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野ネズミ「内はほらほら、外はすぶすぶ」

 

 

 

 

オオナムジ「何?何を言っているんだ?」

 

 

 

 

 

 

よく聞き取ろうと、野ネズミに近付いたその瞬間だった。

 

 

 




ボコンッ!!


 

 




 

急に足元が大きく崩れて、

 

オオナムジは地下の空洞に真っ逆さまに落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

通常の状態なら大変な出来事も、

 

火に囲まれていたオオナムジにとっては、これ以上ないほどの幸運。

 

 

 

 

 

 

オオナムジ「た、助かった・・・」

 

 

 

 

 

 

オオナムジはその地下の空洞で、

 

頭上の野原を、炎が焼き尽くしていくのをただ待った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火は・・・、やがて収まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鎮火を確認しようとオオナムジは、

 

ソーッと穴から顔を出そうとすると、

 

再び足もとに野ネズミが現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何とその口には、


オオナムジが探し求めていた、スサノオが放った矢が加えられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオナムジ「野ネズミさん、ありがとう」

 

 

 


 

このオオナムジという神は、周りに助けられる才能があるのだろうか。


それとも、


それこそが、


『みんなに愛され、尊敬されし者が上に立つべき』という、王になるべき者が持つ特性だったのだろうか。

 

 

 

 



 

オオナムジは野ネズミを掌に乗せ、

 

その矢を受け取りしっかり礼を言うと、

 

地上に這い上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キラキラ91話はこちらキラキラ

※この素敵なイラストは『描いて覚える古事記』さんのブログからお借りしています☆ぜひこちらもご覧ください♪


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