立憲民主党が提出した内閣不信任案は衆議院の本会議で、自民・公明・維新・国民民主の反対で否決されました。
賛成は立憲・共産だけということもさることながら、「岸田内閣は信任に値しない」と言いつつ、「国民に信を問え」「解散総選挙でどちらが正しいか審判を」と求めないのは野党としてどうなのでしょうか。

『内閣不信任案』が可決されれば、内閣は解散か総辞職を選ばなければいけません。
不信任案は野党が総選挙に追い込める唯一、最大の武器であり、不信任案の提出は解散要求を突き付けることと同義語のはずです。
どうせ否決されるんだからと、あまりにも軽く考えているのではないでしょうか。

6年前のブログを思い出しました。


政党名は変遷しましたが、あのころと何も変わっていないと感じます。