「そのままでいいよ」って母に言ってほしかった | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
ゆかりんと呼ばれております。
  

 

 

 

  コーチングのお勉強

 

 

今日は忘れないうちに学びのシェアを。

 

 

和久田ミカさんのペアレントコーチング・プロクラスでした。

 

 

認知行動療法

7コラム法

自動思考

スキーマ…

 


と専門的なワードを書くと何じゃらホイって感じですね。

 

 

 

その中でも、自動思考チェックリストでのこと。

 

 

 

当てはまるものに〇をつけていくだけなんだけど、結構いっぱい丸がついてね。

 

 

それを見て感じたことに深い気づきがありました。

 

 

 

  相反する気持ち

 

 

私の中に向上心がある、それがどうも私の原動力になっている。

 

 

もっとうまくやれるはずだ

 

 

という思いに〇がつきました。

 


それはいいんです。

 

 

 

でも、、、それに相反して。

 

自分には荷が重い

手に負えない

失敗しそう

 

という怖さがある。

 

 

あまりにタスクが多いともうやめてしまいたい!と思うし、やめたらあの人をガッカリさせてしまうことになる。

 

 

 

自信がない自分がいることに気づきます。

 

 

 

 

こんな相反すること思ってるんだぁ、そりゃしんどいよなぁって自分でまず思いました。

 

 

 

できないとか失敗ってこと認められないよねって。

 

 

 

 

  おかしいに違いない

 

 

あともう一つ。

 

 

私はどこかおかしいに違いない

 

 

というのにも当てはまります。

 

 

 

 

私はおかしいことをよくします(自分で言う笑)

 

 

 

 

グループでのシェアで、お一人が、

 

「私はもうおかしい人だって思ってる部分がもともとあるから◯をつけていない」

 

っておっしゃられました。

 

 

 

そこで私の場合は、

 

おかしい人の自分でいいか、敢えて出すことで許しをもらってる、確認を取りたいと思っているのもあるかも?!

 

っていうことに気づき、シェアします。

 

 

 

「こんな私でもいい?これでもいいよね?」

 

って。

 

 

 

その時に何を確認したいのか等、いろいろ質問してもらって、

 

 

「それでいいよ」って私言ってほしいんだ

 

 

ということに気づきました。

 

 


 

思わず、

 

 

「ありの~ままの~♫」

 

 

って歌っちゃったよね(笑)

 

 

 

 

  びっくり涙腺崩壊

 

 

気づきは、これだけではありませんでした。

 

 

その後、全体のシェアの時間。

 

人の深い部分を話すことにもなるので、ミカさんが皆さんに気遣っていたところ、私は特に気にすることもなく、

 

「こういうこと気づいたよー!」

 

って言いたくなって、手を挙げて話したんですね。

 

 

泣くつもりも全くなく。

グループで話していた時も、特に感極まることもなかったのに。

 

 

 

話した後ミカさんに、訊かれました。


 

 

「それは本当は誰に言われたいの?」

 



 

 

ポーン

 

 

 

それは思ってもみないところから矢が飛んできた感じ。

 


目がまん丸になりながら…

 

 

「は…母ですね」

 

 

と答えたら、もう胸からグワァ―っと何かがこみ上げてきて涙が出て仕方ありませんでした。

 

 

 

 

 

涙腺崩壊

 

 

 

あー私母にそのままでいいよって言われたかったんだーって気づいたら、もう止まりませんでしたね。

 

 

 

その後学んだ、不適合的スキーマの話でもいろいろ合致していくのです。

 

 

 

  母に言われた言葉

 

 

ふと、思い出しました。

 

 

 

少しの間忘れてたけど、私の中に残っていた嫌だった母の言葉。

 

きっと母は何の気なしに言ったであろう言葉。

 

 

 

「あんたおかしいよ?」

「またそういうことしてー」

 

 

 

私にとっては十分すぎる、おかしい人認定の言葉だったんでしょう。

 

 

 

 

私は真ん中長女で、兄も弟も母の気持ちを汲んでいるようには思えなかった。

 

だから私は私なりに母の助けになるように、褒められる行動をするように、頑張ってきた。

 


母は家族のために身を粉にして働いている、家事育児してくれている。

 

 

 

そんな母のために。

「いい子」でいようと私なりに頑張った。

 

 

 

だから、手のかかる・母を困らせる(ように見えた)兄や弟に対しては憎さと羨ましさでいっぱいだったんですね。

 

 

 

もともとはおちゃらけ全開の私。

楽しいこと自由なこと大好き。

 

 

 

でも頑張ればいろいろできる、って頑張ってきた部分も大いにあるんだよね。

 

だから向上心が原動力としてあるんでしょう。

 

 

 

自由も好きだけど、頑張ることで自分を確立してきた。

認めてもらおうとしてきた。

 

 

 

なんなら自由におちゃらけてるときや、母が望まないことをしたときに、

 

「おかしい」

 

とかそれに近いことを言われることもあったから繋げて考えたんだろうな。

 

 

褒められることをしていれば、そんなことは言われなかったからね。

 

 

 

でも褒められることも続きません。

 

何も言われず当たり前に思われるようになれば、やりたくなくなりました。

 

 

 

気づいてもらえないなら、やらない。

 

だってほんとはやりたくないもんって拗ねる自分もいました。

 

 

 

 

 

 

ほんとは荷が重い。

私には手に負えない。

失敗しそうだ。

 

やめてしまいたい。

ガッカリさせてしまう。

 

 

 

そんな自分がいるのも分かっているけど、頑張ってきた自分がいるからそんな自分を認められない。

 

 

 

認めようとすると…

 

 

 

 

怖い。

 

 

怖すぎる!

 

 

 

 

 

 

怖いよね。

 

そういう自分を認めたくないよね。

 

 

 

それはね、認めちゃうと頑張ってきた自分が報われないから。



 

でもそれが今の自分、大人になるまでで作り上げてきた自分なんだな。

 

 

 

そう気づいたら、自分が愛おしく思えました。

 

 

 

 

  気づいたら変えていける

 

 

でね、ここで終わりではありません。

 

 

 

気づいたらこれからもそれを採用するかどうか、選べます。

 

 

 

今日そこに気づいたばかりだから、すぐには無理だけどねん。

 

 

 

おちゃらけたことしてもいいよね?

ふざけてもいいよね?

 

って、

 

「こんな私でも愛してくれる?」

「そのままでいい?」

 

 

って『母』に言ってもらう代わりに、『誰か』にも許可を取ろうとしなくていい。

 

 

 

私がやりたかったらやっていい。

 

誰に許可を取らなくてもいいんだ。

 

 

 

私が私にOKを出してあげればいいんだ。

 

 

 

大人になった私は、子どもの頃の満たされなかった思いをようやく満たしてあげられそうです。

 

 

 

 

リラックスしてたからか、突然の自分の体の反応に自分がビックリするという(笑)

 

 

 

それにしても深かった…

 

 

このシェアが刺さるとかも言ってもらって、シェアしてよかったなと思いました。

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございますお願い 

 

 

 

薮内(やぶうち)ゆかり

 

 

 

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