※前回の記事からの続きです
「2時間は経ったな・・・・大丈夫か?」
はいー・・・・その2時間、ずーっと歩きっぱなしでいればねー・・・・おなかも落ちつきますわよ?(微笑)
「そうか、じゃあ次に行こうか。」
でたよー・・・・得意の無味無臭スルー(汗)
薩摩川内市にお邪魔してからの1軒目を終えたあと、お散歩でおなかの調整をしていました。
台風がきてるのに10kmちかく歩くって・・・・降っても小雨くらいだったからいいもののーでした(汗)
続いてお邪魔したのはこちらでした。
めずらしいね?中華屋さんの連続ってー。
「ああ、本当は別の店に行くつもりだったんだが、ここを急に思い出してな。
3年くらい前だったかな?友人Rから教えてもらったのは・・・・ようやく来れたよ。」
3年・・・・Sにしては、よくおぼえてたね?友人R、きっと教えたのわすれてるとおもうよ?(汗)
坦々麺ののぼりが立ってたので、それを注文してみました。
ふーん・・・・落ちついたカラーだけど・・・・べつに特徴も何もないねー。
そうおもいながらスープをひとくちいただいてみると・・・・おっ!おいしいー!
カラーからもお分かりになる通り、このスープには坦々麺の基本の
ひとつ、芝麻醤(チーマージャン)がたっぷりと効かせてあります。
それゆえ香ばしさと甘みに富んでいて、とってもやさしい飲み口でした。
甘みのあとは、過ぎない辛みがぴしっと引きしめてくれたの
ですけど・・・・ほかにもスパイスが効いてたような?
花椒か何かはわからなかったですけど、濃厚めのスープにして、
後までのこらない切れ味を併せもっていたのは確かでしたねー。
続いて、中心にのっていたひき肉をまぜてもうひとくちー。
こちらはもう1つの基本、甜麺醤(テンメンジャン)が絡めてありました。
けっこうたっぷりめでしたので、この甘辛さが勝つかなーとおもったの
ですけど、意外にもお味の印象はそのままに、深みはいっそうでした!
麺は中細のストレートで、けっこう固めの茹で加減でした。
坦々麺に限らず、中華屋さんの麺メニューって柔めに仕上げてる場合が
おおいですけど、これは芯がこりっとするほどの強気な仕上げでしたねー。
それゆえ存在感も強く、スープを味わうより先に、夢中で麺をほおばってました♪
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おっ、おっおぅー・・・・おいしかったようー・・・・(汗)
「落ち着け(汗)
そんなに気に入ったのか?」
うん!ボクね、なんだか目が覚めた気分だよー!
あんなにスタンダードなのに、あんなにおいしく感じるなんてー・・・・(恍惚)
「そうだな、隙のない作りで美味かったよ。
活麺の(魚介系坦々麺の)ような、個性を打ち出したものも良いけどな、
やはり、たまにはこういうのを食って、原点に還るのも忘れてはならんな。」
そうだねー・・・・ところでさ、もう帰るの?
「ん?そのつもりだが?」
そっかー、よかった!
このままだとS、原点の先もいかねば!活麺にいこうぜー!って言いだすもん(汗)
・・・・ちょっと期待したけど(滝汗)
中国料理 頤和園飯荘
薩摩川内市西向田町12-2



