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日本一のマネジャーのもとで働く、自称日本二位の営業マン奮闘記

若手営業マンの日々の奮闘ぶりを綴ったブログ。また、日々の気付きや学びも共有していきます。

シンプルに生きれば、すべてがうまくいく!/西村 豪庸

「27歳にして時給100万円を稼ぐコンサルタント」として有名な西村氏の著書。



本書は、

世の中にはコントロールできないことがたくさんあって、自分がコントロール(管理)できるものなんてほんのわずか。自分がコントロールできないことに振り回されず、できることに集中していくことで物事はうまく回り出す。

そんなシンプルな思考術を伝えています。


大きな骨子としては、以下。

①身の回りを片付け、潜在意識に不要なものを残さない

②1万円札を3千円で売ると、売れる。仕事に置き換えると期待値以上の仕事をしていけば自ずと給与も増える。

③コントロールできるのは自分の行動と思考。自力では解決できないことがほとんどであることを知る。

④何事も数時に置き換えてみると明確になる。自分の1秒の値段。

⑤成功者は打席に立つ回数が多い。成功は確率論であることに気づく。


忙しい生活を送っているとついつい何でも難しく考えてしまったり、いろんな情報に触れるなかで

思考が凝り固まったりするかと思います。


そんなとき何事も原理原則があり、シンプルに考えてみるということを意識すると

案外絡まった糸は簡単にほどけるのではないかと気づかされました。

ぜひ自分の行動に取り入れていきたいですね。



一生かかっても知り得ない 年収1億円思考/江上 治

もっと稼ぎたい!と思っている方には大変勉強になるノウハウ(思考術)が書かれています。


稼げる人間と稼げない人間には決定的な違いあがり、双方に共通点がある。


その違いは、大きく5つ。

①マインド

②固定観念

③素直さ

④数値判断

⑤金遣いの思考


この5つについて「稼げなかった」実際の人物を例にしながら具体的方法を教えてくれる。


その中でも今の自分に足りていない、強化すべきだと気付かされたものは③。


「素直に現実を見る力、客観的な現実を受け入れて自分を変える力である。

つまり、他からの声に耳を貸す度量である。」  本書より抜粋


これまでなかなか素直さの定義をしているものに出会わなかったがズバリその通りだと

思えるものだった。


自分の思い込み(これが正しいのだ!)だけで行動するから、いつまでも堂々めぐりをする。

お客様からのクレームや上司からの指摘を自分が気づかなかった欠点(伸びるポイント)を

教えてくれたト感謝し、すぐに改める。


またここから私自身思うのが、芯があると頑固の違いについて。

おそらく芯とは目指す方向性(夢ともいうか?)がきちんとあることを指しており、

その方向性について有益かもしれない指摘でも自分には合わない考え方、やり方だとの固定観念で

まずやってみるということができない人間が頑固なやつとなるのではないかと。



最終的にはどの行動にどれだけの時間をかけたのかということが自分の強みになる。

やはりここでも自分が何をしたいのか、何を高めたいのかという目的を人生に持つべきであると

書いてあった。


色々と関連書籍を読んでいくと、共通のものがあるように感じる。

それが原理原則なんだろうな。