九州縦断らーめん旅行 その③ | ボクは鹿児島ラーメンに恋してる

ボクは鹿児島ラーメンに恋してる

残り1年を切りました。最後までがんばります。

濃厚系が2連食ともなると、長きにわたり調教されてきたボクでも辛いものがございまして(汗)




ぎょらん亭での実食から少し時間を空けても、まだぜんぜん余裕ができていなかったのですよね(当然)




なので、「何なら夜まではホテルで休もうか?」とSは気遣ってくれたの
ですけど・・・・一応、次はどこに行く予定なの?とー聞いてみましたです。




すると、「老舗の東洋軒か、唐津の一竜軒からの(輩出店、)一真軒だ」とー。




なんという偶然でしょうー・・・・一竜軒は、同じ佐賀県内からとはいえ、
わざわざ1時間もかけて行ったのに、あいにくの臨時休業だったお店。




東洋軒はというと、何の関係もないのでしょうけど、一竜軒から
佐賀市へ戻る途中に行こうとしたお店と同じ名前だったのです。




・・・・行くよっ。



「・・・・いや、まあ、別に構わんが・・・・どっちへだ?(汗)

東洋軒は夜も開いているから、休んでからでも良いんだぞ?」



んん?とーいうことは?



「一真軒は夕方(5時)までだ・・・・もう2時間もない。

腹を空かせている余裕はないだろう。」



はっはっはっ(笑)



「・・・・?・・・・ははっ(笑)」






一真軒





すぐに行きましたです(滝汗)




だってですね、どうしても試してみたかったのですもの・・・・もう唐津まで行く
機会もないかもですから、せめて同系統の体験だけでもしたかったですしね。




とーお店に対して失礼な件を書いてますけれど、ボクがイメージする九州北部の
豚骨スープというのは、やっぱりこういうのだよねーと再確認できるおいしさでした。






ラーメン





それはといいますと、ボクの大好きな久留米の老舗(食堂)系、
そして佐賀ラーメンに通ずるお味だったからなのでございます。




ちゅるむちっと柔らかめの麺に、










脂身はほとんどないけど柔らかチャーシュー・・・・










1番は、やっぱりスープの特性でしょうか。










豚骨。ただひたすら真っすぐに豚骨。一途に煮込んだ高濃度の豚骨。
味つけもシンプルに塩。それを少しの胡椒で整えて出来上がり。以上。




みたいにスペック的には無骨で、単調にさえ感じるかもですけれど、ただ
それだけにー・・・・お出汁と真剣に向き合うことができるのでございまして。




そういった、シンプルにして純粋なお味を久留米も佐賀も、そしてこちらも持っていると感じたのでした。




まあ、久留米とか佐賀の例えはどうでもいいのですけどね(雑)




ただ、濃度の高さとお出汁由来のオイリーさから、久留米よりは佐賀の
お味かもねーと感じましたので・・・・幸陽閣での実食を思い出しましたし。




とりあえず、とてもおいしかったです。ほとんどスープを飲んじゃったことに後悔はしましたけれど(汗)




お店を出てから遠回りをしつつ、小倉駅へ。そして荷物を取ってホテルへと。




だいぶ疲れていたので、お部屋でのんびりお味を思い返したりお話したり、Sが持ってきた
小さいノートパソコンを使って下書きなどしていましたら・・・・すっかり夜中になっていました。




「どうするか・・・・もう1軒くらいは行っておくか?」



そうだね、せっかくの小倉だしねー・・・・でもね、今日はもう豚骨はいやっ(汗)




そう言うと、そのノーパソでかたかたググって・・・・見つけたお店に行ってみましたら、






中華そば 藤王





お休みでした(泣)




でもいいのです・・・・帰りに見つけたバーで、Sにお酒をおごってもらいましたから(笑)




これが、今回の旅行の流れを決めた行動でもありました(謎)




ごちそうさまでしたー。




















一真軒
北九州市小倉北区大畠2-8-26