★ 修復したい気持ちがあったが、子供よりも女を選んだ夫への怒りが強くなる | 夫の不倫発覚、水面下で続く不倫、不倫をやめさせたい、突然の離婚要求、長く続く別居生活 不倫専門カウンセリング 全国対応

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不倫問題を専門にカウンセリングしております。

★ 修復したい気持ちがあったが、子供よりも女を選んだ夫への怒りが強くなる


夫の不倫から別居を余儀なくされた妻と子供たち。

別居した夫は
不倫女性と同棲している状況でも
修復できるのかと不安ながらにカウンセリングに予約くださりました。

夫は
不倫女性と同棲しているわけですから
状況だけを見ると難しいと言う人もいるでしょう。

確かに状況だけを捉えると難しい状況ではあると言えます。

しかし
状況だけに捉われずに
夫の心理や不倫関係の経緯などをお聞きすると
修復できないとは思わないことも多いものです。

この方の状況をお聞きしていると
修復は考えられると
判断したので
その判断した理由を話したのは、先月のことでした。


今月の
カウンセリング
では
少し心境が変わっていたのです。


妻はいいます。

夫の身勝手な一時的な感情で
子供よりも女を選んだ夫に怒りを感じる。
当初、修復したいと思っていたが(修復の選択肢が消えたわけではありませんが)
子供よりも女を選んだ夫への怒りが強くなったと言います。

家族を養うよりも自分の人生を選んだ?
そんな夫の思考が理解できない。

夫の言動は理解できないが、悲しいことに、子供たちはお父さんのことが好きなのです。
だから子供たちのためにも離婚は難しいのかなと思うが、子供たちがいなければ離婚しているこの状況。

子供への責任がない。
子供を放棄している。

不倫してまで子供を捨てれる夫の行動が理解ができないし、許せるものではない!と、強い怒りがこみ上げてくるのです。

媚びてまで戻ってきてほしいとは思えない。
もういいかなぁとも思う。

別居して
子供たちが安定して生活できるのか不安だったが
夫がいなくても子供たちとうまく生活できていると思う。


振り返ると
これまでの夫婦生活は、夫も夫で我慢していたのかもしれないが、私が我慢すれば生活はできていたと思う。
でもどこかで自分らしくないなぁと感じていた。

自分らしくないと
どこかで感じていたので
我慢や不満を夫は感じていたようにも思う。

その我慢や不満がストレスになって
不倫に逃げたようにも思う。
私自身も不倫されてもうこれ以上は我慢できなくなった。

夫が家族が大切だと感じて
また一緒暮らしたいと言うのなら、頑張れるかもしれないが
一度失った信頼を戻すことが私にできるのか。

私よりも
不倫を妻のせいにしているような夫に
信頼を回復できるとは思えない。

むしろできないとさえ感じるのです。


散々妻を否定しておいて

大切な子供を妻に任せられるの?
私だったら、これだけ否定した相手に大切な子供は預けられない!
預けられると言うことは私への否定は不倫を継続するため?
本当は私を否定してない?

私を否定するぐらい離婚したくて、女と一緒になりたいの?
もう何を考えているのかがわからない。


夫の言動が矛盾していて理解ができない。
なによりも子供と私を追い詰めた夫が絶対に許せない。

子供たちがいると言うのに
よく不倫なんてできるなぁと思う。

子供がいるのに不倫できる人を
今後信頼できるのかと思うと信頼できる自信がない。

不倫女性にも、妻子がいるのに、一緒に住む?
あり得ない!!!
あの人たちどうなの?
人間?

最初の頃は、私が悪かったのんだと思っていたし
精神的に弱っていたから自身を強く責めた。

今も反省するところはあるが
全てが私のせいだとは思えない。

呆れるし、頭がおかしいふたりには関わりたくないのが正直な気持ち。

ダメージを与えて離婚してもいいが、不倫ができるふたりには関わりたくない。

別居して生活に不安が大きかったが
子供たちもそこまで不安にならずに生活できているし
私自身が生活の自信を取り戻した。

目の前の生活を中心に
夫の存在を少し横に置ける心境と生活レベルになってきたのです。



【追伸】

相談者は
感情的な怒りの中にいるのではなく
怒りを感じている自分を感じながらも愛情も同時に備わっている。その愛情は今後の夫の言動によっては消えもするし、維持もできる。
そんな愛情は依存的なものではない。

客観的な視点で自分を見られているので
離婚もありながらも
夫の状況を見ながらも妻の心境を中心にサポートしていける状態までになった。
どちらでも動ける
心境になりつつある妻は
強い自我が育ってきたと言えます。


いとうゆうじでした。


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