父への怒り【1】
いい人を続けるあなたの心の奥の願いに真っ直ぐ届けるカウンセラー、
姐さんカウンセラーの根本 ゆか こと、
ゆか姐(@vyjv7P4fdM0E4xA)です。
※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。
大好きな人に殺意を覚えるほどの怒りを持ったことがある
それは思春期の頃。愛情過多な父親に対して、自己防衛だった。
とはいえ、ファザコンでもある、ゆか姐です。
こんにちは!
重い…、重すぎる。
書くべきか悩む…。と思いながら書いているので、
今、ヘビーなものは受け付けないよー!って方は、
読み飛ばすことをおすすめ致します。
大丈夫?
準備はいいかしら?
さて、私、ここ最近どっぷりと重すぎるストレスにひと月以上向き合っており、
そろそろ体にまで影響が出る始末…。
これは流石にやばいな、と色々ケアをし、手を尽くしております。
今日は過去の怒りについて、しっかり向き合おうと、ノートしてたんですが、
号泣!!!!
私にとって今回、長期にわたるストレスの影に、
父がちらついてはいたけれど、まさかここまでとは思わず。
ノートしていくうちにどんどん溢れて、
文字通り泣きながら書きなぐりました。
●なんで私の話を聞かないの?
●なんで私がやることは認めてくれないの?
●なんで私を丸ごと愛してくれないの?
●なぜ毎回クリアしないといけない問題を出してくるの?
●あの時父が丸ごとの私を愛してくれていたら、今こんなことにならなかった!
●あの頃の私に対してあんなに恐れを植え付けることもなかった!
●愛情というものの怖さを知らずに済んだのに!
●どうして?!どうして娘があれほど嫌がることを無視できるの?
少しスッキリしたかな。まだ怒りはあるかも知れないけど。
罪悪感の女である私。
でもね、正直お弟子の仲間に「魅力や価値を受け取れてない」宣言されても、
いやいや、めっちゃ受け取ってるじゃん!って言い返してたくらい、
全く自覚なし!
なので、罪悪感まみれ過ぎててもう何が何やらよくわからん!って思っていたけど、
今日、見つけましたよ、
罪悪感の塊!!
根源!!
父親への思春期の怒り!!!
私は父に溺愛されていた、と自己紹介ブログでも書いていますが、
溺愛の傍ら、父から口出しされ過ぎて私の意見はほぼ通らなかったんです。
「こうしたい。」と言う私に対し、
父は「俺はこれじゃないとあかん!」と
自分の意見以外を認めない。
でも一方で、「ゆかは今日も元気してるか?」と、結婚後16年経つ今でも母に聞くくらい、
可愛がっているのも事実。
そんな私がなぜ未だに父に怒りを持っているのか?
それは、強烈な恐れから来るものでした。
思春期になり、親から自立する年齢になっても、変わらず
「おい!あれはどうしたんだ!こうやったのか?」
「おい!ゆか!あれはできたのか?」
「ゆか!待ちなさい!これをしてから行きなさい」
などなどしょっちゅう、あれこれ言われ過ぎて
私、このままだと父に自我を殺される!
私の意見は何一つなくなってしまう!
と危険を感じて、ある時喧嘩の最中に包丁を持ち出したこともあります。
包丁を握ってもまだ口では私への指示を辞めなかった父も、
それをみていた母の説得もあり、少しずつ距離を置くようになりました。
包丁を握るまだやらないと、私の声は届かないんだ…。
その時の喪失感が、今回のストレスのパターンでした。
(今回は刃物出していませんが、切り札は出したから一緒かな?)
そうして、父親への怒りを見直すうちにたくさんの怒りが出てきたんですね。
これら父への怒りの言葉は、その昔、入社してすぐの上司にも思ったことでした。
それくらい権力に対する心理パターンになっていたんですよね。
●権力のある男性には私の言葉は届かない。
●やってもやっても新しい難題が出されて燃え尽きてしまう。
●あまりに仲良くなりすぎると、父のようにコントロールしてきて、怖くなって離れたくなる。
と言うパターンがあるわけです。
一方で、溺愛されてもいた分、可愛がられるパターンも持っているので、
より私の中では
「権力のある人には、可愛がられるのにとっても厳しく接してくる」というパターンになり、
自立系武闘派女子として英才教育をされてしまうわけです(あえて人のせいにしてみた笑笑)
私の場合、愛情を持って接してくる人の中でも、
どんどんと力強く中に入って来られると「恐れ」が出てきてしまうわけです。
この人は私の世界を壊すかもしれない。
そんな思いがあるのですが、それをむけている相手は、
心理学的には「初恋の相手」とも言われるほど、大好きな親な訳です。
となると、大好きでありながら、大嫌いで私の世界からいなくなってほしいとさえ願って「しまった」相手にもなります。
ここでやっと気づいたんですよね。私。
自分の罪悪感の大きさに。
これほどまでに大切にしたい、愛されたい相手を、
刃物を向けるまでに憎んでしまった自分を責めていることに。
父親を愛したいのに愛せない自分に絶望したわけです。
少し重いので2へ続きます
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【プロフィール】
●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。
女帝への道はこちらから
●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。
その頃の心境はこちらの記事をどうぞ
●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)
●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。
不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。
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是非、参加してみてその空気感を味わってみてください!