12月8日小旅行の続きです。
近江神宮参拝の後、山中越えを通り比叡山に登りました。延暦寺へは、比叡山ドライブウェイ(有料)を通行する必要があります。

夢見が丘からの眺め
紅葉のピークは過ぎてました
比叡山ドライブウェイ 田ノ谷峠から入山すると、東塔→西塔→横川のエリア順となります。

まずは東塔(とうどう)から

天台宗総本山


大講堂

大講堂は昭和31年(1956)に焼失しました。現在に見られる大講堂は昭和38年(1963)に山麓坂本にあった讃仏堂(さんぶつどう)を解体してこちらに移送し再建したものです。
大講堂のご本尊は胎蔵界の大日如来で、右脇の十一面観音菩薩、左脇の弥勒菩薩の三尊がお祀りされています。

御朱印No.137
延暦寺ー1 大講堂

鐘楼


大黒堂
本尊に大黒天、毘沙門天、辨財天の三つの顔を持つ三面大黒天がお祀りされています

御朱印No.138
延暦寺ー2 大黒天

延暦寺では三塔即ち東塔・西塔・横川にそれぞれ中心となる仏堂があり、これを「中堂」と呼んでいますが、東塔の根本中堂はその最大の仏堂であり、延暦寺の総本堂となります。本尊は薬師如来です。

根本中堂は現在もまだ工事中
「平成の大改修」全ての工事が終わるのは令和8年(平成38年・西暦2026年)を予定しています。 国宝・根本中堂「平成の大改修」とは、日本仏教を代表する天台宗総本山 比叡山延暦寺 にある国宝の根本中堂ならびに重要文化財の廻廊を平成28年(西暦2016年)から10年かけて修理する工事のことです。
ちなみに総工費は50億4千万円だそうです。

御朱印No.139
延暦寺ー3 根本中堂

急階段の上にあるのは?

文殊楼

比叡山の総門の役割を果たす重要な楼門


東塔エリア内には、阿弥陀堂・法華総持院東塔があったのですが、先を急ぐあまりに見逃してしまう失態でした😣
次回の楽しみに取っておこう!