国立国際美術館 梅津庸一展を見に行ってきました!

 

職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、

 

根本 ゆか こと、

ゆか姐(Twitterはこちら)です。


※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。

 

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このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。

 

 

いろんなジャンル、今までにない演出も見たのに、なぜか「枠を超えていない」と感じた。

自分の中の枠を超える定義ってなんだろう?

 

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働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。

 

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同世代な作家を見て感じたこと

 梅津さんは、1982年生まれということで、ほぼ同世代の作家さん。


今回の展示まだ私は存じ上げなかったのですが、なんか今回の展示を見て思ったのは、


同世代の作家さんの20代の作品ってなんか恥ずかしい、と感じたこと。



クリスタルパレスという名前にも意図があると解説を読んで理解した私。


入った時から配色の美しさは、すごく好みだった!


恥ずかしいと感じたドローイング。


私が恥ずかしいと感じたのは、この20代の頃のドローイングの展示を見た時、より強く感じたんです。


それはなんだか20代や10代の持つ、独特の「自分の中の都合のいい世界」や「すごくメルヘン的な要素の強い世界」みたいなものを


まざまざと見せつけられた気がしたから。


20代の頃の私は、恋に恋をするようなタイプだったので、そこに近い何かを感じ取って、なんだかドローイングを見た時に


「何かに妄想を重ねて夢を見ている」という感覚を感じて、恥ずかしいと感じたんだと思うんです。


ドローイングはチラシの裏などに書かれているような走り書きのようで、雑誌non-noや当時のアイドル、ビジュアル系バンドなど、


その時に作家の興味を引いたものを書いていたんだと思うのですが、


それらが若さ特有の偏愛があるように感じて、なんだか恥ずかしさを感じたんです。


今回改めて思ったこと

今まで作家はたいてい私より50年以上昔の人や、今存命していても、随分年齢が離れているなど、


その人たちの青春と私自身の青春は乖離した状態のまま、作品を見ていたんだなというのも強く感じました。


出てくる人や、色使いなども、私自身の時代背景をそのまま映し出せるから、今回の展示はいい意味でとても居心地の悪さを感じました。


それほど作品の背景と自分の生きてきた背景が重なる作品に、私は反応しやすいんだなとも思ったし、


これが同じ世代であっても、国が違ったら、その人独特の感性が自分とかけ離れていたりすると、また違うんだろうとも思ったり。


私の世代はまだまだテレビで育った時代だからこそ、そういうマス向けの情報に影響された部分も似ていたのかもしれません。


こういう絵は、普通に「うまいな」と思って見てました。


なんだか全体的に淡い、柔らかい色使いが多い。


ここは、横尾さんの美術館を彷彿とするのに、横尾さんほどの暑苦しさ、熱気がなくてむしろポップさを感じてました。


いろんなことをしているのに枠を超えていると感じなかった点について

 ここについては、もう少し自分なりの答えを出していきたいなぁと今回改めて思えた、新しいポイントでした。


この作家さんは、絵や版画、陶芸、映像作品、それ以外の活動においても、いろんなことをしているのに、


私は一貫して作品から「ここが転換期だったんだな」「ここで大きな心境の変化が合ったんだろうな」という、


転換期を見つけられなかったんです。


もちろんあればいい、なくてはダメというものではないのですが、


小さな転換期はたくさんあるのに、なぜかそのどれも「枠を超えていないな」と感じたんです。


自分でも不思議な感覚。


「何を持って枠を超えてない、超えたと思っているのか?」


が、私の中でもまだ明確ではないものの、一つは「考え方が変わっていないのでは?」と感じたんですね。


あ、絵のザルだ!!とこういうのを発見するのが私は好き。笑


あとこういうところを見つけるのも好きです。


色使いが東京のマティス展を思い出させた場所。


この壁紙、地味に可愛いなーと思ったり。


展示はこんな風に手書きの文字がたくさんありました。


このくらいの大きさだとなんか、まとまりがいいなと思った。これだと家に飾るとかわいいな。


こういうポップさは、ある種この方の特徴な気がする。


壁紙が可愛い!笑


最後の方で唯一、これだけがなんとなくピンとくる感じが合った絵。



展示の仕方は、すごく好きでした!





視点というか、大枠の中で視点や見るポイントが変わってないんじゃないか?と思ったんです。


この方は美術界に対して異端的な存在と書かれていたのですが、むしろそこに固執するが故に、そこから抜け出ていないような、


自分の中の絶対的な美意識から抜け出せずにその中で表現だけを変えているような、今ひとつ何かを飛び出すようなパワーを感じないなぁと思ったんです。


もちろん、これは見ている私自身の投影という部分も含めてのこと。


私もまた、自分の視点や大きな転換期を経たつもりでも、大きくこんな風に自分の人生を俯瞰するような作品の数々を出していたとしたら、


もしかすると「ある枠からは超えていないような、今ひとつパワーを出しきれていないような感じ」があるのかもしれないな、とも思ったりします。


だからといって、この作家もそして私も、もがいていないわけでもないんだろうと思うんです。


自分の中にあるからこそ、自分では見えてこない何かに対する閉塞感と、その閉塞を作り出す自分の固執している考えがあるんだろうなぁなんて思いながら、展示を後にしました。


たくさん動いたから、たくさん食べる!笑



今回の作家さんが好き!とか、そういう心の動きはしなかったけど、


・枠ってなんだろう?

・同世代な作家さんってなんか、ダイレクトに感じるものがある。

・固執について。



などなど、いろんな考えてみたいポイントがたくさんあって、自分のいろんな気持ちに触れることのできた展示でした!


国立国際美術館で、10月6日までやってます!




ゆか姐でした。

 

 

 

 

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【プロフィール】

●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。

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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。

その頃の心境はこちらの記事をどうぞ

 

 

 


●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)

 

 

 

●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。

 

 



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