託された夢 | 日々つれずれなるままに……時々愚痴って、ガーさんのブログ

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つれづれなるままに、日くらし心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつづる……。
子ども達の日々の活動を中心に、思ったこと感じたことをゆる~くつらつら書いてみます。

昨日は、弟くんの所属するドッジボールチームでの、全国大会まで繋がる大きな大会があった。

結果は、残念ながら準決勝で敗れ優勝は逃したものの、見事3位に入賞!


やったね、弟くん。


今日、その試合を振り返るためにビデオを見ていたら、ちょうど相手チームの選手が投げる球を顔面に受けてふっ飛ぶシーンが流れた。




そういえば、この大会では4回も顔に球を受けて、そのうち2回ほど吹っ飛んだんだよね。

まあ、背も低く、狙われるのは仕方がないけど、キャッチが比較的うまいから4年生でもレギュラーになれたんだから、くじけずにガンバレよ。

まあ、頭以上はノーカウントになるからチーム的には助かるけど、これが逆に同じ試合で2度も顔面にくらう悲劇も生んだんだな、うん。


しかし、豪快に飛んだな・・・



さて、この試合は3位決定戦。

この試合で自チームのエース君に、ゲームが終了し審判がカウントをしている間に弟くんは何やら話をされていた。




弟くんに、何を話していたのかと聞いてみたら・・・



エース君にこう言われたそうだ・・・


「俺たちはこれで終わったけど、次はお前たちが全国へ行けよ。 行って俺たちの夢を叶えてくれよ!」


これを聞いて、その時弟くんは胸の奥からグッと込み上げるものがあったらしく、


「涙が出そうになった・・・」


と。


6年生が卒団したら5年生が居ない今のチームでは弟くんの代が2年間苦労しながら頑張るしかない。

5年生のうちは勝てる事も少ないだろうけど、その分6年生になった頃には期待が持てる。


だから、エース君も期待を込めて、弟くんに夢を託したんだろうね。



責任重大だぞ、弟くんよ。




でもまずは、サルから人になろうね。