ココロはどこかに行きたいみたいだ

だけど僕は知らん顔をしている

ココロは僕にどこか行ける所はないのかと空耳で問いかけている

だけど僕は知らん顔をしている


しばらくすると


タバコを欲しがる
冷たいコーヒーを欲しがる


僕は答えてやる

レンジフードの下に椅子を持っていき
冷蔵庫から冷えたアイスコーヒーを抜き取る

グラスに氷が渇いた音をたて
僕は腰掛ける



タバコに火をつけ
世界を曇らせてみる



しばらく黙ってろよ



苦い味が闇に絡まり
沈黙を形どる



向かい合ったまま
視線はもう離さない


ルーレットが回る音を聞いたけどすぐに消えた


タバコは吸殻へ
コーヒーは胃袋へ



時間が転がってくる



そして地べたに落ちたもの全てを巻き取っていく







ココロはまだここにいる

無事だったんだね

そう簡単には消えたりしないか


もう一本
タバコを曇らせてみたくなった






マッサージ(´∀`)


変なのじゃなくて(笑)


仕事の合間に


足裏は
ゴリゴリ

ふくらはぎは
ジンジン

血が動きだして
ポカポカ



このまま家で眠りたい


けどまだこれから仕事が


あるっ!







大きな瞳
被う透明なシールド

未来への渇望が触れた世界

立ちすくむ姿
止めた透明なシールド

包むヒカリに浮かぶ輪郭


ゆっくりと動きださなきゃ壊れそうなシールド


強く抱きしめたなら
割れてしまいそう



きっとこの刹那
つなぐ手を伸ばして
届かなくても埋められたら

乗り越えて行ける


君なら



消えてくシールド



滲んだ世界を抜け出せる



まだ



涙は見せないで



涙は見せないで