『罪悪感』の奥に見えた、置いていかないでという恐怖 | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。

 
ゆかりんと呼ばれております。
 

 

 

 

濃厚な2日間

 

 

7月の三連休。

 

2日間1人で大阪へ行ってきました。

 

 

 

 

 

和久田ミカさんのプロコーチ養成講座のプロクラス。

 

 

私のメニュー、個別相談コーチングセッションのブラッシュアップのためです。

 

 

 

2日間ミカさんがセッションしているのをひたすら目の前で見せてもらいます。

 

 

 

どんな風にセッションを進めているか。

 

どんな風に質問をしているのか。

 

 

 

普段は1対1でやるものなので、こうやって見せてもらえるのってすっっっごく貴重!!

 

 

ミカさんがどういう風にあいづち・オウム返しをするのか、体、呼吸、あり方などもうありとあらゆることが勉強になりました。

 

 

 

クライアント役の方の空気感がファッと変わったり。

 

こみ上げてきて涙されたり。

 

 

体の動きや反応も目の前で見えます。

 

 

 

詳しくは守秘義務もあって話せないけどもうね、言葉にならないくらい、、、

(語彙力なくてごめーん)

 

 

すごいとしか言いようがなかったです。

 

 

 

私もセッションしていただきました。

涙の大洪水が起きました。

息もしづらくなるくらいでした。

 

 

場合によってはワークで周りの人に家族役で出てきて手伝ってもらったりもしましたよ。

 

 

またセッション後、感じたことを他の方にシェアしてもらうのもこれまた興味深かったです。

 

 

 

この体で感じたこと、私もセッションにめちゃくちゃ活かしていきたい!!

 

 

あぁミカさんみたいになりたい!

 

 

そう強く思いました。

ってミカさんにはなれないんだけどね(^^;

 

 

私は私のカタチのセッションになるとは思うけど、いろいろ取り入れていきたいものがたくさんありました。

 

 

頭がパンパンになるくらい濃厚な2日間でしたよ。

 

 

ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。

 

懇親会にて

 

 

 

セッションを受けて

 

 

コーチングセッションをしていくには、自分のあり方を整えながら…つまり自分もセッションしてもらうことが大事だって言われるけどね。

 

 

 

今回セッションを受けて本当にそうだなと改めて思いました。

 

 

 

 

実はミカさんからセッションを受けるのは初めてです。

 

 

 

ただセッションを受けただけなんだけど、、、なんなら解決もしてないんだけどね。

 

 

自分の中で気づきがたくさんありました。

 

 

その後に余韻でジワジワくるし、思い出したことがたくさんあります。

 

 

 

過去に行ったり今に戻って来たりで頭の中が忙しかった~(笑)

 

 

 

気づいていない自分が出てきた!

 

みたいなプチパニック状態になりました。

 

 

 

セッションを受けての気づきなどを忘れないうちに書いておこうと思います。

 

 

 

罪悪感を減らしたい

 

 

「朝、起きられません」

 

が私のテーマにしたことです。

 

 

 

って書くの恥ずかしいんですけどー!(笑)

 

でも書きます。

 

 

 

 

おおーい!はよ起きればいいだけやー!

 

って思うかもしれんけどね。

 

 

 

いろんな対策はやってきたつもりで。

 

上2人の幼稚園時代は頑張って早く起きたりもできていたけど、最近は戻っちゃっててね。

 

 

これ結構根深いの。

私にとって。

 

 

ちなみにイレギュラーで、何か楽しみがある、小学生のような翌日遠足とか、乗らなきゃいけない電車があるとかそんな時は早く起きれちゃったりします。

 

 

 

普段は、

 

夜遅くまで起きていたい。

自分の時間が欲しい。

ギリギリまで寝ていたい。

二度寝したい。

 

 

「これ、母親としてどーなん?」

 

って。

 

「ダメでしょ」

 

って正直思うんです。

 

 

 

前ほど自己否定することはなくなったけど、子どもたちが登校しぶりしたり不登校になったり、遅刻ばかりしているのはそのせいもあるんじゃないかって思えてしまって苦しい。

 

 

その罪悪感を減らしたい。

 

 

という話をしました。

 

 

 

でね、これ問題は起きてはいないんです(苦笑)

 

本人たち別に困ってないし。

 

 

 

私が苦しいだけなの。

 

 

 

 

ミカさんは優しく、罪悪感は人間だから出てきて当たり前のものだよって言ってくれました。

 

 

 

体の感覚を感じるとね、何だか胸の中に吸い込まれていくような感覚。

 

 

涙も溢れて息がうまく吸えなくなってね…ミカさんの誘導で何とか戻ってこれた。

 

 

すごく不思議な感覚でした。

ホントにヒュー…って吸い込まれていきそうだった。

 

 

 

いっぱい泣いて、ここらへんもうすでにうろ覚えなんだけど…

 

 

 

見捨てられる、置いてかれる

 

 

そんな感覚が湧いてきました。

 

 

 

 

置いてかないで

 

 

思い出した場面は、家族で外食しに行ってご飯を食べてるのが最後私だけになった時。

 

 

いつもおしゃべりしてて遅くて、大体最後私だけになることが多くてね。

 

みんなして先に車に行っちゃって、母は戻ってはくるけどお会計へ。

 

急いでかきこむ私。

 

 

置いてかないで。

 

みんなここに居て。

 

楽しく食べたいの。

 

 

そう言いたかったことを、ミカさんの質問から思い出しました。

 

 

 

 

それを家族役で出てきてもらってワークで再現してもらいます。

 

 

父、母、兄、弟、祖父

 

 

待つのが嫌いな祖父がまず立ち上がり、他のみんなも続々立ち上がる。

 

 

そのシチュエーションで、私が言いたくても言えなかったことを言わせてもらいました。

 

置いてかないで。

 

みんなここに居て。

 

楽しく食べたいの。

 

なかなかすぐ声に出ないものですね(^^;

 

 

ワークではそれを聞いてくれて待ってくれた家族の皆でした。

 

 

言わせてもらって、少し安心しました。

 

 

 

 

 

セッションが終わった後でになりますが、

 

「しゃべっとらんとはよ食えや」

 

と何度も言われていたことを思い出します。

 

 

 

そういえば小学校低学年くらいなら祖母もいたな。

 

 

 

それにね、祖父に私が盾突くことを何か言おうとしようものなら母が顔や舌打ちで、

 

(じーちゃん怒らすのはやめてくれ)

 

と圧をかけられていたことも思い出しました。

 

 

 

祖父を怒らせると、すぐ

 

「家から出てけー!」

 

となるので、嫁の立場の母や私たち子どもは弱い存在。

 

 

そこに盾突こうとするのも気の強い私ぐらいで←

 

何でだったかは忘れたけど、祖父をすごい怒らせたこともあったのも思い出した。

 

 

兄は初孫で可愛い可愛いだったし、弟も性格的に優しいからね。

 

 

 

そういえば昭和1桁生まれだから頑固なのという言葉で理解しろと言われても理解なんて到底できなかったなぁ(^^;

 

 

子どもには納得できんわな。。。

 

子どもの私にとってはすごく理不尽な生活を強いられてました。

 

昔の家ってそういう感じだったよね。

 

 

 

話はそれましたが、私の罪悪感の奥には…見捨てられる、置いていかれるという怖い気持ちがあることが分かりました

 

 

私のせいで…子どもたちも置いていかれちゃう…。

 

 

そんな恐怖を感じていました。

 

 

 

気づき

 

 

行動を変えた方が、感情は変わる。

 

だから何とかしてでも早く起きれば、罪悪感はなくなる。

それが一番早い。

 

 

 

なのに…私が行動を変えたくない理由は何だろう。

 

 

…そこなんです。

 

 

構ってもらえるみたいなのもある気はしました。

できるようになっちゃったら見てもらえないってね。

 

 

なかなかその理由がね、ハッキリとは出てきませんでした。

 

 

 

 

普通のコーチングセッションならどういう風に(朝早く起きるという)行動を起こしていくかの仕組みづくりの話になるのだけども。

 

 

何か私の中でそうはしたくない“意固地”になっている部分があることにミカさんからのフィードバックで気づきました。

 

 

 

ミカさんが“抵抗”という言葉に変えてくれたけどね、“意固地”がすごいしっくり。

 

 

 

私、意固地になってる

 

 

ホントにそう思いました。

 

 

 

 

残念ながら時間がきてセッションは終わりましたが、でもなんだか憑き物がとれたかのように軽くなっていたのには驚きでした。

 

 

 

 

なんだろう…

 

 

ミカさんのセッションは心の琴線に触れるような、それが波のようにずっと広がり染み渡っていく感じ。

 

 

音叉のよう。

 

 

 

その後もジワジワジワジワきます。

 

 

 

他の方のセッションを見ていても感じることがたっくさんありました。

 

 

 

 

罪悪感を払拭しようとしない

 

 

時間が経って振り返ってみると私にとって、

 

 

『罪悪感』

 

 

がテーマなんだなと思いました。

 

 

 

先月から、私の罪悪感をくすぐるかのような出来事がたくさん起こっていました。

 

 

 

娘の夕涼み会に親が一緒に出られないことを実母に「可哀想に」と言われたりとか。

 

夫にいつになったら稼げるんだと言われたりとか。

 

この大阪にいる間に娘が熱中症ぽくなって夕涼み会で倒れたとか、二男が熱出したとかもありました。

 

 

 

 

 

思えば、、、小さい頃から何でも

 

『誰のせいか』

 

を尺度にしてきた気がします。

 

 

 

 

 

「私のせいじゃない!」

 

「私は悪くない!」

 

と言いたかったのかもしれません。

 

 

 

 

 

でも、ほとんど…心のどこかで私のせいだよねって思ってました。

 

 

 

私のせいだったら何も言えない。

言っちゃいけない。

 

人のせいなら言ってもいい。

 

 

そう思ってきた節があります。

 

 

 

客観的に見ると、全部私のせいになるのもおかしいよねって思えるけどね。

 

思い込んじゃってるからなかなか気づけない。

 

 

 

 

そして罪悪感を感じると、無意識に罪悪感を払拭するような行動を取ろうとしていることにも気づきます。

 

 

 

「楽しんでねー」

って言葉一つも、もしかしたら嫌味かもしれないと捉えたり。

 

稼いでいない自分に罪悪感を感じたり。

 

子どもに起こることは自分のせいだと思ったりね。

 

 

 

 

今回のセッションで、

 

 

 

罪悪感を感じてもいい

 

 

 

と本当の意味で許せるような気がしました。

 




 

 

 

ただね。

 

この2日間を通して、

 

 

罪悪感を払拭させるのが目的の行動はやめていこう。

 

 

とそう思いました。

 

 

 

 

 

 

罪悪感を払拭しようと思ってやっていたこと、それは…

 

 

 

怒ってないかな?ってご機嫌を伺うこと

 

必要以上に申し訳ないとかごめんなさいとか多用すること

 

相手の反応にビクビクしていること

 

贖罪になるようなことをすること

 

 

 

でした。 

 

 

 

罪悪感を持つことで自分を卑下したり。

下手に出たり。

 

 

そういうのは、もうやめよう。

 

 

 

やるとしても私がやりたいからやる、のにしよう。

 

 

罪悪感を払拭するためじゃなくてね。

 

 

 

今回のこともそう。

 

 

夫に子どもを預け、1人で大阪に勉強しに来ていること。

それぞれ母たちの力を借りたこと。

保育園にご心配をおかけしたこと。

 

 

 

「とっても楽しかったです!ありがとう!」

 

でいいじゃない。

 

 

 

「私のせいで申し訳ない…」

 

より

 

「あなたのおかげでできたよ。ありがとう!」

 

がいい。

 

 

 

そっちの方が、どちらかというと私が気持ちがいいからね。

 

 

 

相手がどう思ってるかは分からないよ。

 

でも、考え方も行動も自分で選んでいける。

 

 

 

 

罪悪感を感じてもいい

 

 

 

 

それは、私にとってどんどん大きな気づきや行動変容をもたらしていくのでした…。

 

 

 

 

長くなったので、また書きます。

 

 

 

薮内 ゆかり

 

 

 

 

 

 

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