こんにちは。
薮内(やぶうち)ゆかりです。
不登校では胸がザワザワしだすこの時期。
そう、もうすぐ新学期が始まる。
(場所によってはもう始まってるところもあるよね)
って実は中学は8/30からでした(^_^;)
ここ数年でメディアでも一気に取り沙汰されるようになりましたね。
以前、サロンで一緒にイベントをさせていただいた不登校新聞の石井志昂代表も各所メディアに引っ張りだこ。
連日お忙しいよなぁ、きっと。
そうなるのも、不登校が増える、子どもの自殺者が一番多いと言われている夏休み明けが近いから。
8/30(水)あさイチで不登校特集をやっていました。
8/31(木)も続きがあるそうです。
https://www.nhk.jp/p/asaichi/ts/KV93JMQRY8/blog/bl/pmD0J4b58m/bp/papPVwLGYa/
石井さんが出られていたのを見て、ミーハー的に長男に伝えて一緒に見ました。
「こないだ打ち合わせでお話した石井さん、テレビに出てるよ」
一瞬、あ不登校の内容だった。と思いつつ、自分と向き合い始めた長男だと思ったのもあったので軽く声をかけました。
お子さんの場合や親の気持ちによっては一緒に見られないことだってあるよね。
親として、親を悩ませてるって子どもに思わせたくないとか…(もうバレてるでしょうけどね)
学校という言葉を聞きたくなかったり不登校ということを認めたくない段階の時の子どもにとったら苦しいしね。
テレビみるのを誘ったうちの長男はというと、片手スマホでゲームしている状態でチラっと見たり耳では聞いているようでした。
見ていてどう感じたかは分かりませんよ。
特に意見を聞くこともしませんでした。
似た感じで小5から中学ずっと不登校だったという子の話もあったけど、自分事として考えたのかもわかりません。
でも向き合える力はあると思ってる。
番組の中では、親が迷う、行かせるか休ませるかのチェックリストの紹介もありました。
石井さんたちが心血注いで作ってくださったもの。
親コミュでも紹介してくださっていました。
https://branchkids.jp/lp/oyasumi-checklist
登校しぶりなど判断が難しい、そう思うご家庭には参考になるかと思います。
※前出のHPからも見られます
じゃあ休ませたらどう過ごしているの?
勉強は?
社会性は?
お昼ご飯は?
いろいろ気になりますよね。
どんな過ごし方があるか、は相談できるところや我々のやっているような親の会でぜひ聞いてみてほしいって思います。
いろんな選択肢がありすぎて、どうしていいか分からないって思う人もきっといるよね。
どこかに行く、勉強する、どれを親が選びとっても子どもは動かないことだってありますからね。
休息時間が、、、家にいる仏像、涅槃像のような(笑)時間が必要なときがあるんです。
番組の内容はいろいろ頷くことばかり。
やっちゃったなぁってチクッとすることももちろんありました。
当時長男はしんどかったでしょう。
同時に私も必死だったし、しんどかった。
行かなくていいと親自身が思えるまでにはたっっっっっくさんの葛藤があって、そこはなかなか簡単にはすっ飛ばせないんだと思う。
自分の根底を大きく覆されるような、それぐらい影響が大きい『不登校』
葛藤はすっ飛ばせないんだとしても、その内容を知っているのと知らないのとでは子どもの回復の時間にも関わってくる。
石井さんがおっしゃってたように学校に行ってない状態でも、心は登校している状態が続くとね、前に進もうという気すら起きない。
長男を行かせようと背中を押していた小学生の時期があったけど、今はあまり覚えていないようですが(気を遣って言わないだけかもしれんけどね)
現在、
「行かせようとしないでいてくれるから助かる」
と言われ、私からは行かせたいオーラを感じなくなってる様子です。
ただ、下の子達に行ってらっしゃいと登校を促す言葉をどう聞いているんだろうな…とも思ったりはします。
行ってくれると楽だし、将来どうなるのかの不安もないと言ったら嘘になる。
特に私は斜に構えた性格なので(やな奴)、円グラフのその他とか就職・進学しないの10数%がいるじゃないかって当時の私なら思っていたでしょう。
8割は高校いけるけど、じゃあそれ以外は?そこになったらどうしてくれんのさ?ってね。
何かに責任を押し付けたくもなった。
実際、X(元Twitter)でも同じような文面を目にすることもありました。
それは引きこもり、という場合もあるでしょう。
でもそう思う親御さんに自問自答してほしいのは…
あなたはどっちの子どもの未来を信じたい?
ってこと。
親としたら最悪のパターンは避けたいって思うよね。
でもそれって頭に最悪なパターンをイメージしてることになるんです。
それに関するような子どもの行動、それこそゲーム三昧、部屋にこもる等を見たら最悪のパターンへ進んでいるように見えて焦るでしょう。
そういう眼鏡をかけて見ているからね。
今はできなくても、この子はいつかできる
根拠がなくても、まずそう信じることから始めてみませんか。
ない、ないと思っていると、ない現実しか見えません。
ある、あると思っていると、ある現実が見えてくるようになります。
とはいえ…ない、って思っちゃうこともやっぱりね。
親だとあるから。
全くそう考えなくなるなんてことはないから。
だから仲間が必要なんだよね。
そうやって親も安心な場に身をおいてから、子どもに向けている矢印を、できるところからでいい。
自分に向けてみることをおすすめします。
次回イベントは9/16(土)。
これまた、きのっちさん こと 木野村聡さんをお迎えして、もっと深くお話を聞かせてもらう予定です!
きのっちさんは不登校経験の当事者。
Instagramで不登校支援の記事を書かれています。
そして…最近パパになったばかり。
おめでとうございます!
インスタストーリーズでの初々しいパパ姿に、勝手にキュンとしています
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薮内 ゆかり
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