気づけば独りよがりになっていたことに気がついた


職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、


根本 ゆか こと、

ゆか姐(Twitterはこちら)です。


※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。


学歴もコネもないのに会社を牛耳ったゆか姐ってどんな人?というのはこちらの「女帝へのストーリー」をお読みください!




このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。


夫と私の馴れ初めから全てを知っている友人たちとの気がおけない会話。

​自分の辛さは自分にしかわからない。でも自分の辛さ以外の辛さも同時に誰かに起こってる。




今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。



働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。


いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。


先日、引きこもっていた私のところに夫との馴れ初めから知っている、古くからの友人たちが訪ねてくれました。



お土産に頂いたケーキ!すごく美味しかった。



会う前、私は正直「会っても暗いまま話すことになって、余計に気を使わせるかもしれない」という不安と、



友達の家族の話にどんな風に自分が反応してしまうのか、その後の落ち込みなどがどうでるのか、全く分からず、不安と怖さもありました。



駅で合流した時は明らかにテンションが低い私と、久しぶりの友人同士の再会にテンションは落ち着いてはいるものの、私のテンションの低さに、「これは…もっとおとしめにしてあげなくては!」と感じていたらしい友達。



私も何をどう話そうか…と考えていました。


「落ち着いた?」という言葉にも、イラっとするというよりも、「うん…まぁなんていうか…まだちょっと…」と、涙声になりながら、歩く私。



友人もそのただならぬ様子に「あ、ごめん、そうだよね」と、察知してくれるものの、私もなんといえばいいやらと、重い空気の中、歩いてやっとひとまずお家の中に。



お家の中で、夫にお線香をあげてくれる友人たちに、やっとぽつりぽつりと話し、友人も同じように涙を流しながら聞いてくれました。



●本当に幸せだったこと。

●その夫がいない現実がまだ実感を伴わないけれど、思考だけは亡くなったことを理解はしてること。

●でも何かの拍子に実感が湧くといまだに涙が止まらないこと。

●毎日夫に話しかけながら泣いていること。

●病気になってからの夫と私の変化。

●夫と過ごした家から出たくない気持ち。


さまざまな気持ちを聞いてもらい、共に泣いて理解に努めてくれた友人たちには感謝しかありません。



きっとかける声にも気を遣ってくれただろうし、なんといえばいいかも迷ったと思います。


でも、それでもわかりきれないだろう痛みに、それでも寄り添おうとしてくれたこと、とても嬉しかったんです。






しかし。





自立系武闘派女子の友達もまた、自立系武闘派女子。



その後、友人たちの近況を聞いていると、「…私、メソメソしてる場合じゃなかった。この人たちも、歯を食いしばって、一人涙して、悩み苦しみ日々を過ごしてる。私たちにすら見せないところで頑張ってる。」という、逞しさを感じました。



正直ね、私的にはビンタをくらうほどの衝撃なことが彼女たちの身に起きていて、本当に「え…大丈夫?」と私が心配になる程だったんです。



でも彼女たちは、それでも前しか向いてなくて、彼女たちからは「いや、私らもゆかが経験してる辛さほどじゃない」って言うんです。


(自武女あるある笑。自分のことより人の苦労の方が大変そうに見える説 笑。)



途中から、逞しさゆえの、問題を笑い飛ばす彼女たちにつられて、気がつけば久しぶりに心から笑っていました。





実は私はグリーフケアとして、他の遺族の方と、喪失を共に話すことで癒す場を探してもいたんです。



ただ、なかなか日程が合わなかったり、死別原因が違うので参加を躊躇ったりしていて、なかなか人に話すことができませんでした。



なので、誰かと喪失感を分け合うこともできなかったし、会って誰かが共に涙を流してくれるということは、両家の家族としかなかったんです。



しかし、まさかの形で涙のみならず笑い飛ばす強さまで携えて訪れてくれた友人。



当初私は「きっと子供のこともあるし、2時間くらいで帰っちゃうだろうな。話の内容も内容だから、フルタイムで働いて子育てしてるし、彼女たちにも彼女たちの生活があるし。」と思っていたんです。



でも気がつけば5時間以上、泣いたり笑ったり、怒ったり呆れたりしながら話していて、


「ねぇ、大丈夫?こんな時間になったけど。帰らなくていいの?」


と聞いたところ、「晩御飯の用意はしっかりやってきたし、今日はみんなで食事して帰ろうと思ってきてるから!」と言ってくれ、とても心強さをもらいました。



そしてコソッと「私たちが帰った後、寂しくない?大丈夫?」って聞いてくれたけど、「大丈夫!もう十分、楽しかったから!」と胸を張って伝えることができました。



そこから、ぼんやりと「6月からマイペースにお仕事復帰していこう…」と思っていた気持ちが、急に「よし!私もやるぞ!」とスイッチが入りました。




もちろん、以前のようにはすぐには動けないので、ペースはきちんと見ながらにはなりますが、気持ちの上でいい切り替えが持てる一日になりました。



●もちろん日々が寂しくないわけじゃない。


●夫に「今日はすごくパワフルな一日になったね!」と言って、返事が返るわけじゃない。


●その辛さだってそのまま残ってる。


でも、そのもっと奥で、じんわりと温かさをもらえた気がしたんです。



状況は変わらないまま、辛い。それでも大丈夫。


やっと夫に少しそんな姿を見せることができたかなと。



過去の夫と出会う前から私を知る彼女たちからは、アメリカのドラマに出てくるガールズトークばりのあけすけな意見ももらったし、



それもなんか吹き出してしまうような、「いや、それは違うから!!」と思わず突っ込まずにいられないようなテンポで、ぶっこまれたりもしたけど、



それもこれも自分の全てを知ってる人だからという安心感があって、コロナ以降久しぶりに嬉しかったです。

(もちろん私もぶっこみ返したのは言うまでもない。)




そんな自立系武闘派女子というパワフルな女性たち特有の励ましは、絶大な信頼の元、とてもパワフルであり、かつ絶大な温かさを持って私の独りよがりの引きこもった扉を開いてくれました…、いや、扉をぶち壊したという表現が適切かな…?笑



自立系武闘派女子だと、自分の情熱が時に人から逸脱した個性として出てきてしまい、「普通じゃない自分」に悩んだり、



友達に「私ならそこまでしない」と一蹴されて傷ついたりするけれど、こんな風に愛を持って深海まで潜って、相手の腕を掴み取って浮上するくらいのパワーがある。



それは本当に相手にとって、かっこいいとしか言いようがないんですよね。



彼女たちはそれぞれにいろんなことに向き合って日々格闘しながら、これからもパワフルになっていくんだろうと思います(本人たちも自認してたし笑)。



そういう「生」のパワフルさをもらえる一日になりました。


生きるって逞しいな。

ものすごく力強いことなんだなって、改めて感じられたこと。



セクシャリティってもちろん性とも絡むけれど、こんな形でのセクシャリティの扉の開き方もあるんだな、とまた教えてもらえた気分です。



これから少しずつマイペースに、ちょびっと拍車をかけて頑張ってみようかな。


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個人セッション


●120分:38,500円(税込)



●90分:33,000円(税込)



●60分:29,700円(税込)


対面(関西エリア、東京エリア)、オンライン


継続コース


●120分:3回コース

38,500円(税込)×3回=115,500円(税込)

93,000円(税込)(20%オフ)


●90分:3回コース

33,000円(税込)×3回=99,000円(税込)

80,000円(税込)(20%オフ)


●60分:3回コース

29,700×3回=89,100円(税込)

75,000円(税込)(20%オフ)





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【プロフィール】

●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。

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ポンコツ新人時代から振り返った私のお仕事人生はこちら!

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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。

その頃の心境はこちらの記事をどうぞ



●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)


●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。



不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。

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