見送る背中(次男編②) | Aちゃんと私のブログ

Aちゃんと私のブログ

シングルマザーとして生きたAちゃんと私
2人の日々を綴ったブログから
現在は残された私ひとりの毎日を綴っています

 

 

 

 

「現在の話」

 

 

 

気が優しくて。

インドア気質な。

 

次男くんの反抗期。

 

 

受験期まっただ中にやってきた。

 

 

 

 

アレコレ悩み。試行錯誤しながら

過ごす日々。

 

 

少しずつ…

いやちょっとずつだけど。

 

 

素直だった昔の彼が

戻ってきたように感じた。

 

 

 

 

が…勿論。

 

決して勉強はしません(笑)。

 

やっぱり

焦ってそこを望んでしまう私。

 

人間ってどうしても

欲ってが出てしまいますね。

 

反省…笑い泣きハンセイ

 

 

 

 

 

 

話しが脱線…戻します。

 

 

 

 

そんな反抗期の次男に

 

見受けられた

もうひとつの変化。

 

 

それは。

 

 

 

今までずっと仲が悪かった。

末っ子との。

 

兄弟関係。

 

 

 

 

 

大人しくて

自己主張が苦手な次男。

 

と。

 

世界は自分が中心だと

本気で思っている末っ子。

 

 

2歳差の性格が真逆な。

ふたり。

 

 

 

 

 

誰にでも穏やかに対応する

次男が

 

いつの頃からか。

 

 

末っ子を

毛嫌いするようになり。

 

嫌悪感丸出しで

接するようになった。

 

 

 

 

 

コレもひとえに。

母親である私の責任。

 

でしかない。

 

 

 

 

 

 

そんな兄弟の不仲に。

 

みえてきた変化の兆し。

 

 

 

次男の弟に対する態度が

 

ちょっとずつ柔らかくなり。

ときには

 

ふたりで

近所へ買い物に行ったり。

 

ゲームをしたり。

 

 

そして

 

お互い見えないところで。

相手を心配してみたり。

 

 

 

変わったというより。

 

「昔のふたりに戻っってきた」

感じ。

 

そう思える日が増えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

状況がまったく変わらず。

不安しかない日々でも。

 

このふたりの小さな変化が。

 

垣間見えたからこそ。

 

私は。

 

心が折れずに。

進んでいけたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

今朝。

私立2校目の受験日。

 

 

受験会場へ向かう次男。

学校へ登校する末っ子。

 

 

2人は当たり前のように。

 

一緒に玄関を出て行った。

 

 

 

なんとも

珍しすぎる光景に。

 

思わず

ドアを開けて再確認する私。

 

兄弟ふたり。

話しながら並んで歩いている。

 

 

 

 

他の家庭からみれば。

 

当たり前のような光景。

 

大したことではないかもしれない。

 

それでも私には。

これからの大きな希望のように

 

感じて。

 

胸が熱くなった。

 

 

 

 

 

 

次男くんの受験本番は来月。

 

もしかすると。

 

次男くんは最後まで

勉強しないかもしれない。

 

高校はどこも

拾ってくれないかもしれない。

 

そして

 

彼も私もまた。

互いを傷つけ合うかもしれない。

 

 

それでも。

 

 

 

 

彼らが並んで歩く背中を

見ていたら。

 

これでいいんだって思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談。

 

 

 

「現在の話」の内容はリアルなので。

 

投稿日時は

若干ズラしておりますニコニコペコリ