今年のパワー・ストライカー | 紙業新報のブログ

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紙パルプ業界紙。月3回発行。の公式タワゴト、ボヤきその他(笑

 

日立の長内美和子、デンソーの工藤嶺、NECの廣瀬七海、JTの金杉由香などを挙げたい。とりわけ長内美和子のストライカーぶりは凄まじく、インタビューでもこの物怖じしない表情ですから、この先どんどん伸びますよ。

 

 

 

会社とか企業で中期経営計画というと3年です。長期ビジョンと銘打つと5〜10年ぐらいを指向している感じですかね?社長に就任すると、ふつう、2年の任期を3回ほど務め、その後、会長やって顧問やってOB、て流れですね。

 

いちおう自分の任期中の2×3=6年程度に関して強い責任意識を持って経営を考えますから、長期計画はだいたいの場合任期中につなぎ目が位置するから、次の代への引き継ぎ事項、みたいな感じになるのですかね。社長のいちばんの仕事は「次の社長を決めること」などと言われることがある。自分の意を汲んだ人物を次の経営者に指名するのが常道ですので、事業の方向性というのは、そのときどきで軌道修正を加えつつ、だいたい継承されて行く感じですかね。

 

 

 

Vリーグなどバレーボール選手の場合、だいたい、18歳、または22歳の頃からチームで始めて、選手としてのピークが20代のなかばごろから後半?

 

しかし、スポーツ科学や医学、食事や健康に関する世の中の意識も変化してきてますので、これからの日本のバレー界は、30代でも充分に戦える体力と技術力を維持できるのではないか。

 

短期=半年〜1年。中期=3年ぐらい。長期=5〜8年。長期8年の場合、大学出て始めたら30歳ぐらいになる。高校出てからだと26歳付近。

 

人によって、山が前の方で盛り上がる、ピークアウトが早いアスリートと、後ろで盛り上がるタイプのアスリートと真ん中辺の人とそのほかさまざま 笑 パンクブーブーみたい笑

 

余談になりますが、サッカーの中田英寿は、ピークアウトが比較的早い時期だったのではないかと感じている。ただ彼の場合、センスという資産がものすごくて、若い時の経験を未来に繰り延べておいて、選手としてのキャリアを少し長めにすることに成功したのではないか。

 

サッカー、わたし、まったく詳しくないんですが、まあバレーもそうですけども笑、わたしなりの感じた言い方の表現をすれば、引退直前付近の中田英寿は、未来の記憶を今辿りながら、かつてのピッチの夢を思い切り駆け巡っている、といった印象でした。もう何言ってんだか全然わかりません(笑)

 

 

 

さて短期=半年〜1年で言えば、今季ニューカマーてことですから、その中でいまバンバン打ってるWSをチームごと1人挙げるとすれば、

 

NEC 山内美咲

久光 いない?Σ(゚д゚lll)

日立 いない?Σ(・□・;)

JT いない?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

トヨタ車体 中屋夏澄

東レ 黒後愛

デンソー 朝日優衣

上尾 堀江美志&山口珠李

 

入団の年とかに勘違いとか間違いがあったらすいません。まあ黒後と山内ですよね。山内なんかもうベテランの味出しちゃってるんで、なんかこうルーキーじゃない感じですよ。とすれば新人賞は黒後愛か?

 

また、わたし個人としては朝日優衣がもうちょっと攻撃面でなんとかならないかと期待してるんすけどね。中屋選手は場数踏んで行く中でだんだん強くなると思います。上尾の堀江と山口は自然と中心メンバーになって行くと思います。この中でいちばん応援したいのは、朝日優衣ですかね。

 

 

いっぽう、中期=3年ぐらいのキャリアの選手が、かなり面白い状況なのではないかと感じています。冒頭に挙げた中では長内、廣瀬、工藤の3選手がこの2年め3年め辺りになるんですかね。他にもいっぱいいますよね、いいスパイカーたち。

 

 

古賀紗理那は、そのもう一個ぐらい上の、中期と長期の間にいるのかなー。レッドロケッツだとその上に柳田光綺などがいる。あと日立の渡邊久恵とか、車体の高橋沙織、久光の今村優香とかもそう?金杉もその中での後期にあたる感じ。

 

車体好きのわたしの好みで言えば、高橋沙織は負傷明けで少しの間を置いて、エボリューション・モデルにランクアップした感じはあります。高橋沙織Ver. 2みたいなとこですか。蝶々が孵化して羽ばたくようなフォームでさいきん打ってますね、スパイク。

 

チームごとに挙げるのは省略しますけど、この辺の層も中期と考えれば、その中でいちばん成長した伸びナンバー1は、やはり古賀だと思います。

 

 

さらに上層の、長期のプレイヤーたち、ということになると、その中で最も伸びたのは、久光の石井優希以外にはいないとわたしは思います。久光で行けば長岡望悠も同じくらいなんすかね?もう各チームごとに年次調べて挙げて行くのめんどくさいから省きますけど(笑)、考えてみれば、リオの時には木村沙織や迫田さおりがいて、長岡がチームのエースであり、新鍋は不明の理由によって外され、古賀はなんらかの理由で惜しくも選考に漏れた。初期のダルビッシュみたいにどういうわけか国際試合に弱い石井優希は、その下にいる妹っぽい立ち位置で、表情もあどけない印象でしたから、

さいきんの石井の振る舞いや強い表情を見ると、えらく変わったょな〜て感じます。

 

それから同じ久光の野本ですね、長岡不在の中で、実戦を重ねながら自らを高めた選手。

 

長岡望悠は別格の、日本のエースですからね。早くあの宇宙遊泳のようなふわりと舞い上がるスパイクをまた見たいです。

 

なので、伸びた人を在籍期間が短期、中期、長期と、その中間で分けて見ると、

 

短期=黒後

中間期=長内

中期=古賀

中間期=高橋

長期=石井優希

 

別格=長岡

 

 

ん〜なんだかぜんぜん把握できてないですかね。鍋谷はどうなったんだ!とか、渡邊久恵はどうした!とかいろいろありそうです。別格の長岡はいま、宇宙にいる感じです。そろそろ地球に戻って来ますから。そして大活躍しますから。

また、確かに鍋谷すごいんですよね。こないだの皇后杯でも鬼神のような戦いぶりでしたから。長岡と同じく、2020有明での大活躍はほぼ確定とわたしは見ています。

 

 

ただまあ本稿の結論としては、やっぱり冒頭のように、長内がすごい!という感じですかね。今、なかなか勝ててないリヴァーレなので、ますます肩入れしそうですね。