【読了】きりのなかで(きむらゆういち)

 

職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、

 

根本 ゆか こと、

ゆか姐(Twitterはこちら)です。


※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。

 

学歴もコネもないのに会社を牛耳ったゆか姐ってどんな人?というのはこちらの「女帝へのストーリー」をお読みください!

 

 

 

このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。

 

 

あらしのよるにシリーズのきりのなかでを読みました。

 

秘密の友達であるオオカミのカブとヤギのメイ。「どくしゃのみなさんへ」を読んで。

 

 

 

 

今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。

 

 

働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。

 

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。


あらしのよるにシリーズについて

 

あらしのよるにという絵本を知り、それを深く読むことの視点を教えてもらって以来、


あらしのよるにシリーズをコツコツ読みたいなとまたしても借りてきた2冊。



今回は「きりのなかで」のお話。


あらしのよるにシリーズって何?って方はこちらをどうぞ!


 

今回の「きりのなかで」は、そこにいけば満月が綺麗に見えて、嫌なことを忘れられる素敵な場所だからと、


少し足場が危険な「ポロポロがおか」にメイを誘ったカブ。


しかしそこには、カブの友達である獰猛なオオカミたちが二匹もヤギを狙ってさまよっていたんです。


そんな中、オオカミの仲間から秘密の友達であるメイをどう助けるか?が今回のお話。



シンプルなものは実は奥が深い

絵本はすんなり読めばものの5分でストーリーは見えてくるし、「ふぅん」と言ってしまえばそれで終わり。


でも、


「この時オオカミのカブはどんな気持ちで仲間のオオカミと話したのか?」

「メイはカブが守ってやると言った言葉をどんな気持ちで信じようと進んだのか?」


など、深く見つめる視点を持って読むと、とてもシンプルでいて、大切な心の視点が見えてくるなぁと思います。


心の視点って、本来はとてもシンプルで、「やりたいかやりたくないか」もそうだし、


「好きか嫌いか」「信じたいか信じないか」と、とってもシンプルに見ることもできるものが、


「カブは友達とはいえ、オオカミだから、やっぱり自分のことを食べようと友達のフリを続けているんじゃないか?」


「メイを食べればお腹いっぱいになるし、何より美味しそうだ。でも大好物を仲間に友達ってバレたら笑われるに違いない。そんなの恥ずかしいし、面倒だ。」



と、いろんなことを実際は考えてしまうと思うんです。


絵本の「どくしゃのみなさんへ」のところにも、作者であるきむらゆういちさんから「もしもいちごやバナナをともだちなんだといったら、へんなやつとおもわれるかも…。」と書いています。


物語を見ているだけだと、二人の友情は美しいし、すごいなぁと思うだけだけど、


確かに「いちごが友達なんだ」と言われても、なかなか周りの理解は得られにくいのかもしれませんよね。



どんな本も経験も「今の自分」を知る糧

私は絵本には正解はないと思っていて、作者の意図や思考はあっても、いろんな気づきは自分で得るものだと思っています。


その時気がついたこと、変だなと思うこと、嫌だなと感じたこと、時には作者の意図についても「それは違うだろ!」と思うことがあったとしてもいいんです。



そんな風に今の自分は感じるんだな。


ってことを、見せてもらったんだと思えるなら、それで本を読むことを糧にしていけると思うから。


そしてその本についても数年後読んだ時にまた違う感じ方をすることもあるし、


やっぱり苦手だなと思うかもしれないし。



そうやって「今の私」を知っていくんだと思います。


素敵な言葉なのに言えない気持ち


今回の「きりのなかで」については、私はすごくほっこりした部分があって。


それは、友達であるメイにカブが「ヤギが好きなんだ」と伝えるシーン。


あまり多くを語ると、さらっと読める絵本だけに物語がなんとなくわかった気になって、実際手に取るという楽しみがなくなってしまうかもと思うので、


かなり極端に削った言葉で伝えていますが、その時に「照れながら」カブが伝えたんですよね。



なんかそこが可愛いなぁってほっこりしました。


好きって言葉は、素敵な言葉なのに、なぜか伝える時に照れてしまう。


不思議ですよね。


素敵な言葉ならさらっと伝えられたらいいのに。でも照れてしまう気持ちももちろんわかるし、共感できる。


そこに面白さを感じました。


一時期、私も「好き」「ありがとう」「嬉しい」という言葉を極力感じた時にすぐに相手に伝えようとしていたことがあったので、


照れる気持ちの可愛らしさみたいなものを思い出せたのかもしれません。



シンプルさはある意味怖いこと

 物語は結局二人がお互いの大切さに気づくのですが、ストーリーともなれば、めでたしめでたしなものの、


現実問題、ここに行きつくには、いろんな悩みや葛藤もあると思います。


だからこそ、絵本のシンプルさを読むことで、自分の本心や、素直な気持ちにもう一度立ち返ろうと思えるんじゃないか?と思うんです。


普段は、頭であれこれ考えてしまうもの。


それはそれで仕方ないことだし、それをなくす必要もないと思います。


頭を使うことで、いろんな発想を形にかえ、タイミングを読み、その発想が現実になる。


でも、発想そのものについてまで、頭を使ってしまうので、ややこしくなるんですよね。


「こんなこと思いついたって何にもならない」

「やる意味ない」

「こんなのできっこない」


そうやってシンプルさは複雑になっていくから、迷いや恐れが出てくるように見えますが、


実は恐れや迷いを使ってシンプルに進んでいくことから逃げたいのかもしれません。


何ってやりたいことがないならシンプルに向き合うタイミングかも


やりたいことがない人の多くは「やりたいこと」ではなく、「やる意味があること」を探していることがあります。


なので、やりたいことはあるけど、やる意味がわからないから、「やりたくない、やる必要を感じない」んだと思うんですが、


そのままだと結局は今のところから動かなくて済むんです。


だからこそ、「思いついたらやる」と言うことで、前にも横にも後ろにも進んでいく。


どこかに一歩踏み出せばまた新しい方向が見えてくることもあります。


シンプルに進むことって時にすごく怖いので、怖ささえ気がつかないように、無意識に避けてしまうのですが、


「やりたいな」と思ったことをただやってみようとするだけで、自分が実は「シンプルに向かっていくこと」を避けていたことに気がつけると思います。


あなたが今頭に浮かんだことをやってみて


このブログを読んでいて、「なるほどなぁ」と思ってもそのままにしているなら勿体無い!笑


せっかくなので、今あなたの頭に浮かんだことをやってみませんか?


「アイス食べたい」

「ちょっと横になりたい」

「読んでて目が疲れた。目を閉じたい」

「私はこう考えたと伝えてみたい」

「音楽を聴きたい」


なんでもいいんです。


そのまま、思ったまま行動してみる。


大袈裟なことではなくていいんです。


そんな小さなことにすら、


「いや、今職場のトイレだし!寝れないわ」

「目を閉じてなんになるの?」

「音楽も聴きたいものがあるわけじゃない」


そんなたくさんの言い訳が出てきませんでしたか?


出てきたことを責めるのではなく、普段それだけ「やりたいことをコントロールしてるんだな」と言うことに気がつくだけでもきっと大きな一歩だと思います。


是非参考にしてみて下さいね!


ゆか姐でした。

 

 

 

 

 

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【プロフィール】

●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。

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ポンコツ新人時代から振り返った私のお仕事人生はこちら!

 

https://ameblo.jp/yuka-counselor/entry-12768944200.html

 

 

 



●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。

その頃の心境はこちらの記事をどうぞ

 

 

 


●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)

 

 

 

●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。

 

 



不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。

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