こんにちは。
子どもが小さい時。
「うわーん」
「ギャー」
っと泣いたら、
「あらあらどうしたの?」
と慰めにいくママがほとんどですよね。
それは、何とかしてあげたいから。
我が子が泣いていたらあやしてあげたい。
あと以前の記事で書いたことありますが、自分が泣くことを我慢していたり禁止していたりするので、イライラしてきて早く泣き止ましたい、なんてのもあるかもしれないですね。
その奥には…『私も泣きたい』なんて気持ちもあったりします。
先日、こんなことがありました。
娘がトイレでズボンが上げたくてもうまく上がらず、
「ギャー!」
ってぐずっていました。
そこに私がすかさず
「どうした?」
「何ー?!」
って様子を見に行きました。
すると…
「別にママ呼んでないし!」
( ゚д゚)
「そうですか、、、それはそれは失礼いたしました…」
となったんですね(笑)
反応しなかったら、もしかしたら娘は私を呼んでたかもしれないし、無意識で子どもも本当は来てほしかったというのもあるかもしれませんが…。
子どもがどうだったか、というよりかは、私がどう反応したか、の話です。
呼んでないし!と言われて、ハッと気づいたんです。
私、子どもに直接呼ばれていないのに呼ばれている気がしている。
子どもの泣き声やぐずりが聞こえたら私が何とかしてやらないといけないと無意識に思っている。
って。
反射的に反応してしまっているなって。
我が子グズりセンサー(笑)
赤ちゃんの頃からオムツ~おっぱい~抱っこ~という求めている泣き声に反応し続けてきた。
それに応えないといけないってなってきたから、自然な反応とも言えますね。
でも、もう今は赤ちゃんではない子どもたち。
ただぐずりながら、自分で気持ちに折り合いをつけているときもある。
そして、対応するのが「ママ(私)」でなきゃいけないってこともないんだよね。
呼ばれてもないのに、
「私が」何とかしてあげないといけない
そう思っている自分に、子どもの一言で気づかされた。
そんな話でした。
これ、子どもが不登校で困っているように見えるときもそうなんだよね。
こっちが何とかしてあげないといけないと思っちゃう。
呼ばれてないけど、子どものぐずりにいちいち構っちゃう…そんな私のようなママは、一旦、
本当に私を呼んでいるのか?
立ち止まって考えてみるといいかも。
ただ泣きたいだけ、ぐずりたいだけのときだってある。
そうやって自分の気持ちをがんばってコントロールしようとしてるのかもしれないよね。
外でいっぱいいっぱい我慢してるのを家でドバァ~っと出してるだけかもしれない。
感情をコントロールする練習をしている、と思ったら子どもに向けての態度や声掛けも変わってきませんか?
そんな時にどう話を聞いてあげるか、で長引いたり早く収まったりもするんです。
声掛け、ともいうかもしれないけど、『泣いている子をどう聞くか』、なんだと私は思います。
聞くことは、子どもの気持ちに折り合いをつける助けになるんです。
でね、気持ちが落ち着くまで泣かせてあげる、ぐずらせてあげるも、本来家の中ならできるはずなんです。
どうしても早く何とかしてあげたくなるけどね。
「落ち着いたら話そうね」
って言ってそばを離れるという方法もありますね。
ですが…もしどうしても泣き声にイライラする、反応してしまうのなら自分の中に『泣く』『ぐずる』に関しての「~すべき」というマイルールが隠れていますからね。
ぜひ子どものこころのコーチング講座で紐解きにきてね。
自分がどんな「~すべき」を持っているか、分かるだけで格段に子育てがしやすくなりますし、駆り立てられるような反応までしなくなっていきますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
薮内ゆかり
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