「伝統は革新の連続」と言われているが

料理においても、正に伝統は革新の連続で、

僕なりの言葉にかみ砕くと、

「料理は手抜きの連続」であると確信する。

 

山頂を目指し登山する、道(未知)無き道(未知)

無数にありますよね。

その中でも、多くの人が通った事によって

出来た道が一般の登山道となると思う。

 

僕は一度だけ一般道を通るが、2度目からは

更に早く楽な方法が無いかと考えてしまう。

多分これは基本を習ってからの応用する事と

同じ様な気がする。

 

言葉では簡単だが、道を切り開くのだから、

もの凄く大変で面倒であるが、同じ山頂に

たどり着く方法は、必ずある筈。

 

自分が作って来た料理の質を保ったまま、

誰も家庭で再現出来る方法を模索して来た。

結論として「究極の手抜き料理」つまり、

質を落とさず効率を追求する事だと気付く。

 

その為の方法論が自分の料理と商品開発の

原点だと断言する事が出来るた。

 

暑くなると「人参とトマトの冷製パスタ」が

食べたくなる。これを本当に簡単に作るには

使う食材や調味料が1つになっていれば良い。

 

パスタを茹でる時間内に合わせ調味料を作り

茹で上がったパスタを冷水で冷やして水切り

この2つを和えるだけ。

 

必要な食材と調味料をリストアップすると

開発したベジドレにんじんを使えば簡単だ

と言う事に気付いた。

 

これをイタリアンの有名店で出しても、

胸が張れる出来映えだ。

 

この手抜きこそに料理を作る楽しさがあり、

さらにはそれを食べた人の笑顔に支えられる

から止められないのだ(笑)

 

ちなみに、このパスタのレシピを載せます。

・スパゲティ100g

・ベジドレにんじん40g

・トマトジュース80cc

・塩少々

1)ベジドレにんじんとトマトジュースで割る。

2)冷やしたパスタに1)絡めて、プチトマト、

アボカド、サラダチキン等をトッピング。

3)塩で味を整える。

 

顆粒のコンソメ、麺つゆやパンケーキの素等

使って作る事は、手抜きとは言わない。

これは正しい手の抜き方を知らない事が原因

だから、正しい手の抜き方を教えたい。

 

正に手の抜き方は革新の連続で、これが最高

と断言出来ない。

ただし、最後にたどり着く山頂は変わらず

同じ所にある事は永久に変わらない。

 

これはどのような仕事でも同じ真理だと思う。

 

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