まずは昨日の山口での講演会と、
山口大神宮での神社ツアー☆
ご参加頂きました皆さん、
本当にありがとうございました☆
最近お子さんや家族連れで来てくれることが増えていて、
そんな一つ一つが、
『神さまと人の距離を縮めていく』。
その思いが形になっていっているようで、
嬉しいです。
そして、
今日のお話…。
あ「………」
ス「う~~~~~~~~~!!!!
週刊~~~~!!!!!」
一同「スサノオ~!!!!!!」
一同「イエイエ、ドンドン、パフパ…」
あ「ちょっと待て!ちょっと待て!!」
一同「ん?なんや?ハゲ」
あ「ハゲてへんわ。
ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待て!!」
一同「だから待っとるがな」
あ「昨日のブログで俺たち、
何を皆さんにお伝えしたか覚えてるか?」
一同「敬意を持った時は、頭を上げるのではなく下げましょう」
あ「それもそうやけど、違う。
ス「?」
一同「あ~~何か言うてたね」
あ「こういう時はあれやろがい。
『あ~荒川さん明日のスサノオシリーズは、
アップしてくれないのかも…明日の19時半がドキドキ…』、
ってなるのが普通やろがい」
一同「そうなん?」
あ「うん。
なのに、何の感慨も無くあっさりアップ。
しかもよりにもよって一番手間のかかる、
『週刊スサノオ』って」
一同「お前の都合なんかワシら知らんがな。
ワシらの周りには、毎日楽しい日常だらけやねんから。
だからお前も血ヘド吐いてでもやれ!!
這いつくばってでも立ち上がれ!!
さぁ燃えたぎれ!熱き魂!!」
あ「うるさい(笑)
まぁ確かに基本的には変わらず、
毎日更新は行いますけども(笑)
で、今日の『週刊スサノオ』は何するの?」
ス「今日は、『神々の横顔』~!!!!」
一同「イエイエ、ドンドン、パフパフ~!!!!」
あ「なに?どゆこと?」
ス「ほんまに毛も無ければ、
知恵も無い頭しやがって。
その名の通りや。
知られざる神の真相や横顔に迫ろう、
というドキュメンタリー番組や」
あ「番組ではない。
なるほど。
確かにそれは知りたいかも。
で、今日は誰を取り上げるの?」
ス「記念すべき一発目は~~!!!!!」
一同「天孫ニニギ~!!!!!!」
ニニギ「イエー!イエー!!ラブ&ピース!!イエーイエー!!!!」
一同「………」
ニニギ「(え…?なに…呼んどいて、この歓迎されて無い感じ…?)」
一同「嫌われ者(ボソッ…)」
※前回の『男の神々総選挙』。ニニギさんは圧倒的知名度にも関わらず、15位中13位。
ニニギ「こ、こら!!ぼ、僕は天孫(天照の孫)だぞ!!
失礼なことを言うんじゃない!!」
ス「まぁまぁ、こんなニニギ君のやな、
せっかくやったら良い所を皆さんに紹介しようという、
俺、俺、俺による心優しい企画がこれよ。
だってこのままじゃ、このニニギ。
ただの『嫌われ者のビーチク魔神』やで?」
※鹿児島にあるニニギ像。
ニニギ「その像の写真を出すんじゃない!!」
あ「(笑)
ま、まぁ確かにそう考えたら良い企画かもですけど(笑)
ニニギさんの良い所って?」
道「………」
塩「………」
因幡「………」
ス「…………」
あ「無いんかい!!」
ス「い、いや!!あ、あるんやで!!
なぁ影狼!?」
ス「お前、前ニニギに素敵なニックネーム付けてたやんけ!?
あ、あれ何やったっけ!?!?」
…。
……。
………。
…………。
ニニギ「うぼぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
一同「(笑)」
あ「ま、まぁ!!
このままじゃ話が進まないのとあまりにもかわいそうなので、
じゃあ僕から知ってる限りの、
ニニギさんの良い所をお伝えしますよ!!」
ニニギ「た、頼む!!頼むぞ!!
ぼ、僕の良い所しか言うんじゃないぞ!!
僕がどれだけイケメンで、
どれだけ高貴な血筋で、
どれだけ性格に愛嬌があって、
天孫としてどれだけの女性に愛されているか…」
あ「うるさい!!そういう所が嫌われるねん!!」
ニニギ「(ビクゥッ!?!?)」
一同「(このやり取りおもしろすぎる。笑)」
あ「え~とにかくですね…(笑)
ニニギさん、
実は本名は、
アメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコトという、
とんでもない名前でして…」
一同「長い」
あ「ね(笑)
実はニニギさんが神さまの中で一番長い名前を持つと言われています」
ニニギ「僕は天孫だからね」
一同「天孫と名前の長さは関係ないやろがい」
あ「いや、あながちそうでもなくて。
実はニニギさんのお父さんの名前も、
マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミと言いまして…」
一同「お前ら親子の名前…どないなってんねん…」
あ「(笑)
で、ニニギさんはさっきからご自分でも何度も仰っている、
『天孫(天照大神の孫)』として、
国譲り後に天上界 高天原から地上界に降臨。
これを『天孫降臨』と言います」
一同「『天孫降臨』って格好いい言葉やけど、
こうして聞いたら当たり前やねんけどな」
ニニギ「そういうことを言うんじゃない!!」
あ「(笑)
で、まぁここからが、
例のニニギさんが女性の敵となった逸話。
もうこのシリーズでは有名な話で、
ニニギさんも嫌だろうから短めにしか話しませんが、
妹のコノハナノサクヤ姫さんと
姉のイワナガ姫さんの両方を妻にと捧げられ、
コノハナノサクヤ姫さんだけを娶ってしまって、
父親のオオヤマツミさんを激怒させてしまったり。
奥さんとなったコノハナノサクヤ姫さんが妊娠を告げた時に、
『それ本当におれのこども…?』って疑ったり…(笑)」
一同「…こうして聞いたら…お前…めちゃくちゃやな」
ニニギ「だから僕もこのことは反省してますって…」
あ「まぁ日本の神さまというのは、
こういうエピソードがあまりにも多いのですが(笑)
ここからはニニギさんのちょっと良い話☆」
ニニギ「おっ!!」
あ「今では『農業の神』としても信仰されていますが、
その理由として、
まだ水資源が豊富でなかったこの国に、
高天原から『水の種』を持って来て、
全国に撒いてまわったと言われていますね。
ちなみにその水種の源の地が、
宮崎県に今もある、
『真名井の滝』と言われています」
一同「(すぐ調子に乗る。
だから嫌われんねん)」
あ「後は実はニニギさんって、
『縁結び』のご利益もあるんですよね」
ス「そうなん?
むしろ『良縁崩壊』じゃないの?」
ニニギ「天孫にそういうことを言うんじゃない!!」
あ「『良縁崩壊』って(笑)
猿田彦さんとアメノウズメさんを結婚させたのは、
ニニギさんがそのように指示をしたからだっていう」
そうやったな」
あ「後は宮崎県にある愛宕山は、
県内唯一の日本夜景遺産に認定されていて、
そこにはニニギさんとコノハナノサクヤ姫さんの、
モニュメント(記念建造物)もあるという」
天孫ニニギだ!!」
一同「ふ~ん」
ス「まぁそれにしてもあれやな。
やっぱりこうして良い部分も聞いてみると、
親近感が湧いてくるわな」
道「やはり知ることって大切ですね」
塩「これでニニギ氏のことを好きになる人も増えればいいがのぅ」
因幡「それはないでやんす(キッパリ)」
ニニギ「うさぎぃぃぃぃぃぃっ!!!!(ダッシュで追い掛ける)」
因幡「ぎえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!(ダッシュで逃げる)」
あ「(笑)
ってことは『神々の横顔』の、
当初の目的は達成できましたかね?」
ス「もう十分やろう(笑)
これでニニギのことを好きになってくれる人も増えるんちゃうか?
一人か二人ぐらい」
一同「(少なっ。笑)」
ニニギ「ちょっと待ったぁぁぁ!!」
ス「なんやねん(笑)
まだ何かあんのか(笑)」
ニニギ「まだまだ僕、僕、僕!!の知られざる逸話が、
たくさんあるんだから、
もっともっとこうして定期的に紹介しなきゃダメじゃないか!!
何と言っても僕は天孫だぞ!!
もっと大切に扱わないとダメじゃないか!!」
一同「(こういうところが嫌われるんやけどな…)」
ニニギ「だから今回の結果は概ね満足とはいえ、
次回以降に関しては課題有り!!
いや!!むしろ!!
大いに『異議有り』だ!!
……って、ん?」
?「『ニニギ有りだとぉぉぉぉぉ!?!?!?!?!?』(怒)(怒)(怒)」
一同「(やっぱりニニギかわいい。笑)
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★2017年10月~12月!
『荒川祐二 全国講演ツアー』を開催☆
スケジュールや参加申し込みについては、こちらの記事をご参照ください☆