【旧岡田家・旧石橋家住宅】酒蔵と酒造家のお家


職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、


根本 ゆか こと、

ゆか姐(Twitterはこちら)です。


※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。


学歴もコネもないのに会社を牛耳ったゆか姐ってどんな人?というのはこちらの「女帝へのストーリー」をお読みください!




このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。


ピーター・シス展を見終わって、地上に上がるとそこは酒蔵でした。

​350年以上も前の酒蔵のどっしりとした安定感。効率化された作業場にうっとり。




今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。



働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。


いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。



ピーター・シス展で、大満足した私。


でも、美味しいものは別腹とばかりに、目の前に350年以上前から建っている古民家の酒蔵があれば、話は別。



早速ご訪問。



こういう、突き抜けるような広いお屋敷って気持ち良いよねぇ。



天井も高くて日本の商家って、お店も兼ねているので、人の動線が計算されていたり、徹底的に効率化されてたりするのがたまらなく好きです。


暖簾が風を受けているのを見ると、なんとなく涼しく感じませんか?


酒蔵のこの高さ。たまらない!!スコーンって抜ける感じが気持ちいい!!



なんのためにここまで高さが必要だったんだろう?米がたくさんいるから?間口からその当時の人の身長を考えたら、今の私よりもっと高く感じたはず!


お酒の材料である米を蒸す前に隣の井戸で洗ったりするんだそう。水捌けを考えて下は全て石なので、冷たそう…。でも、隣があるから、そんなに冷えないのかな?


今や、お祝い事やお正月しか見かけない菰樽(コモダル)。現在は隣の尼崎市で2件、作っていらっしゃるところがあるんだとか。


結構間近で見ると大きい菰樽。今で言う、緩衝材がわりで、江戸に届けるための船も、どこが一番先に届けるかのレースさえあったんだとか。


なんかそう言う話を聞くと、昔の日本人のユーモアの部分を感じて楽しくなる。


伊丹ミュージアムのある、伊丹市。

ここは、清酒発祥の地となります。


私、飲めないけれど日本酒の味は好き。(でも甘口派。そしてできれば瓶発酵のやつがいい…笑)


一度、人の日本酒のこぼれ酒だけ、もらって飲んでたら、それだけで貧血起こしかけて以来、日本酒はゼリーか甘酒で嗜んでおります。


日本酒ゼリーはこれからの季節いいよねぇ(はぁと)


こちら、ブラタモリ的アングルで上から撮ってるけど、結構大きな釜戸。多分めちゃくちゃ暑いと思う。


この私が写真を撮っている側に、先ほどの井戸などの洗い場があるので、隣で米を洗って、ここで蒸したんだと思います。


もしかしたら、飲み水とかも、そこの井戸の水とかで飲んでたのかしら?


右手の壁の向こう側には、赤煉瓦の煙突があり、これもまた渋い!!!





そして、こちらはまた先ほどの釜の部屋から奥に入ったところ。


こちらはお酒を絞る装置があります。



ほぼ、私の身長くらいある大きさ。中に入れる袋の積み方も色々と工夫があり、昔の酒造りの知恵が解説されています。(私は鼻炎と、ピーター・シスで読みつかれてたから、さーっと見終わっちゃいました。)


絞る時の柱?もこれまたすごく太い!!でかい!!ごつい!!


これを操る杜氏さんたちは、さぞかしマッチョだったんじゃないかしら…(もちろん、てこの要領とかあるんだろうけど、それでもねぇ…)



ここまでが、旧岡田家。


岡田家は、酒造家で大変儲かっていたお家だったようで、ピーター・シス展と同時開催だった、「趣味満開ーやるなぁ!柿衞翁」展も見ていた私。


この柿衞(かきもり)翁こと、岡田利兵衞(りへえ)さんのこと。この方の展示を見た上で、このお家を見れたので、当時の伊丹のお酒がいかに重宝されていたか、すごくよくわかりました。


岡田柿衞は多趣味!!


俳句、写真に、温室を作って日本では見られないような鳥を育てていたり、その鳥に息子がバナナをあげている写真が残っていたり、


その鳥も剥製にされていたり、植物の観察もしていたし、お茶なども嗜んでおられた様子。


「魅かれたものに夢中になると、新しい局面がひらけ、自分の世界が広くなる。」と描いてあった言葉は、まさに今の私が伝えたいこと。


夢中になることを見つけろ!って話じゃなくて、好きなものに飛び込むとそこから、新しいものがひらけてくるってところ!



わかるよ!柿衞翁さん!!って思いながら、展示を見ていた私…笑。


ただ、財源は桁違いなので、新しいことへのチャレンジの仕方も桁違いでした。


私が昔の大豪邸とか、レトロビルを巡ることの楽しみの一つにオーナーたちの考え方が、おおらかでそれでいて遊びも大切にしていて、遊び方の桁違いさがあります。


大半のレトロビルや大豪邸のオーナーさんたちは、大きな会社を経営していたり、大きなビジネスチャンスをものにして、時代を牽引している立場にある人たち。


それだけ、たくさんの人の人生を考えたり、自分の舵取りに並々ならぬ重圧を感じていた人たちでもあると思うんです。


だからこそ、遊び方が桁違いなんだけど、その遊び方に知性とか、好奇心がある話を見るのがすごく好き!


人だから、もしかすると今と違って色んな意味でおおらかすぎるところがあったり、そうやって一生懸命生きていても、ビジネスの失敗で会社や家を手放すことになったりもするんだけど、


その方たちが、サロンや文化的なものを育成し、そこでまた教養を深めて、ビジネスに転換していくところとか、


今回の柿衞さんのように、ただ単純に自分の追究心のままに突き進むところとか、豪快なところが面白い!(近くにいる人は大変だろうけど)



そういうところに大胆さと繊細さを感じるのは、絵やアートと共通しているかもしれません。




そんな岡田家の隣にあるのが、旧石橋家。


この直線からの直線。その先にも扉の直線!!安藤忠雄の建築でも思うけど、建物の直線ってなんかかっこいい!!精密な計算から生まれてる感じが好き!!


欄間も変わったデザインで、美しかったです。モダンな感じがするお店兼住居。照明もいい。


こちらは茶の間。床の間の淡い緑が照明のオレンジや焼けた畳の茶色にうまく溶け込んでて綺麗。



この部屋は前が縁側になっていて、隣の部屋には、縁側続きで行くことができますが、途中に木の扉で仕切られています。


この扉が、木の鍵(左右にスライドして、扉の開閉をするやつ)が、昔自分の祖父母の家にあったのと同じで、ここでも懐かしさを感じました。


木の縁側は足の感触も柔らかいし、何人もの人の足で、板がまろやかにやってる。


歪みもなく、丁寧に今も家のメンテナンスがされているお家なので、どしっと構えたお家の良さを感じました。


安心感がすごい!



こちらは、出口にショップがあり、ぐい呑みや、その他の雑貨も置かれていて、そのショップの出入り口は、木枠にガラスがはめ込まれた扉で、からもまた、良き(はぁと)。



じっくり見るというより、のんびり見ることができる酒蔵。こちらは、無料なのでまたじっくり見にきてもいいなぁなんて思っていました。


そこから少し歩くと、お酒の仕込みをしていた井戸の水が汲めるようになってました。


水筒持ってきて、味見したかったー!!


中軟水なんだそうで、酒は水が大事だとよく聞くから、次回は水筒持参で参りたいと思います!!


このあたりには、酒屋さんがあり、100円や200円で試飲ができるところがあるので、日本酒好きな方は是非冷えたお酒で喉を潤すなんてことも楽しみながら、見れると思います。



私のように、飲めない方にも、酒屋さんエプロンや、甘酒、酒ゼリーにその他の日本酒を使った上品もたくさんあり、粕汁のフリーズドライなんかもあったので、楽しめます。



美術館も小さいところは小さいところならではの良さがあるし、


こうした歴史的な街並みも合わせて楽しめるといいですよね。



ゆか姐でした!



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●90分:33,000円(税込)



●60分:29,700円(税込)


対面(関西エリア、東京エリア)、オンライン


継続コース


●120分:3回コース

38,500円(税込)×3回=115,500円(税込)

93,000円(税込)(20%オフ)


●90分:3回コース

33,000円(税込)×3回=99,000円(税込)

80,000円(税込)(20%オフ)


●60分:3回コース

29,700×3回=89,100円(税込)

75,000円(税込)(20%オフ)







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【プロフィール】

●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。

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ポンコツ新人時代から振り返った私のお仕事人生はこちら!

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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。

その頃の心境はこちらの記事をどうぞ



●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)


●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。



不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。

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