元旦の出来事から決めたこと
職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、
根本 ゆか こと、
ゆか姐(Twitterはこちら)です。
※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。
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このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。
本日の記事については、私の個人的な気持ちを書いております。まだ読むことが辛い方、元旦に起こったことについて胸が痛む方はどうぞ、記事を飛ばしていただきますように。
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働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。
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自宅での揺れ
1月1日に起こった令和6年能登半島地震について、私の住んでいる場所でも船酔いのようなゆらゆらした長い揺れを感じました。
夫が亡くなってすぐに不安から用意し、ついこの間も中身の水の賞味期限をチェックしていた防災バッグについてふと思いが過ったものの、その後は同じような大きな余震はなく、ひとまず情報を確認しながら能登半島に近い場所に住んでいる知人たちに「大丈夫?」と連絡をしていました。(皆無事との連絡があり、その後返信不要と言うことで物資支援を申し出て連絡を終えています。)
揺れの後、これがどこの震源地でどれほどの規模かわからなかったのと、近くだった場合避難することを考えた時、一番に浮かんだのは夫の遺骨のこと。
これを持って逃げれるのだろうか?もしこれが余震のような揺れではなく、本格的に大きな地震だった場合、私は遺骨を持って避難所に行くんだろうか?と言うことを考えていました。
避難所で遺骨を見る方の気持ちを考えたし、私が場所を立った時置いておくこともどうなのか?とも思ったし、かといって家に置いておくのもどうなのか?
なんとなく自分の中で、「私はまだまだ夫の面影の中で生きていて、そろそろそこから抜ける準備をしておかなくては」とも思っていたので、「3回忌の自分の気持ちで今後をどうしていくか決めよう。」、そう考えることが多かったものの、今回の地震は「自分だけでも生き延びなくてはいけない状況の場合、どうするのか?」と言うことを現実的に考えるきっかけとなりました。
お墓に入れよう。
お墓に入れよう。それが一番安全じゃないか?そう思い、義両親にも話をして、今年の春にと言うことで大まかな段取りが決まったものの、心はまだ全てを入れることに納得できていませんでした。
少しだけでも手元に置いておけないだろうか?パッと持っていけるくらいの、なんなら防災バックに忍ばせる大きさの。いやでも結局壺のようなものだと大きすぎるかもしれない、アクセサリーにすることもできるようだし、そういったもののほうがいいのでは?
など、頭の中では私のいろんな声がして、あーでもないこーでもないと色々悩みました。(むしろここについて1月のグリーフケアをお願いしているカウンセリングで話そうか、なども考えました。)
でも、私が今後50年近く生きるとしたら?本当にその小さな骨壷の管理をでききるだろうか?なども考えたし、かといって私だっていつどうなるかなんてわからないのに、考えるだけ無駄じゃないか?、そんなことも考え、まさにぐるぐると巡っていたけれど、
私は元々なんでも夫に相談したり話すほうだったので、仏壇の前に夫にも「ねぇ。どうしたらいいと思う?」なんて答えのない答えを求めたりもしていました。
手元に置いておきたい。
これは執着なんだろうし、お葬式の時も感じた「行かないで!」「離れたくない!」と言う思いとも、またこんな形で向き合うのかとも思いました。
どうしてこんなに体に執着するんだろう。どうして心だけでは満足できないんだろう。
どうして骨になったとして、「そこに在る」だけで私はほっとするんだろう。
そんな風にも思ったけれど、結局一部残す形でお墓に入れよう、そう思うことになりました。
結婚指輪について
3回忌についてはお墓のみならず、結婚指輪についても同じように考えていました。
どこかで「自分は結婚したんだ」「まだ夫と繋がっているんだ」、そんな象徴のようになりつつあった結婚指輪。
スーパーに買い出しに行っても、「一人分を買っていても結婚指輪をしていれば一人暮らしと思われないで済むんじゃないか?」など思うこともあり、防犯面などからもその方がいいなんて理由を自分でつけてもいたんだと思います。
でも、結婚指輪についても1月2日から外して過ごすことにしました。
完全に外す!と決めたわけではなく、外す時間を長くする。どうしても不安な時、やっぱりつけておきたいと願う時はそのままつけておこうと思っているけれど、当たり前につける、指輪があることで自分を保つところから変わりたい。
そんな気持ちでもありました。彼がいるから私として成り立っている。
そんな感覚が強かった2023年。それがなかったら過ごせなかった。
でも、もうその年を超えて、私が私だけでなりたてる部分を少しでも増やしたい。
他の人からすればきっとどうでもいい些細な出来事も、私にとってはとても大きな支えだったり、現実よりうつつの世界に入り込めるものであったりするから、もう少し自分の中での位置を変えていきたい。
縛られるのではなく選ぶために
縛られることと、選んでやることは全く別物。
私はまだ夫との時間に縛られているし、縛られることを選んでいるとも思います。でもそこからもっと自主的に選び取ることをやっていきたい。
2024年のもっと長い時間をかけて向き合う予定だったことが1月1日の出来事により、自分の中でより「生きる」ということにコミットしろということなのかなとも思いました。
2023年をかけて愛を選ぶということをたくさんやってきて、2024年はさらにそこからもっと深く、信頼して進むことに移っていく。
辛い出来事が起きると、どうしても落ち込むし、罪悪感が自分を刺激することもある。
でもそれだけ落ち込むほど、誰かを思ったり、誰かに思われた時を知っているということでもあるし、罪悪感を持つほどに誰かを愛したいのに愛せない自分を許せたら、きっと大きな愛として真っ直ぐ相手に届けることができると思うから。
それが目の前の相手である必要は必ずしもないけれど、自分の大きな愛に信頼を持つことにはなる。
私が生きてきた中でもほぼ日本のどの地方でも大きな地震が起きたのではないでしょうか?
みんながきっとどこかで「またあんな大きな地震が・・」と思う一方で、自分にできること、自分の身を守る準備について、いざという時大切な人を守ることについてをたくさん考えたと思います。
そしてそれができないことに胸を痛めた方もいらっしゃるんだろうと思います。
助けを求める自分のことも、助けてあげられる力が小さな自分のことも、どうか許してあげてくださいね。
地震の後のほうが大変なこともあるし、忘れてしまう自分を責めることもあるかもしれません。
でもどんな自分も、自分が許せるように。
こんな時だからこそ、自分を大切に。
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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。
その頃の心境はこちらの記事をどうぞ
●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)
●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。
不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。
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