★ シタ側の我慢の変換 妻への気持ちがない
こちらの記事の続きです。
シタ側で、自分がどうしたいのか
わからなくなるのは
我慢の中に自分が生かされていないから
と言いました。
今日は我慢の中での
生活がしんどくなり、そのしんどさから、妻への気持ちがないと
変換していないかという内容です。
我慢・妥協だけの再構築では
俺はこれだけ我慢している
俺はこれだけ頑張っているのに
何も変わらない妻が悪いと
被害者意識が強くなります。
我慢が中心ですから
俺はこれだけ頑張っている！と
俺を主張したくなる。
（サレタ側の方からすれば私だって貴方にどれだけ苦しめられているかわかる！と主張したいですよね。）
だから、我慢の中に
自分を生かす必要があるのですが、
自分を生かすとは
我慢の中でも
意思表示や気持ちを表すことです。
被害者の立場から、俺は！俺は！の意思表示は
自分が生きているとは言えません。
これはただの逃げです。自分はこう思っている。
今の気持ちは◯◯だとか
相手に配慮しながらも意思や気持ちを伝える事が、自分を生かす事です。
置かれている立場は
不倫前とは、全く違うわけですから
生活だけでも
辛くしんどい事でしょう。
そこに妻から要求される我慢
監視が重なると
しんどさも、その何十倍に。
（我慢の要求は、修復過程では大切な時期もあります）
例え、奥さんから
我慢や監視されていなくても
監視されているのではと感じます。
妻の態度を意識し、妻の顔色を伺う
そんな生活になるため
肩身の狭い生き方になります。
この不倫後の肩身の狭い
生き辛い状況や
耐えれない気持ちを
妻への気持ちがないと変換するのです
更に、妻への気持ちかないと
変換したくなるのは
俺は頑張っているのに
辛い状況を変えてくれない妻
俺の要望を
聞いてくれない妻に
気持ちがないと変換させるのです。
言うことを聞いてくれる妻はいいが
言うことを聞いてくれない妻は
嫌いだ！と言っているのです。
なんだか妻が母親化してますよね。
これは甘えです。
甘えの延長から
気持ちがない事を妻に話す人もいるが
気持ちがないことを
伝えたいのではなく
状況の辛さを伝えています。
奥さんは、夫の裏のこの心理が分かるから
不倫して問題を私に投げて
さらに気持ちがないと
問題を妻に投げかける夫に
私にこれ以上
問題をふってこないで！
自分でなんとかして！と言いたくなる。
（ご主人は言われた意味が分からない）
妻は貴方が不倫を続けていた時
この何十倍の苦しみを抱えて
生活していたのです。
そして今も尚、苦しみを抱えて生活しています。
妻は苦しみを抱えて生きているが
貴方は自ら作った状況が辛いからと
妻への気持ちがないからと
逃げようとするのです。
辛い状況から逃げるための離婚は
奥さんにも貴方の生き方としても
誠意がありません。
貴方がした不倫は
貴方が今抱えている気持ち以上の事が
起こっています。
大きな事を受け止めるには強さが必要です。
同時に弱さが必要です。
弱音を吐かないと受け止められません。
この現実を受け止める力がなかったから
貴方は不倫に走ったのですから
受け止める強さと弱音を吐く弱さのバランスを取って
受け止める力を育てていきましょう。
いとうゆうじでした。
お知らせです
シタ側で再構築の意思がある方、対象に
妻の心理
再構築できない理由
コミュニケーションのズレ
貴方が向き合わなければいけない事、など
再構築にあたり絶対に理解する事
再構築取扱説明書を、少人数で来年開講予定です。
参加者全員の
再構築へのカウンセリングもし
再構築を知識を学んでいただきます。
詳細は今詰めてますので
分かり次第、ブログでも告知していきます。
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