悪口をいうことで自分の心を成長させよう

悪口をいうことで自分の心を成長させよう


相手を受け入れることは簡単なのに、愛を受け取るのが苦手なあなたを真の女帝にする、女帝マインド解放カウンセリング。


姐さんカウンセラーの根本　ゆか　こと、

ゆか姐（Twitterはこちら)です。


※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。






悪口は「子供っぽい」、そんな風に思っていませんか？


悪口も使いよう！実はそこからだって「成熟したマインド」に向かっていけます！





今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます！



ゆか姐です。


悪口って言われるのも腹が立つけど、言うのもなんとなくダメなこととしてませんか？

●悪口を言うなんて、子供じゃないんだから。

●言いたいことをきちんと冷静に伝えるのが大人！

●感情的になるなんてもってのほか！！


そんな風に考えていると、悪口を言ってスッキリする！というよりは、

なんとなく言った後、自分のことも同じように下げてしまったり、

相手をフォローするようなことを言って、誤魔化していたり。

なかなか悪口って扱いが難しいものだと思います。

そんな悪口ですが、先日私の身に起こった嫌なことについて、

こんな風に呟いておりました。





頭とはさみは使いよう、なんて言いますが、悪口だって使いよう！笑

心の中や、ノートなどにしっかり出す分にはいいのです！

感情は感じることで燃やすと言いますが、なくなっていくんですよね。

だから、悪口言いたくなるような感情もしっかりと感じるために、

心の中やノートでしっかり感じることで、なくなっていきます。

ただ、ノートを使うときはさらに少しコツがあるんです。


私の今回の悪口の最終系は、

●私を守らないならいらない！！
●私の方を向かないなら知らない！！
●私を大切にしないならいらない！！

と言うもの。

これって依存的でもあるんですけど、あえてそこにフォーカスはしません。

そうではなくて、

●私は守られない。
●私は見向きもされない。
●私は大切にされない。

そう思い込んでいる自分は、どうしてなんだろう？と言う部分を見つめたわけです。

そこを思い込んでいるから、「守られてない」と私自身が感じた時に、痛みを感じるんですね。

なので、どうして守られないと思い込んだのか？を見て行ったのですが、


思春期の頃、私は三姉妹のうちで一番反抗期がきつく、

「お母さんは私よりお姉ちゃんしか見てない！」

そんな風に感じていました。

父に関しては、「娘として私を見てるだけで、私と言う個人を見てくれていない」とも感じていたために、

「この家で私の居場所なんてない。私は大切にされていない」と感じていたんですね。

その頃の思い込みに気づいたわけです。


でもここで、視点を母や父に変えてみると、

父はあの頃、「娘の幸せのために、幸せな人生を歩ませるために」と、よかれと色んなことを私に言っていたわけです。


そして母は、10歳近く離れていた姉が、バブル期に就職し、携帯電話もない時代に、

ディスコだの、朝帰りだのと夜遊びし始めたので、
年頃の娘である姉が心配でなりませんでした。


かたや、三女である私のことは、徒歩5分圏内の学校に通っているわけですし、遊びに行くといっても、

誰かしら近所の目があり、「誰とどこで遊んでいたか」などは、どこからともなく情報が入るわけです。


明らかに、姉の方が危ない！と感じますよね。
年頃の未婚の娘が夜な夜な出歩く。

かたや、末娘は反抗期とはいえ、家に帰ってくるわけですし。

そりゃ長女の方に意識が向いてしまうのも無理はない。


しかし、それってどっちも悪くないんですよね。

長女を心配する母も、

母の注目を浴びたい私も。






そう思ったら、どっちもそこに在っていい感情だよなぁと思ったんです。


若い頃は、「お姉ちゃんたちがやったからって、私にとっては初めてのことなんだから、私のこともちゃんと見てよ！！」とよく思っていました。

姉が二人いるので、私にとってはじめてのことでも、母からすれば3回目。

私からみると、母のリアクションが薄く感じたんですよね笑

もっと感動してくれてもいいじゃないか！と拗ねていたことを思い出します笑。


でもそう思う私が「母だって大変だから」と我慢する必要もないし、

母が「末娘は思春期真っ只中だから、大人の長女をほっといて、末娘にかまってやらなきゃ」と無理に思う必要もないはずなんです。


だから、「両方、そこに在っていい」。


これってとても大きな許しの感情じゃないかなと思いませんか？


あなたもいい、私もいい。

どちらかしか在ってはいけない、そんなことはないんです。

両方、その時お互いが感じたことだったんだなぁ。


そう思ったら、私の悪口はすっかり消えて無くなりました。


また出てきても、「両方あってもいいじゃない」、
「大切にされてないわけじゃなかったのよ」と、

何度も何度も思い出せばいい。

なので、悪口を怖がっている方は

しっかりと安全な場所で出す！

ってことを怖がらないでくださいね。

ノートでもいいし、書くのが苦手な方はカウンセリングで、しっかりと話を聞いてもらうでも構いません。


しっかり悪口を言うことで、

●自分にとって何が引っかかったのか
●その原因となる体験や、その時感じたことはなんだったのか
●それは本当のことだったのか

を見て行くことは、あなた自身があなたの心を大切に扱うこと。


その繰り返しが、あなたのマインドをどんどん成熟させて行くんだと思います。

悪口は悪いばかりでもないんです。


たまにはしっかり悪口を吐き出してみてくださいね！

ゆか姐でした。



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【プロフィール】

●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役（姐さん）を任命される。その後管理職を経験。

女帝への道はこちらから






●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。

その頃の心境はこちらの記事をどうぞ



●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事（お弟子制度3期卒業）


●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。



不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。

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