体から出る汁はデトックスじゃないですよね | アトピー改善に取組む整体師のアーユルヴェーダライフスタイル

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北海道江別市の整体院 『早出整体院』のブログです。
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アーユルヴェーダライフスタイルを日々実践し、健康とは何か、幸福とは何かを追求しております。
自身の経験をもとにアトピーのお役立ち情報も記しております。

いつもありがとうございます。東洋医学総合整体師の早出正人です。
アトピーの皮膚の特徴として「汁」が出ますね。
これを「体から悪いものが出ているから早く出した方がいい」と考えるのはどうなのでしょうか。
確かにそういう面もあるでしょうが、もっと注目しなければならないのは「炎症」だということです。

デトックスという言葉が流行っているけど
「排毒」だといってアトピーで炎症が起こっているのに運動をしたり、長風呂をしたりするのは得策ではありませんね。
漢方薬で排毒を促すのはどうでしょう。私は鎮静が先だと思うのですが。
実際、皆さま経験としてどうですか?
体を温めて、汗を流してよかったでしょうか。

整体に例えると
打ち身や打撲で赤く腫れているときはマッサージはしません。炎症が治まってから徐々にマッサージをおこないます。
まず、ケガなどをすると炎症部分が熱を持ちます。それがだんだんと治癒していくにともない冷えてきます。
経験がある人は分かると思いますが、捻挫でも骨折でもつき指でも何でもケガをした直後は熱くなります。数日して、動かさなければ痛みがなくなるくらいの時に触ると患部は冷えているのです。
「治癒する時は冷える」という特徴があります。
だいたいこの段階までは安静にすることをおすすめします。無理にマッサージすることもありません。
そして極端な冷えも取れて痛みも和らいだときにマッサージをしたり、温泉でゆっくり療養したりするとよいでしょう。

アトピーも同じ
汁が出ているのは炎症です。白血球内の顆粒球が増大して正常な細胞を破壊しているのです。すべてが化学物質や食品添加物をデトックスしているということで説明できないのです。
アトピーの汁って尋常じゃないくらい出ますよね。
そんなに毒を体に入れていないですし、同じものを食べて、同じ空気を吸っている他の人はどうするの?となるワケです。

だから「汁」は「炎症」です。運動やマッサージや発汗法はまだまだ先です。
安静にするのが最初です。
多くの方が経験しているようですが、炎症が治まってくる時にとても寒くなります。
骨折や捻挫が治るのと同じようなものです。私も治ってくるときに寒くて寒くてどうしようもなかったです。寒いのに変な汗が出て、お腹やお尻などを触るとものすごく冷たいのです。

この段階になると皮膚の赤みはだいぶなくなっていました。
さらにこの段階を過ぎると、体の内側の声として「運動してみようかな」という感じになってきます。
一生懸命運動をしたり、汗を流すのはこのあたりからでよいのではないでしょうか。
ジュクジュクアトピーの時には無理は禁物です。

今日もありがとうございます。
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