尾道市立美術館「東日本大震災の記録と津波の災害史」へ 自然現象そのものが災害なのではない。 | 石原悠一 ブログ

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※リアス・アーク美術館常設展示目録「東日本大震災のきろくと津波の災害史」p134 自然観《自然災害》より抜粋・引用

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自然現象そのものが災害なのではない。

自然災害は自然現象によって「引き起こされる災害」である。

確かに人間からすれば異常な自然現象である。

しかし、自然界で異常とも言えない、常に起こってきた自然現象とも言える。

人間の力でどうにかすることなんてできない。

自然現象を災害化しないためには、人が変わるしかない。
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先日、尾道市立美術館でおこなわれている、

「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」へ行ってきました。



その展示のなかで、とても心に残った文章です。

人間と自然との距離、人々との繋がり方など、考えさせられました。
僕は大学で自然に関わる研究をしていたので、よけいに強く感じたのかもしれません。



広島がこんな時にという批判もあるかと思ったのですが、

尾道で見られるということで、とても貴重な展示だと思っています。

8月31日(日)までですので、お伝えしておきます。



今回の尾道市立美術館の展示は、
宮城県気仙沼市にある「リアス・アーク美術館」で展示している「東日本大震災の記憶と津波の災害史」展を、同館以外で初めて公開されたものです。




広島の災害についても、

支援、応援と同時に、

ここから学び、次を描くことも意識していたいと思っています。





尾道市立美術館 「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」↓↓↓
http://www7.city.onomichi.hiroshima.jp/?page_id=48

「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」

ー 東日本大震災の記憶 ー


2014年7月5日(土)~8月31日(日)

・休館日:月曜日【7月21日(月・祝)は開館・翌日も開館)】
・開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・観覧料:大人 700円/高校・大学生 500円/中学生以下 無料
 (70歳以上・身障者は証明するものの提示により無料)



リアス・アーク美術館↓↓↓
http://www.riasark.com/