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スサノオ vs ヤマタノオロチ、いよいよ決着!!

このスサノオの活躍ぶりをぜひ見てほしい!!

感動と興奮の『アウトロー古事記』第64話参ります!!

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ガブガブ。
ガブガブ。
ガブガブ。





プハーっ!!!!!










醸造を繰り返した強烈な酒に、

しばらくすると、大蛇は酒がまわってその場でぐっすりと眠ってしまった。







zzz・・・。
zzz・・・。
zzz・・・。
zzz・・・。
zzz・・・。
zzz・・・。
zzz・・・。
zzz・・・。








スサノオ「今だ!!!!」










スサノオはそう叫ぶと、シャッと刀を抜き天高く飛び上がった。









高く、高く、これ以上ないほどに高く飛び上がった。










そのままの勢いで、スサノオは空中で刀を振りかぶった。

夕日がその体を鮮やかに照らし出し、大蛇の体に大きな影が浮かび上がった。










スサノオ「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!」











落下とともに、大蛇にも負けないぐらいの地上全体に轟く咆哮。

スサノオはそのまま大蛇の首に斬りかかった。












スサノオ「俺が、スサノオノミコトだぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」















斬ッ!!!!













大蛇「!?」



痛みと衝撃で目を覚ました大蛇。

しかし、酒がまわっているためか動きは鈍い。



着地したスサノオは刀を肩に担ぐようにして、笑いながら大蛇に向かって言う。







スサノオ「よう、化け物。油断したか?よぉく見とけ、この顔がお前が見る最後の景色だ」








返り血を浴びながらも夕日に真っ赤に照らされたスサノオのその顔は、


鬼神のようでも、


魔神のようでもなく、









清々しい顔をしていた。


凛々しい良い顔をしていた。








正しく男。

自分の生きる道を見つけた英雄の顔だった。










大蛇「シャァーー!!!」








痛みと混乱で暴れまわる大蛇の八つある頭のうちの一つが、偶然にもスサノオ目掛けて噛みつきにかかった。







ス「おっと」




スサノオは首だけを動かしてその攻撃を軽く避けると、大きく息を吸い込んで腹の底から気合いを発した。






スサノオ「ハァッ!!!!」







斬ッ!!!!

斬ッ!!!!

斬ッ!!!!

斬ッ!!!!



斬ッ!!!!
斬ッ!!!!
斬ッ!!!!












スサノオの手によって、ヤマタノオロチのすべての首が斬り落とされた…。











スサノオ「ふぅーっ!!」









大蛇の真っ赤な血がほとばしり、

夕焼けの紅とともに斐伊川を下流に至るまで紅く、紅く染め続けた。











…決着はついた。









スサノオは…勝った。


※この素敵なイラストは『描いて覚える古事記』さんのブログからお借りしています☆ぜひそちらもご覧ください♪
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