語学学校ECマルタ~ヨーロッパとコロンビアからの留学生が多数、日本人も案外多い?~
元々はリゾート地のマルタが最近では英語の語学学校として人気を誇っています。地理的には地中海に位置し、イタリアのシチリア地方の下に飛行機で一時間弱のところにあります。日本からは乗り継ぎ便を利用して15時間半〜21時間ほどかかります。歴史が長く街全体が世界遺産になっているマルタは全世界から毎年多くの人が訪れます。
ヨーロッパ人はビザ不要
マルタはEU国でありシュンゲン協定に加盟しているためほとんどのヨーロッパ人はビザなしでマルタに滞在することができます。そのため、学校だけでなく街中でも多くの欧米の方を見かけます。マルタはヨーロッパで唯一英語を公用語としている国で国民のほとんどが英語とマルタ語を話します。また、地理的にも非常に近いため、数時間のフライトでほとんどのヨーロッパに行くことができます。これもマルタに欧米人が多い理由だと思います。
日本人にも人気
最近では短期留学としてマルタを利用する人も比較的増えてきています。日本とは全く異なる街並みや文化、食事が体験でき、その上で英語も学べるので勉強と旅行を両方とも楽しみたいという方にはもってこいの国です。アメリカやイギリスといった英語大国に比べて知名度は低いのでそこまで日本人やアジア人は見かけないです。とは言え、語学学校には短期と長期を含めると夏には10~20人くらいの日本人はいました。これからはコロナ規制が撤廃され日本だけでなくより多くの留学生がマルタに集まるのではないかと思います。小さな島国でどこに行っても美しい海が見えるマルタは春明から夏終わりはとても人気があります。
建築留学におすすめ
僕はビザの関係でマルタに3か月しか滞在しなかったのですが、建築を勉強している大学生やデザインを学んでいる学生はマルタ大学への一学期編入をお勧めします。ECマルタ校からは先生に推薦書をもらう事ができるとマルタ大学に一学期間編入することができるので是非お勧めします。僕自身も行く気満々だったのでいろいろ調べたのですが日本の大学と違って実習がメインとされているのでたくさんの経験が詰めると思います。グループに分かれて一つの作品を完成させたり、街と協力して街づくりの計画を練ったりすることができます。推薦書は英語がある程度のレベルに上がれば基本的にはもらう事が出来るので、語学学校ではとにかく英語力を上げることに専念できます。アッパーインターミディエート習得レベルで推薦書はもらえました。これは一番上のレベルから3つ下ですが最低限のレベルなのでそれより上のレベルにいることに越したことはないです。