仕事から帰宅したら、次男が数Ⅰの問題集を前に、しかめっ面をしていました。
ナニゴト？と尋ねてみたら、三角関数に手こずっていてテキストがはかどらない…とのこと。
やっぱりかー。ですよねー
君の気持ちはよく分かるよ〜。ハハもそうだったから〜。
だけど。そんなことを言っていても仕方ないので。とりあえず、分かりやすく説明してくれる動画を紹介して見てもらうと、基本的な考え方は理解できたようでした。ちなみに動画はトライさんです。
ハハがわたしたテキストは薄いのが長所でもあるのですが、言葉不足、演習不足という点では短所でもあるので、先日古本屋さんで購入した問題集に翌日以降でよいから着手してみるように提案しました。次男はとりあえず承諾してくれました。
次男に提案した問題集は、フォーカスゴールドです。中古なので第4版と若干古いのですがとてもキレイでほぼ新品同様の状態で購入できたものです。同時に購入したチャート式と見比べると、解説が丁寧で見やすいので、この利点が次男の取り組みやすさにつながるだろうと考えてこちらを提案しました。
次男にそう伝える一方、改めてこのフォーカスゴールドに目を通してみると、コラムと称される息抜きのページがとても興味深い内容で構成されていことに気が付きました。
きっとこの問題集の編者、手にとってくれた全ての学生が、数学を好きになってもらえますようにという気持ちを根底に持ちながらこの問題集を作り上げたんじゃないかな？なんて、ひとりよがりと思いつつ作り手の気持ちを想像してしまいました。
その思いが次男にも伝わって、より理解が進むといいなと思います