こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。
彼としては、あなたからされると困る質問があります。
「私のこと、好き?」
「私のこと、今、どう思っている?」
「私がいなくなったら、どうする?」
この質問をするあなたは、「好き」とはっきりと言葉で言ってもらうことで、彼からの「愛」を感じたいんですよね。
もしくは、自分の中にある彼に対する不安を払拭したいと思っているはずです。
こういった質問の返事って、お互いに気持ちが盛り上がっている時期には、簡単に言えます。
また、カラダで愛し合っているときにも言ってくれやすいでしょう。もしくは、お酒を飲んで、気持ちが解放されているときにも言ってくれやすいでしょう。
けれど、日本人の文化なのか個人の問題なのかはともかく、多くの男性は、しらふのときに、「私のことを好き?」と聞かれても、「?」となってしまうわけです。
基本的に、男性は言葉よりも態度で愛を感じてもらいたい生き物です。だから、「今、ここにで一緒にいて、食事をしてしているのが愛の証でしょ? なんで、そんなことを聞くの?」とか思っちゃうわけです。
夫婦なら、「妻であるあなたと子どもが困らないように働いているのが愛の証でしょ? なんで今さらそんなことを聞くの?」とか思うわけです。
だから、「何で、今、そんなこと聞くの?」と質問で返してきたり、曖昧な答えで話を終わらせようと彼はするんです。
結果、「好き」の一言を返してくれない彼を見て、「あぁ、私のことを好きじゃないのかも…」と撃沈します。もしくは、それがきっかけで、日頃の不満が爆発して、ケンカになってしまうんです。
もちろん、言葉が欲しいという気持ちは分かります。女性は、直接的に愛情表現されることが好きですから。
あくまで、行動や態度であなたに愛のサインを受け取って欲しいというのが、男性なんです。
そして、あなたが彼のサインをうまく拾えるかどうかで、ふたりの関係が変わります。
最後に、ときどき、恋愛に勝ち負けを持ち込んでいる男性もいます。これは、女性でも多いかもしれないですが。
男性は、競争心が強いです。もっと言えば、優劣にこだわるんですね。それが、恋愛にも持ち込まれて、どっちが好かれているか競争にハマってしまうんですね。
だから、「好き」とあなたに言ってしまうと、自分のほうがあなたに惚れていると思われるのが嫌だとか、自分があなたに惚れていると自覚するのが怖いと思っちゃうんですね。
なので、「好き」とは言えないと思っている彼もいます。こういった彼は、日頃から、あなたのことをイジってきたり、軽くバカにする態度を取ったりするので、なんとなく分かるかもしれません。
だから、こういったタイプの彼の場合は、手の平で転がしてあげるというか、彼を立ててあげるという気持ちがすごく大切になってきます。
なぜなら、自分のほうがあなたに好かれていると彼が感じていると、あなたにも優しくなれるからです。
参考になれば、嬉しいです。
公式メルマガはこちら
↓
田端裕司公式メルマガ「こっそり本当の恋愛の話をしよう」をスタートします。