日本一のマネジャーのもとで働く、自称日本二位の営業マン奮闘記

日本一のマネジャーのもとで働く、自称日本二位の営業マン奮闘記

若手営業マンの日々の奮闘ぶりを綴ったブログ。また、日々の気付きや学びも共有していきます。

Amebaでブログを始めよう!
プロフェッショナルセールスマン ― 「伝説の営業」と呼ばれた男の壮絶顧客志向/神谷 竜太



リクルート出身の甲州賢さんがプルデンシャル生命にヘッドハンティングされ、

その後伝説の営業マンと言われるまでの軌跡が記されている。

そしてその軌跡をたどる中で、営業マンとして必要な考え方、スタンスを

さとしてくれている。


特に私のような若手営業マンには非常に参考になる本でした。


その中で、なるほどなと気づきがあったものを少し紹介。

「プロである以上、手ぶらで帰ってきてはいけない」

ゴールを決めてそこまでの達成プロセスをいく通りもシミュレーションして商談にのぞむ。

もし決まらなくても、お客様の紹介をもらうなど何かしら持って帰る。

お互いに大切な時間を費やして成果がゼロでは仕事とは呼べないと。



「先入観を捨てる。断られることを恐れては小さな提案は本末転倒」

リクルート時代に過去実績では1000万円の顧客に対して1億2000万円の提案をした。

顧客のことを思って企画したらたまたまその金額だった。

先入観は邪魔なだけ。必要性から導き出した適正金額を提示しているだけなんだと。



「勝負の九割は準備で決まるんだ」

セールスパーソンにとって、準備とは“顧客のためを思う時間”なんだ。

どれだけ時間をかけたのかは会話の端々に出てくる。それを顧客は

敏感に感じ取る。

普通なら10回通わないと聞けないことを1回で聞ける甲州さんは

全身全霊を傾けて顧客と心と心の会話をしようとしているからなんだと。



全ては考え方やスタンスできまる。こて先ではない。


最近本当にその通りだと思わされています。



【携帯版】思考は現実化する/ナポレオン・ヒル

実際に成功を収めた有名人の事例をもとに、

成功哲学のエッセンスをまとめた本。


ナポレオン・ヒル関連の書籍は世の中にたくさん出ているが、

うまくまとまっていて教科書としてはとても良いものかと思う。


啓蒙啓発系の書籍をこれまでたくさん読んできたけど、

なぜそうななのか、本当にその通りなのか、根拠は?と

気になっている方などには、その真理を色々な方向性から

解説してくれているので納得性の高い一冊ではないでしょうか。



ただ、私も色々とこの類の書籍を読みましたが、

読んだだけでは、知識だけでは何の意味もなく、

やはり本当に力になるのは、行動にうつし応用して実際に

体感したものだと思います。

知識だけだったら、もっと自分の仕事に関するもっと専門的なものを

読んだほうがいいなと・・・・

ではどうやったらこの知識を使おうと行動を起こすのか?

それは本書にも書いてありますが、

「願望」の強さだと思います。


そもそもなぜこの本を手にとったのか?


何を成し遂げるためにどの知識を使いたいのか?

それは本気で、心の底からやりたいと思うものなのか?



一般的には、モチベーションともいうかもしれません。



行動を起こすにはその理由があります。


再度、自分が何をしたいのかということを考えたり、

今立てている目標も本当に達成したいことなのか、

達成したいと思っているのならば、それはなぜか、

達成するとその先に何があるのか、それは本当に

自分が望むものなのかと考えることが大切だと思いました。

(今の自分の課題でもありますが)


「考え方」については、

日々の生活の中でとても役に立つものばかりです。


考え方が変われば、行動も発言も徐々に変わってくると思います。


全ては自分に当てはまらないので、

本を読む前にまず自分は何をこの本から学びたいのか、

何を目的に何を吸収したいのかと考えたうえで読みだすといいかもしれませんね。


そうすると結構なヒントが転がっていました。

全部読む必要もないかもしれません。


時間をおいてももう一度、赤線を引いたところを見直してみたいと思います。





あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言/ジャック・キャンフィールド

成功に向けての原理原則が20のパートで区切られており、

原則の一つ一つがなるほどと唸る内容。

また、その原則に沿った著名人の名言54も素晴らしいものばかりです。



本の簡単な内容としては、

成功は科学で、一定の原理にしたがえば結果を出せる。

ただし、知は力なり、ではなく知の活用は力なり。

実際に行動に起こさないと何の意味もない。

といったものかと。


これいいな、大切だなと思うところはいつもページの端を折って

読んでいくのですが、本書は、どこかが一番大切か

わからなくなるくらい折り目ができてしまいました 笑


それくらい一つ一つの原則が納得性の高いもので、

ぜひ活用してみたいと思えるものでした。

すべて一気にとは行きませんので、一日1つでも意識して

みると力が付きそうです。



以下の部分は特に参考になりました。

◆君が努力していないときでも、必ずどこかで誰かが努力している。

◆目標に向けての軌道修正をするためのフィードバックを得る努力をしすべし。

◆間違いを犯さないのは何もしない人だけだ。








結果を出す人の時間の考え方・使い方 (アスカビジネス)/小林 一光

元プルデンシャル生命で営業TOPだった小林氏が、特に時間の使い方・考え方についての

ノウハウを余すことなく伝えた最高の書籍。


セールスマンからの時間の使い方・考え方についての疑問に答えていく形式で進んでいく。


本書の内容を簡単にいうと、

時間は有限であり、目標・夢は無限であることに気づくことが何より大切であり、

テクニックを学ぶことが重要なのではない。本当やりたいことを見つければ、1日1日の大切さを

感じ、時間への意識が自ずと変わり、行動が変わっていく。

といった内容。


それを踏まえた上で、時間の使い方が苦手だと思っている方に具体的方法を示唆していて大変わかりやすい。


特に私自身、なるほどと思ったことは、「効率はいったん忘れろ」ということ。


まずはがむしゃらに働いた経験がないと効率的なやり方も生まれない。

なぜ失敗したのかを考えてチャンレンジしていくことで、初めて有効なやり方が出てくる。


それが前提の上で、より効果的な仕事をしていくには、

取り組もうとするものが、そもそも何のために行う仕事なのか、本当に必要なものか、

成果にどれだけ結び付くものかを自分に問うこと。


案外、不要な仕事の仕事をしていることもある。




本書は何か物事を考えるときに常に隣に置いておきたい教科書です。

本当に頭がよくなる1分間勉強法/石井 貴士

速読法とはちょっと違う。


かんたーんにいうと、

本を数秒でめくっていきながら、重要なことを行っていそうなページを「感じたら」折り目をつけて、

最後にそのページだけを見直していくというもの。


手法としては、脳のメカニズムにそったとても有効的なものだとは感じた。

例えば勉強とは、単語帳60語を60分かけて覚えるのでなくて、1語1秒×60回繰り返した方が

理解と記憶の定着が良い。短時間でどれだけ繰り返すかということがポイントとのこと。


ただ、まだ僕としてはそのレベルではなく、国語力(理解力)を向上させるため、本もじっくり読んで

行間の意図も組んだ読み方をしたいなーと思っています。



何かテーマを決めて、暗記したい、知識として吸収したいという方にはすっごく素敵な方法かと。