【読了】まんげつのよるに(きむら ゆういち)

 

職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、

 

根本 ゆか こと、

ゆか姐(Twitterはこちら)です。


※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。

 

学歴もコネもないのに会社を牛耳ったゆか姐ってどんな人?というのはこちらの「女帝へのストーリー」をお読みください!

 

 

 

このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。

 

 

義母から勧められた「あらしのよるに」シリーズ。

 

まんげつのよるにのメイの気持ちに心が揺れる。

 

 

 

 

今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。

 

 

働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。

 

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。



あなたはこの絵本、読んだことはありますか?




おそらく私、初めてだと思う…(覚えてないだけかもしれない…と思ったけど、発行年をみて確信した)、



初めて読みました。(キッパリ)



義母に、「あらしのよるに」というシリーズがあって、すごくいいのよとおすすめして頂き、絵本に触れる機会は少ないので、


さらっとあらすじを聞いていたんですが、今回まんげつのよるにを図書館で借りて、お家で読みながら、


何度も涙が出そうになりました。


これ、大人のパートナーシップやフレンドシップにも通じる、奥深い話。(絵本って実はシンプルで奥が深いもの、ありますよね)



私のように、知らない方のためにざっくりお話しすると、


「あらしのよるに」という1冊から始まるこのシリーズは、私が知らずに借りた7冊目の「まんげつのよるに」まで続く、


シリーズ化している絵本であり、「あらしのよるに」は講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞している絵本です。



あるあらしのよる、やっとの思いで小屋に投げ込んできた一匹のヤギと一匹のオオカミ。


お互いに相手の顔は暗闇で見えていません。


「すごいあめでしたねぇ」と話しかけた相手は自分と同じだろうと思いながら話をして、そのまま二人は小屋を後にします。また会う約束をして。


しかし、オオカミはヤギが大好物だし、ヤギにとってオオカミは天敵。


この二人が再び会うとき、どうなるのか?というのがシリーズ化されていきます。



これね。



サクッと見れば「ふぅん」で終わると思います。


でもここに「暗闇の中、恐ろしい思いを共に乗り越えた天敵の二人。」


そのシュチュエーションにいかに心を寄り添って読むかで、ものすごくいろんな感情が生まれると思うんです。


大人は「ふむふむ」と先を読むけれど、きっと子供に読み聞かせる時は、「あなたならどうする?どう感じる?」って、尋ねながら読むと思うんです。



それくらい、いろんなことを考えさせられますよね。




ここから先は、ネタバレ要素もありますので、「自分で読んでからがいい!」という方は、ここで戻ってくださいね。







そんなシリーズで、いきなり最後の「まんげつのよるに」を借りてしまった私。


途中の二人を知らなくても、最後のシリーズは、今の自分と重なる思いがあって、とても心が揺れました。



どうやら、その前の作品で、ヤギはオオカミと再び天災に巻き込まれ、相手のために身を差し出そうとしたようなんです。


それを拒否したオオカミは、雪崩に遭い、流されてしまいます。



オオカミが雪崩に会ったのは自分のせいだと落ち込み悲しむヤギ。


あのあらしのよるに自分に合わなければ、こんな目に遭わなかったのに。


そう思い至るまでになります。


ヤギは、オオカミのことで頭がいっぱいになって、森の仲間ともどんどんと距離を置き、


森の仲間もそんなヤギのことを「なんだあいつ」と、遠巻きに噂します。



それでもヤギはオオカミが忘れられず、どんどんと衰弱していきます。



しかしそこに、森の仲間の噂が聞こえてくるのです。



「あんなところオオカミがいたって?」


あのひみつの友達のオオカミが生きていた!!


そう確信したヤギは、オオカミのために生きる希望を持ち直し、「やっぱり生きるっていい!!」と、



オオカミに会いに、オオカミがいたと噂される場所に向かいます。



しかし、オオカミは雪崩に遭い、記憶をなくし、体もボロボロになっていたため、お腹を空かせていました。


ヤギが食べたい…。


そう思ってその場所を彷徨いていたんです。




そこから先については、絵本を読んで頂かのがいいと思うんですが、


このヤギの喪失感に何度も心が揺れました。



オオカミと過ごした思い出の中で生きるヤギ。

生きる気力もなく全てに身を委ねるまま、時間を過ごすヤギ。


その喪失感に、感情移入しながらも、「あぁ、だから今手元にこの本が来たんだな」と思いました。


私に取っては「楽しかった頃の二人の話」ではなく、「再び出会い、そして新たに関係性を見つめ直す話」がきたのかもしれないなぁと思えたんですね。


おすすめしてもらわなければ、読むことがなかった本だけれど、


おすすめしてもらえてよかったなぁと思いました。


絵本は普段、なかなか読まないあなたも、是非一度手に取ってみてくださいね。



 

ゆか姐でした。

 

 

 

 

 

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【プロフィール】

●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。

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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。

その頃の心境はこちらの記事をどうぞ

 

 

 


●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)

 

 

 

●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。

 

 



不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。

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