいませ!うーん、なんで私が宣伝しているんだ!?まぁいいじゃあないか!!好きなんだこういうの!!(だから販売向いてるって言われるんだよ)


そして物販コーナーにて1000円以上購入すると、人気投票に参加ができます!そして投票した方のお手製のお名刺がいただけるそうですよ!しかもマル秘プロフ付き~~~~!!

推しキャストは応援しておけ!!!!後で後悔するぞ!!!!過去色々と後悔があるからな、私との約束だ!!!!

...あっこれ全て課金システムですので、ご利用は計画的に。しかし、推しには課金しますね。大事大事。私はすぐ宮城に課金しているよ。




というわけで、お時間ございましたら、少しでも興味がわきましたら、是非ご覧くださいませ。私からできることはこれまででございます...


見知った人が自身の知らない場所で輝く姿を観る、それは私の楽しみのひとつなのです。それはそれは、絶対に応援したい。もっと煌めいて欲しい。


誰かの感動を見たいから。内定先に語ったことでもあります。


...まぁそういうわけです。


長くなりましたがこれにて!

未だかつて無い長文のブログではありましたが、ここまで読んでくださり本当に本当にありがとうございます!!


陰陽物語の感想だけ気になった御仁よ、他は見ないでくれよなっ!(もしものために内容が終わっていないか確認はしたが!まぁ終わっているのだが!)


次回はまたいつもの趣味ブログとしてお会いしましょう。それではそれでは~ヾ(´Д`*)