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こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。

 

 

前の会社のときの話です。遠くから、僕の部署の長として、転勤してきた人がいました。

 

 

僕から見れば、直属の上司の上司です。僕は、会社を辞めた後に知ったんですが、その人は、ある部下にだけ、パワハラをしてたらしいんですね。

 

 

で、そのパワハラのことを知っている人は知っていたので、当然、その人には、近寄らないようにしようって、雰囲気になっていきました。

 

 

ただ、そうは言っても、会社では、偉い人ですから、僕の上司とかは、接触をしないわけにはいきません。

 

 

けれど、下手に関わっても、パワハラの件があるので、何が起こるか分かりません。だから、会議とかでも、その偉い人が、間違えてようとも、出席者は、素知らぬ顔で、流していたとか。

 

 

いわゆる、触らぬ神に祟りなしって感じだったそうです。

 

 



 

 

さて、ときどき、気になっているので、〇〇のことを彼に言ってもいいですか? というご質問をいただくことがあります。

 

 

最後は、いつもの繰り返しになりますが、どうしても、伝えたいと思ったら、僕が止めようとも、あなたがそれを彼に伝えるべき理由を見つけて伝えるでしょう。

 

 

だから、言っても、言わなくても、結果は変わらないと思って、あなたの本音にしたがったらいいです。

 

 

で、今日、お伝えしたいことは、あえて言わない、知らないふりをしてあげることも、優しさの一つということ。

 

 

誰でも、人に見せたくない闇、知られたくない秘密、気が付かれたら、恥ずかしい部分があります。

 

 

もちろん、これ以上、恥をかかないようにさせるために、あえて、相手に伝えてあげるということもあるでしょう。

 

 

けれど、あえて見て見ないふりをしてあげたほうが、その人にとってポジティブに働くこともあります。

 

 

例えば、裸の王様という寓話のように、恥をかいていると気が付かなければ、その人の自尊心が傷つかないってこともあるからです。

 

 

言うべきか、言わないほうがいいのか? は、そのときの状況と相手とあなたの気持ちによって、決まるので、これが正解みたいなものはありません。

 

 

ただ、あえて伝えないことが相手への優しさになるときもある、ということも忘れないでください。

 

 

参考になれば、嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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