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※頭を使わず、古事記を読める『アウトロー古事記』1話目から読みたい方はこちら♪
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ガガ芋の船に乗ってやってきた小さな神。
しかし、誰もその正体が分からない…。
オオクニヌシは配下の神々に聞いてみたが、
誰も分からないと首を捻るばかり。
そのうちにある神が言った。
「知恵のあるクエビコなら知っているのではないでしょうか?
まぁカカシの神だから、ちゃんと話せるか分かりませんがね・・・ゲコゲコ」
こう言った神はヒキガエルだった。
カオス。
オオクニヌシ「(話せるか分かりませんって、お前が言・・・)、クエビコか・・・呼んで来てもらってもいいか?」
ヒキガエル「あいよ、旦那!!野郎ども、行くで!!」
オオクニヌシ「(騒がしいカエルだな・・・)」
やがて配下の神々に担がれるように連れられて、
カカシの神 クエビコはやってきた。
クエビコはその小さな神を見て言った。
クエビコ「大変です!!
この神は、偉大なる造化三神のうちの一柱、
カミムスヒノカミの御子であられる、
スクナビコナノカミです」
オオクニヌシ「マジ!?」
まさかの天地が開かれた後、
すぐに姿を消した、
偉大なる造化の三神の息子だったとは・・・!?
一体全体、
なぜここに?
※この素敵なイラストは『描いて覚える古事記』さんのブログからお借りしています☆ぜひこちらもご覧ください♪
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※『笑って、泣いて、神話を学ぶ』、日本の国の始まりと神々のルーツを知る史上最古の連載ファンタジー『アウトロー古事記』、第1話目はこちら☆
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