もやもや病とは③ | 姉弟にもやもや病と診断された日

姉弟にもやもや病と診断された日

2017/3/2に息子(2歳2ヶ月)が脳梗塞と脳萎縮がいくつか見られ、もやもや病が発覚
2019/3/18に長女(6歳1ヶ月)に脳の血管がいくつか細くなってる事が見つかり、もやもや病が発覚
病名:もやもや病




病院を転院して
県立小児医療センターに入院。

総合病院の機械より精密な
MRIとMRAが撮れる機械で
撮ったり
脳血管造影検査したりで
詳しい事が分かった。


首のあたり(脳の付け根あたり)に
大きな血管が左右の脳に
1本づついっていて
その血管が本当ならば
1本が3本に分裂して
脳全体に血液を送ってるはずなんだけど
だいちゃんの場合
脳梗塞起こした方の左脳は
3本中2本がもう動いてなくて
(血管が詰まって無くなってる)
残りの1本も
分裂してる所が細くなってて
つまりかけてる。

右脳は
3本あるけど
1本は付け根の部分が
詰まってるけど
どうにか見えない少しの隙間があって
血液が流れてて
あとの2本は細くなってるけど
まだ血液が流れてる状態。

でももやもや病の特徴として
左右対称的。
要するに
左脳の詰まった2本と同じ
右脳の2本の血管が
近々無くなる。
との事。

右脳も左脳も
脳の血管が足りなくなってしまったが故に
脳の血管自身が
「脳に血管が足りないから
脳の血管を増やさないと」
と指令が働き
いらないハズの場所に
勝手に細い血管を
作り出してし
血管撮影するとそれが
もやもや雲の様に見える事から
もやもや病と言うらしい。

「早急に手術が必要。」

と言われた。

落ち着いてけど
落ち着かせてたけど
限界だったのか
涙が溢れる私。

でも冷静に
分からない事を質問しまくる私。

【いつ手術するのか】
【右脳左脳どっちから手術するのか】
【今後普通に生活できるのか】
【幼稚園、小学校、通えるのか】
【麻痺はこのままなのか】
【なんで言葉が喋れなくなって右手に麻痺が出たのか】
等。。


先生も冷静に淡々と質問に答えてくれた。


つづく。。。